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過去に戻りたいと
思ったことは
一度としてないけど
あの夜にだけは戻りたいと
時々想うことがある

そう きみと初めて寝たあの夜
ぼくらはお互いに
そんなに経験はしていなかったけど
 ....
青い傘
この手に持って
ぶらぶらぶらり

何だか何処かに気持ちが飛んでいってしまいそう

青い傘
飴を舌で転がすように
くるくるくるり

静かな空気に
ゆったり身を任せて
今を ....
一日の仕事に
倦み疲れ

冬枯れの道を
ひとりゆけば

たそがれに灯る
寒椿
僕はたくさんの「なぜ」を
君の底に 沈めてきた

たくさんのことばが
僕から出て行ったきり
くらげのように
永いあいだ 漂っていた

海よ
君は思い出の中に
僕を沈めて
遠く 光 ....
冬の朝
道路に てぶくろが落ちている
手の形に作られた
左右対称のかたわれ
いつからここに取り残されていたのか
拾ってみれば
柔らかく凍えていた

{引用=ナイタアカオニ
アレハ
 ....
Re:

空の箱を贈ります


Re:Re:

受け取っていただけるとうれしいです


Re:Re:Re:

面と向かって話すのは恥ずかしいので


Re:Re:Re: ....
月が丸みを帯びるにつれて
わたしは憂う。

あなたが私の名を呼ぶたびに、幸福に満たされるはずなのに。

一文字ちがうだけ
一文字ちがうだけで。

ああ、あの星と同じ。
明るい光に ....
ごめんね

わたし今

あの人のこと
あの日のこと
思い出して泣いてたの

平気なふりであなたにメールしたけど


もう終わった事なのに
一年もたったのに

ど ....
       夕闇迫る三差路で
       迎えが来ぬかと立ち尽くす
       逢えぬあなたに逢いたくて
       黒髪闇に溶かします
       紅い時が往き過ぎて
  ....
トルコキキョウ スカートを裾をひらゆらひらゆら させている
貴女と呼ぶべきかしら 幼い妖精の衛星が見える
貴女と呼ぶには 重力をあまり感じていない様

トルコキキョウ 月曜日に透き通る喉を 瓶 ....
スーパーの立体駐車場に車を入れて
そのまま買い物に降りて行く
おにぎりとお茶は持参だが
ちょっと甘い物が欲しくなる
ねらい目は見切り品コーナー


 大きなシュークリームが一個68円
 ....
曲がり角を曲がらなければよかった。

記憶の波にのまれてしまう。
3.2.1.

元町から中華街の何気ないみちで、
「一生、君だけを好きでいるよ。」と言っていた君。
子供みたいな ....
今日は、悪魔が乗ってきた。
昨日までの天使が嘘みたいだ。
どうしてだろう?
どうして、
こんなにも神様は意地悪なのだろう。









苦し ....
どうしようもないくらい苛立って、
君を傷付けること、数知れず。


抑えようと思う気持ちとは裏腹に、
いざ君を前にすると、
思ってもない辛辣な凶器ばかりが口を次 ....
写真は送りあい顔は分かる
逢ったことはもちろんないし
写真以外の表情は知らないけれど
でも毎日二時間前後の電話で聴く声

