【批評祭参加作品】ネット詩批評(2)/相田 九龍
……とある蛙さんのコメント
 活動家というと何か変なニュアンスを感じられてしまうかも知れませんが、どのような芸術運動でも必要だと思います。
 私は活動家では無いですが、毎年、ごく小さな地域の音楽祭の企画運営に携わっています(今年で12回目です)。そちらは定着していることもあり、スムーズに行ってますが、やはり参加者募集、ポスターやプログラム作り、参加者への対応、特別なことを要求する出演者への対応、控え室の割り振り、ゲネプロ時間の仕切、当日のプログラム進行、観客の仕切などなどやることはたくさんあります。自分も出演しますが、全体としての会の成功を考えるとある程度というか時間的にはほとんど当日の観客や出演者のために時間を使います。成功したときはそれ自体がに一つの達成感があり、他人のためなどという意識は微塵もありません。それはそれで意義もありますし、楽しいことでもあります。
 相田さんも現代詩あるいはネット詩、現代詩フォーラムがこれをきっかけにより創作や議論が活発か化することや、詩のあるべき姿を新たに創出されればと願ってのことだと思います。大変なご苦労には頭が下がります。
 少し距離を置いてグジャグジャ言う人も必ずいるとは思いますが、気にされずにさらに詩の進むべき姿を目指して頑張って下さい。