鉄塔にて/石畑由紀子
rabbitfighter
さんのコメント
石畑さんの、詩や短歌の持つすごさってなんだろうと考えていたんです。今にも水があふれそうなグラスに、少しずつ、表面張力の限界まで、ガラス玉を落としていくような、その、ガラス玉を持つ指先の震え、グラスの美しさ、表面張力の限界でとどまっている水面の静けさ。