ボビン/藤鈴呼鵜飼千代子さんのコメント
ボビンレースもありますよ♪ レースが好きなので、参入しようか(手芸)迷っているのですが、何しろ、既に羊毛フェルトの材料や、洋裁の布、編み物の毛糸のストックが我が家には溢れているのです。
ボビンレースも詩作品に絡めると、さらに深みが増したと思いますが、一般的でない手法を持ち出すことの必然性が読み手に伝わらない場合(読み手も様々なスキルを持っていますが)、「知のひけらかし」とマイナスのイメージを持たれる可能性もあるので、むつかしいです。
わたしは詩を発表する最初の場所がニフティだったのですが、その時出会った、すでにベテランの詩人に「何も考えていないような詩を書かないでください。(発表しないでください)」と、私信でバッサリ「斬る!!」されました。(笑)親しかったので、指導して下さったのだと思います。
それから、うわごとのようなものを詩のつもりでupしないよう心掛けていますが(笑)「何か考えている」も、ひとそれぞれですが、巧みな手法でうわずみのような内容を作品化した詩より、個人的には、表現は拙くても自分に踏み込んでいる詩が好きです。
そういう意味で、藤鈴呼さんのこの詩は、これまでの藤鈴呼さんの詩より自分に踏み込んでいると感じたので、ポイントとコメントを入れさせていただきました。