高知県で詩のボクシングを見た。自分がまったく活動していないことを知った。/イダヅカマコト
榊 慧さんのコメント
詩と思想、は奥主 榮さんに送っていただく機会を得、最近初めて見ました。
俺は滋賀県のお世辞にも都会的とはいえないところで生活しています。(JRが通ってないような。)
詩の雑誌にどういうものが在るのかも俺のように地方の田舎に住んでいる人にはわかりません。
見た事がないからです。俺は初めてこのとき詩の雑誌を読んだかもしれない。笑
そして朗読会、ポエトリーリーディングといったイベントもまずありませんし、インターネットがなければ(たとえ開催地が都心部でも)何が行われているのかを知る事は難しいと思います。
俺はそういったイベントの告知などを見るたびに、
「せめて京都ならなあ」と思っています。(笑)
都心(東京とか)に行かなければ詩を書いている人と話す事が出来る機会も少ないですし、
俺はどうやれば地方の詩人の方とコンタクトを取れるのか、皆さんどうしているのだろう、と常々思います。
詩のボクシング大会滋賀予選に今年初参加させていただき、幸運にも本選へ出る事になったのですが、そのときに初めて滋賀県にいる詩人、地元にいる詩人を見ました。
この予選で初めてちゃんとした朗読(?)をしたのですがとてもよかったのでまたこういう風に詩を発表できる場がほしいと本当に切実に思いました。
地方では人が集まらない、といったことがやはり考えられると思うので都心部で行われるのは仕方がない事とも思えます。(詩ボク並に宣伝したり有名であれば可能という事なのかもしれません)…あまりよくはわかりませんが。
俺はどうしても不平等感を拭いきれません。地方在住の方はこの点に関しては圧倒的に不利なのではと思います。