すべてのおすすめ
そうよ歩いて行って
分かれ道は両手を広げて ますっぐ渡ればいい

イメージの運命を耕しながら 開拓を営め
そうよ歩いて行くの
重力は あと100億年は繋いでくれるイメージだから
そうよ歩い ....
耳から風を贈る 一致した音楽
気分と手を繋ぐ

瞬間の持続 幸あふる

気性と天気の反比例の線を膨らます努力を
楽しむ 年輪を重ね愉しむ

刹那の点線を歩んでゆく 増す増す幸こゆく
 ....
明るさに越える 華やかな人生を進む
時に小さな石ころを山と見積もっても 積るのは徳だけ

迷いなんて解ける糸なんだ 解かなくても
一歩引いて望めば オーロラに映える等身大の雪の結晶

一粒 ....
ただそこに在る 思考より感情を含む空気
色だけ覗けば 桜を待つ橙色 生命の明るい炎

窓を邪魔とも云わず 柔らかく射して来る ここへ来る

四季がまた美しく溶け出す マーブルにキラメキを添え ....
水色の瞳に黒が大きい
いつも獲物を狙う 鼻くそ模様をつけた うちの次男

血の繋がりのない拾った子供
アパートの下で必死でアピールしていた 健気な子
頭にコーヒーの染みつけた けれど匂いは獣 ....
暖かい所を探す 本能のままに我儘に
日向の窓辺 現在のテリトリーにマーキングはしないが

暖かい所を探す 倒れたロールケーキの様に包まる
日向の窓辺 洗濯物の揺れる影 本能のままに追いかけなく ....
煩わしさは 私が呼んだ
せっかくの余裕をもてあそぶ愚かさが
煩わしさを 愛する風が連れて来た

私に敬意を払い 見返りも生まれることなく
愛する風が 連れて来た

煩わしさは 私が呼んだ ....
大河にそそぐ 透明に聡明さを探し続けた時代
印を押し朱肉の色と血族の色を太陽に染め

土踏まずの窪みの隙間に 大きな壮大を登ってゆく
大地の感触を胸に 常識の中の非 変わる変わる非常識へと
 ....
らら空が音をつけて見ている

 見えない色 らら空の音

眠っている瞳 生きている耳

 らら空が音を変えて知らせている

色をつける耳 眠っている瞳に届く らら空の音

 近くか ....
スタンドカラーではないけれど 凛々しく立つ襟元
ベージュが王色の トレンチコート

10年前の私の トレンチコート

袖を通した瞬間から 棺おけに羽織る永遠の私の制服

張のあるコットン ....
年末へ走る 暖かい太陽とのお別れ
待たなくとも瞬く間に走って来る 最大の節目の結び目

ほどくことの出来ない 毎時耽る刹那の積み重ね

年末に走る 雪が土に馴染むホットココア色
待ちに待た ....
初心に還る 感情を空気に混ぜ 吐き出す

招かねざる訪問者が 青唐辛子を持って来た

甘口の私は 避けたい感情の皺を眉間に寄せた

招いていない 呼んでない

訪問者の青さ 初心に分か ....
新聞の一面に幼い灰色の無知が滲む

 私の人生に関わるのは かすり傷程

世の中の出来事 私に関わりのないと言い切れない

 無関心でいられない 少し暇な時間に

世の中の出来事を 
 ....
耳を澄ます雨音のように 囁きを飛ばしたい

伝わらぬ心のバリアに すまし顔ではいられない

囁きを幾層も 飛ばしたい
 きっとよりも もっと この世とあの世の緩やかな層の彼方に

必ず刺 ....
丸みを帯びた 秋の空に

 猫のヒゲも丸みを描く
 床に伏せて そのまま 目やにをつける

区切れない流れる 耳鳴りではない 時の音に
丸みを帯びて 天へ還ってゆく秋の空

 ふきだし ....
青信号の点滅に 絶対に走り出せない

 雀をおどかしたことはない

念には念を 押して叩いて壊れても修理する

 深爪の隙間に邪気が来ないよう

 己の紙一重の欠点を煎じて 喉が渇く
 ....
爪先に何かを察知する
 見上げれば
 呼ばれては
 また 満ち足りる月

夏の夜空の国の太陽
 いつも 満ち足りている月
 見下ろせば
 呼びかけては
 静けさに 照らす 夏の夜空の ....
重ね重ねの紺碧の この空に 

投げかける吐息を 

最盛期の第二四季が

情熱をも越える強靭の風が

運んでゆく

重ね重ねの夜空の色をも 飲み込む

この空に

情熱を ....
パステルな気分はなく
ドット模様で 毬つき

あんたがた どこさ
肥後 熊本

武者返しに反る
軟体の背筋凍る
手裏剣も跳ね返る
 神経を磨いでおくんだな

急がば回れと石垣のパ ....
庶民の香り 聖徳太子の印刷に混ざる 懐かしい庶民の香り
レモンくらいしかなかった庶民の香り 黒電話がリンリンと擦り
                  思い出す香り