その距離はほぼ800kmくらいあるだろう
お互いに同じ病いを持って ....
考えると死にたくなる
足りない淡白な脳の色 心も曇りに道ずれ

考えに呑み込まれると死にたくなる
心技体の面積に氷河期の凍てが張る ひびは入らない

せめて心だけは切り裂いて 留まらせてや ....
気付く日が来るでしょう
いつか、


公園のコンディションは最悪だった
土はぬかるんで靴にまとわりついてきたし
重なり合った落ち葉は隙間に水をためていた
昨日の雨のせいだった


 ....
あなたとふたたび逢う時
泣いている訳にはいかないと思った

空が好きだった
あなたが撮影した朝焼けは力強く燃えて
私にはない色を奏でた

オリオンに輝く星の彼方で
小さく光る二粒の瞬き ....
この町よりも

  あの町よりも

     
     その町よりも



          どの町よりも




                 山々に囲まれた ....
勝ち負けだけで決まることのほうが少ない
省みられる過去に絡みつく
勝敗のフェンスを潜り抜けて
思い出は形を損なわず光を放射する

勝ち負けを判断するのは誰か
私か君か親か世間かそれとも ....
君と手を繋いで歩くと
前を歩く影

私がやけに小さくて
君の大きさに
なんだか安心したんだ

私は君が思うほど強くないんだよ

小さい身体の中には
小さい心しか入ってな ....
赤い実を摘む

意味の無い音が唇からこぼれた


庭に赤い実が生った

忘れていた裏庭に足を踏み入れる

音をたてて足元から崩れていく落ち葉

足音は知らぬ間に自然に奪われていた ....
愛を送る


そっとあなたを包む



やっと、
気づけたから


愛を送る


エゴではなく


身体中であなたを包む


だから、
先を、
 ....
ゆうぐれに向かってはしっている
かえっているのに
だんだん離れてゆくようで

君がならすおんがく
私のみみをこじあけて
はいるよ乱暴にむねのなか
せつなさをきざんでる

なにか後悔さ ....
窓の下には鉄の部隊が並んでいて
わたしは今日も外に出られない
大きな口をがらんとあけた
あのパラシュートみたいなものに飲み込まれる
そうすればわたし、麻を縫わなくてすむのかしら

見世物小 ....
     つぶれたスーパーの裏には
     ひとり郵便ポストが立っている
     その赤いからだは色褪せて
     ところどころが剥げている
     スーパーとともに忘れられ
 ....
 
キミはいつもいつも”どうしてかしら?”っていうよね


ウチの”どうしてかしら?”は、疑問文ではなくてよ

それがわかっていただけないのは、どうしてかしら、ねぇ?




 
センター試験初日



豪華弁当を作り見送った
仕事中も気になる





あっちゅを学童に迎えに行って帰宅すると、
予備校から電話



「わたしは今仕事 ....
いつか空が大笑いして
わたしを吸い取ってくれるといいね

しわくちゃになった空の歯の隙間に
挟まって
カクカクとゆれるわたしの両足

15時の道ばたには
もう子供もいないから

突 ....
精神的に余裕がなければ
感傷的になって感情が揺れることも
減るんだなと

そんなことを思って、流れる景色をみる


少し休日が続いて
ぼけーっと変な事ばっか考えていたけれど
叩き ....
元親 ミッドさんの自由詩おすすめリスト(581)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
深い森- HAL自由詩10*13-1-24
青い傘- 柊 蒼衣自由詩313-1-24
寒椿- ナラ・ケ ...自由詩113-1-24
海よ- Lucy自由詩10*13-1-24
かたわれ- そらの珊 ...自由詩9*13-1-24
空メールのやりとり- Seia自由詩613-1-24
あかさたなもめむみま- リュウセ ...自由詩113-1-24
ごめんね- ジュリエ ...自由詩113-1-24
逢う魔が時- 石田とわ自由詩9*13-1-23
トルコキキョウ_ひらゆら- 朝焼彩茜 ...自由詩11*13-1-23
なんかさめちゃって- ただのみ ...自由詩25+*13-1-23
冬の記憶- そよ風自由詩213-1-23
君は、悪魔- 世江自由詩1*13-1-23
一途な貴男に、捧ぐ詩。- 世江自由詩1*13-1-23
それを愛と呼ぶよりも(For_Ms._M.S)- HAL自由詩6+*13-1-23
ホトトギス- 朝焼彩茜 ...自由詩7*13-1-23
その日まで、此処にいます- あ。自由詩313-1-23
命は燃え尽きない- 詩貴自由詩313-1-23
この町よりもあの町よりもその町よりもどの町よりも山々に囲まれ ...- 赤青黄自由詩2*13-1-21
スピンアトップ- 木屋 亞 ...自由詩4*13-1-21
- ジュリエ ...自由詩213-1-21
南天の幻惑- 暗闇れも ...自由詩213-1-20
ただ、愛を- AquArium自由詩213-1-20
ゆうぐれの音- 朧月自由詩913-1-20
鉛とわたがし- カマキリ自由詩413-1-20
きみを忘れやしない- 石田とわ自由詩12+*13-1-20
どうしてかしら?- 殿上 童自由詩16*13-1-20
大学受験狂詩曲- 鵜飼千代 ...自由詩14*13-1-20
空がわらった- 佐藤伊織自由詩9*13-1-20
- レイヨウ自由詩413-1-19

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