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ほしいものはいっぱいあった気がする
今でも想えば出てくるだろう
でもほんとうにひとつだけ
そう言われたなら

自分のことだけじゃいけない気がするし
だれかのためになんて言えないし
欲張り ....
上半身はだかの子が
全身でじてんしゃをこいでいる
大きなじてんしゃのおかあさんの後ろを
ちいさなじてんしゃでついてゆく
まるくなって
前だけをきっとみて
回転する足が
うごくうごくうごく ....
巨大な扇風機をもってしても
私のなにもかわらずに
ぐるぐるとかきまぜられるだけのようです

この扇風機は私がもってきた
うまれたときからずっとずっと
かわれかわれと願いながら
この道 目 ....
もうしんでしまっていいです
今夜でおわります
そうおもって眠った夕べ
今朝もいかされた


再生するためにあたしは
こんな儀式を必要とします

ねむることって不思議で
今日と一緒に ....
一番信じられないのが自分なら
その
自分を信じてくれるあなたを
信じてみよう
そう思う朝

理由を無理に探さずに

あなたを信じる自分を
少しだけすきになろう

あがる温度に
 ....
親しい人が逝くとき
声にはなりません

時間がまきもどり
自分が小さくなります

ああすれば
こうすれば よかった
と 頭をかかえたくなります

静かな夜になると
星や月がそっと ....
きこえないとき
はい と言います
え と
ききかえしたりはしません

はい と言って
くすりと笑われたらそれは
案外どうでもいい話しです

困ったようにもう一度
言ってくれるときは ....
夏休みの宿題を
やらないまま今になっている
イキルということへの抱負

季節と同じ熱い課題に
流されてここにいる

答えなんてあるの?
それをだれにきけばいいのか

夕暮れにかくれ ....
みられたい自分と
見える自分が
違うのはよくあること

いいかっこしたいけど
どこか抜けている
誤字のような間違いをして
気付かないままでかけてしまう

そんな今日のはじまりに
あ ....
たったひとり味方がいると
人間は生きられる
それがなんにも教えない人でも

静かな背中をみていると
心にこたえがみえてくる


背中を背中を追うごとに
みんなが優しくなってくる
ひとは水から生まれたから
流れていかなくちゃならない
いくら愛しくてもとどまっていられない

ありがとう
と 言ったら
そんなものいらない
そういったあなたのせなかを
いつまでもわすれ ....
並んでるだけで
仲間にみえるけど 傘
ヒトの顔がみえないだけで 傘
安心できるね

大きいとか
小さいとか
綺麗だとか 地味だとか
あるけど 傘 
どれもいいよね あっていいよね
 ....
正直にいえよっていうけど
ほんとうのことって爆弾で
破裂したら大変で
だからみんな包んでる

キレイな包装紙はね
心の一番うえのこと

ほんとと嘘のその中間
それがね
文字になるん ....
私は
私を選んで生まれてきたのだろうか
もし そうなら
私は私でありたかったのだろう
そこまでして
選んだ私を
どうして私はすきになれないのか
もしかしたら
認めたくないからなのか
 ....
君が手の中に包んで連れてきた
蛍 はかない光

