暗夜景/ただのみきや
アラガイsさんのコメント
ukiさんの処でも少し不可解に述べたのですが、いよいよ解らなくなってきました。もちろん心地よい不自然さです。隠喩に置かれた本質の対立が言葉の意味作用を超えて無秩序に、しかし秩序在る有機的な感覚としてパラレルなイメージで波状模様(モアレ)を形成して我々の概念と結びついてくる様子です。つまり一言で言い表すならば重層を潜り抜けて研ぎ澄まされてきた。言葉自体が持つ多様的な意味作用を飛び超えて、我々に未知の交換を促し始めたのです。