すべてのおすすめ
いつまでも
どこまでも
そんなこと
どうでもいいくらい
まっすぐつづく
ぼんやりした
みちしるべ
ぽつり ぽつりと つづく
あぁ、
やわらかな こっかくに ひかる
....
年を重ねることではなく
生きることへの
笑顔にすむ
哀しげなしわ
触れれば
暖かな
てのひらから
伝わる
重み
ありがとうを繰り返す
私はもっと綺麗なこえで
さえずりたい ....
おふとんのうえ
ごろん、とだいのじ
そのきもちよさで
のばした ゆびさきに
うちゅうがちょっこっと
ふれてる
めをとじると
おほしさまの
ちかちかが
まぶたを
とおりすぎていって
....
といかけのない
こたえをさがして
きょうも
なみうちぎわを
あるいています
あしもとを
ころがってゆく
ことばたちが
ちいさなきずを
つけてゆくのです
ちょっとした
じこ ....
じぶん かってな ゆめをみて
あけっぱなしに していた ひきだしは
かたかた とじることも あけきることも できない
ときおり ほかの ひきだしを
あけっぱなしに してみるけど
あた ....
あおいだ ゆびさきから
つむぎだされる よるの とばり
その やみのなかで てらしつづける
ゆらめき つづける
ふかしぎな かたち
さまざまな ゆくえ
ねがわくば わたしの あとは
....
そこにあった かこに
おもいが もっていかれる けしき
わたしたちは ながれゆく ときの
だくりゅうに のまれて
ひきとめられず ただ やどる
やわらかな おもいで
あたたかな ....
ねむいのに ねむれないよるは
せなかから こごえている よる
あくびだけを つれだって
とけいの はりと おいかけっこ
しん、とした よるのなか
すきな おんがく ならしてみる
やみの ....
たいないのすべての
あたたかさをもって
たましいは
わたしのからだに
どどまっている
だから
たましいは
あたたかいものに
びんかん
つめたくなった
たましいでさえ
....
おはようございます。
ほんじつは、あさから
シュレッダーをかけております。
きおくのだんぺんを
さらに こまかく こまかく
こまかくしたら やたら せんめいに なってきて
けっきょ ....
いたみは はんぷく
ことばとは うらはらな
ひていが ほしくて
「そうだよね」が ひどく いたい
「ああ、やっぱり」が ひどく しみる
ぬくぬく するのは
ふあふあで ふかふかの
きみの ながれぼしが
わたしの うでに
すとん、と おちたから
きみのまくらもとにも
わたしのうた そっと とどきますように
ながれぼし ....
あしたは あさってを みつめて
あくび している
そして きょうは?
うたたね しているに ちがいない
ちくたく ちくたく
すすんでいく じかんのなか
ふたりの ちく と たく の
....
きもちは こつん こつん ぶつかって
ときには ほろほろ
ときには ゆるゆる
しゃくしゃく せまって
からから まぜっかえす
ときおり はしって つむじかぜ
りょうてで つつんでいる ....
こんがらがった むつかしい きもち
すれちがっていく つむじかぜに
ふりかえりつつ かたを すぼめ
どこにも ひらいては ゆけない
げんざいち しめしては
また たちどまり
せ ....
ゆれているので
こっくり こっくり
あいずを おくった
しんぱいっていう わすれものを
とどけたり とどけられたり
いっしょに いない
きもちと きもちを つないでいくために
お ....
ひかりのわっかが ゆらゆら
おどっているのは だれのこころ
そのこころ ふりかえらずにはいられなくて
くちびるからも おどる
かさなる わっか
きらきら
そのうでに ....
くちを とじて
めを とじて
みみを すまして
かんじる もの
うたたねのような
やわらかな
さいぼうとさいぼうを
すりぬけてゆくような
むげん
くちを ひらけば ....
ひろがる ながれつづける みらいのいなほ
はしりゆく かぜにここちよく ゆれる
すうぅっと みちはつづく いっぽんみち
わたしは だいたんにも
とてもせいじょうな きもちになって
....
こつこつ
とんとんとん
いしゃは
わたしのむねを
たたいて
ちょうしんきを
あてたりして
ふむふむ
わけしりがおで
カルテに
なにかを
かきこんでいる
わたしは ....
へっぽこ
かみさま
きょうも
あっちで
ごっつんこ
どうやら
あいさつしようと
してたみたい
でもでも
むこうも
こんにちわって
きたもんだから
あたまと
....
かぜが
ふいている
みなみへ
みなみへ
しっているのだろうか?
そこは
わすれられたくに
びゅう びゅぅ
はるに
....
こたえなんかない
まいにちを
どろだらけで
はしりつづけている
ぼくのなかの
にほんの
らせん
たえず
くりかえし
むじゅんを
たえず
くりかえし
ある ....
空から降ってきた
ちいさな星に
空飛ぶ舟をかしたっけ
ちいさな星は
お礼を言って
ぼくに
ちいさな箱を
くれました
ちいさな星が去った後
そっ ....
ぼくの
きもちが
がやがや
かいぎを
くりひろげて
おしもんどう
したって
へやの
そとの
よるは
むしのこえと
ほしのひかりと
ゆめへ
たびに
でているものの
....
わがまま
ばたばた
こつり
こつり
あたまを
ぶつけて
きれてしまった
なにかを
つなごうとした
どうして
どうして、を
どこかへ
つなげようとした