いっぱいいたよと言う
君の顔も輝く

放つ夜の風は
柔らかな色

一緒にとんでいきたいと
密かに心で想った
足りない
足りない
まだ足りない

今日という日がまだ足りない

明日なんて信じない
信じてなんかいないのに

きては終わり
繰り返しの今が私にあったから
ここまできたんだな
 ....
不自由です
水の中にいるよに

いらないものに囲まれ
いらないものを抱え込み
みてほしくなくて
みていてほしくて

一人になりたいひとは
みな
一人がきらいなひとです
母の日がすぎて
枯れるしかないカーネーションが
花屋の奥に隠れている

ありがとう も
ないよ ね 
今さら

なんでもない日に
ぼさっと訪れて叱られようか
母にとっての子供でいた ....
物足りない想い

迷う指先
コーヒーカップじゃ満たされない

ひとりでいい
いいけども
自分で自分をはげまして
それでもなにか物足りない

うす曇り
太陽がんばれ
なんて想って ....
電車の真ん中で
子供がはなしていた
たちあがって
家族の真ん中で

みなは
耳だけいかしながら
きいていた
からだじゅうから
ききほれていた

キリストのように
子供は
予言 ....
耳って鍵穴で
君がするりと入ってくる
なんにも言わずに
直に心にふれるから
こわくて
うれしくて
きっとだから泣くの

声って光りみたいな
音ってつかめない鎖
離れたら
もう思い ....
重なりあっているから
いいことも
わるいことも
あるよね 
の あなたも
わたしに重なっている

それが縁だと
風がいうけど
しんじない

重なりあわない
部分がさむい

 ....
人は
その人がいないときに
その人を
みることができる
心の目で

いつも座らせて
自分の中の椅子に
大事に話しかけてる

生きている
いないなど
問題ではなくて
忘れられな ....
私はあなたの味方なんだから
と言う人の
手のひらがかえっても

信じるのはあたしの自由だね

さくらさくら
おまえの裏側を
みているよ

きれいだね

さくらさくら
今をいき ....
いっぱい仮面をもってるよ
そう言ったら

そんなんみんなやろ
そう言ったね

いつのまにか桜が満開で
ふる雨に未練もなく散っている

雨と桜の花びらは
けんかもしないで散っている
 ....
空に目玉ぎょろり
月がある

まいったな
小さなことで悩んでたのに

わかったよ
するべきことを
すればいいってことも

迷っていても
明日はくるから

空に目玉ぎょろり
 ....
四月一日に
まともな嘘をついてこなかった
嘘だったらいいのにと
そんなことにばかり出会って
人を驚かせて
笑わせるよりも
自分が驚いて
今日まできてしまった
笑いの効能が
希望につな ....
虹はいいな
たったの七色で人を幸せにする
虹の端と端を
想いでつなげたら
希望の円になって
七色にかがやく
地球になればいいな
風呂の中でよんだ
詩集がすべてを語ってしまったので
今日の私を

ごしごし洗い流しました
もういらない

風呂まで汚れてる
気がした 分身で

水がうまれ
水になったように

 ....
君と手をつなぎたくて
君と手をつなげなくて
ポケットにいれてたんだ
僕の手冷えないように

なのにどんどん手は冷えて
だれの心も邪魔になって
最後に残った僕の心も凍らせたんだ

そん ....
朝焼彩茜色さんの朧月さんおすすめリスト(61)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
睡眠力- 朧月自由詩312-9-7
自転車をこぐ少年- 朧月自由詩312-9-4
風の球体- 朧月自由詩312-9-3
ぼくらはみんな- 朧月自由詩312-8-29
しぜんたい- 朧月自由詩412-7-31
さようならの夜- 朧月自由詩512-7-28
耳よりな話- 朧月自由詩412-7-27
いきている影- 朧月自由詩312-7-25
誤字- 朧月自由詩612-7-24
背中のこたえ- 朧月自由詩412-7-9
水のこども- 朧月自由詩212-7-7
- 朧月自由詩412-6-19
文字の正体- 朧月自由詩312-6-9
源流さがし- 朧月自由詩412-6-3
手の中の蛍- 朧月自由詩412-5-31
背伸び- 朧月自由詩112-5-28
水の中の花- 朧月自由詩912-5-21
赤い花みつけた- 朧月自由詩1112-5-14
がんばれ太陽- 朧月自由詩312-5-8
ちいさな予言者- 朧月自由詩512-5-6
心の鍵穴- 朧月自由詩612-5-4
夜のころも- 朧月自由詩512-4-24
むかいあわせ- 朧月自由詩312-4-21
裏側- 朧月自由詩312-4-14
はらり雨- 朧月自由詩312-4-11
空の目玉- 朧月自由詩312-4-7
長靴をはいた猫にあいました- 朧月自由詩212-4-1
七色の地球- 朧月自由詩512-3-31
詩人と入浴- 朧月自由詩912-3-27
封鎖された手- 朧月自由詩212-3-26

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