森番—透過する森のなかへ/前田ふむふむ
ブライアンさんのコメント
幻のような感触で、雪に触れる。
積もったばかりの雪に底はなかった。

幼いころ、雪が降ると世界が閉じ込められていました。
束縛を感じることはとても自然でした。
「父さん」を背負う束縛程強くはなかったかもしれませんが、
ふと、そのことを思い出しました。