ブラックライトを溶かした ....
うなじをノックする 何かが

陽が長くなる加減を絶妙なまでに延ばし

舌打ち使いの してやったり音が
 夜を明かすまいと 辿って来る うなじに

ノックする 何者かが
 異角度の90度 ....
唯一が突き抜ければ

見届けてやりたい

其方が想いでしか届かぬ領域まで

見届けてやりたい

 唯一が突き抜ければ

無二に近かれ遠かれ

似た色合いを乗せて ....
客観的なまなざしで見つめてくる
霧に日があたり 乾燥を加えた
チューブから煙を立ち上げ

 瞳の笑わない中に 安心感を示し
   まなざしを 浴びせてくる 客観的に


 同性の皮膚が ....
グレイの空が
煌かせた子供の心を集めて
グレイの空が 太陽に呼ばれている
煌かせた無垢の子供が
グレイの空のカーテンを明ける

 旅立ちの出迎えにふさわしく
 灰色の白黒つかずの動機を孤 ....
まっさらな光の空間でも 輝きたい

対極の色彩に支えられるのではなく

白の中でも 極める白さを放ちたい

特殊カメラでも拾えない 光 眩しさを
可能な限り 歯を喰いしばり
結び目まで ....
強靭な歌声に溶け込み 楽器がバックヤードからも響かす

母国語の発音 制限なしに 全世界共鳴の音 夢制限

 感じる自由 感嘆の記号の華火
 表現の自由 暗証コード斬る アンプラグド

 ....
風伯の寝息 漂う 夕暮れ時

初夏から紅 瞬き 繰り重なる あの色に

今は今宵は 主に朱を ためておく

 いづれ 朱く染める 染め上げ称える

 終わり良ければ 酔いしれる
   ....
あたたかい湯船につかると いつも思う

貴方が一生懸命 働いてくれているからと

 感謝の湯にふやけるまで 愛情に浸る

一緒に嫁いだネコも 
今では 貴方のお膝の上が お気に入り

 ....
草草をすりつぶし 黄金のキャンパスに 乗せてゆく 
エメラルド色の空を

瞳の色を心にしまい
エメラルド色に 空を乗せてゆく

緑のあふれる世界にしようと

 最後の画家
 
 英 ....
再び四季の変わり目に

生まれる春のベージュ色

邪気なし無敵の思考人か
無邪気の天使か 桃色に染める

ベージュ色にくっついて 離れぬ 七色越え

哲するに守る 袴姿の者から テレ ....
HALさんの朝焼彩茜色さんおすすめリスト(60)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
チャプター0・001- 朝焼彩茜 ...自由詩9*13-1-16
幸あふる- 朝焼彩茜 ...自由詩10*13-1-9
風の華- 朝焼彩茜 ...自由詩6*13-1-8
晴れた冬空を- 朝焼彩茜 ...自由詩11*13-1-7
うちの次男- 朝焼彩茜 ...自由詩8*12-12-29
昼寝子- 朝焼彩茜 ...自由詩612-12-27
リセットまでの風- 朝焼彩茜 ...自由詩912-12-22
大河- 朝焼彩茜 ...自由詩6*12-12-19
らら空- 朝焼彩茜 ...自由詩812-11-10
私のトレンチコート- 朝焼彩茜 ...自由詩1112-11-3
師走のベル- 朝焼彩茜 ...自由詩712-10-31
訪問者の刻印- 朝焼彩茜 ...自由詩4*12-9-26
無知の滲み- 朝焼彩茜 ...自由詩8*12-9-17
幾層の励まし- 朝焼彩茜 ...自由詩8*12-9-16
丸い帯- 朝焼彩茜 ...自由詩512-9-11
蓄える時間- 朝焼彩茜 ...自由詩7*12-9-9
その国の太陽- 朝焼彩茜 ...自由詩7*12-7-31
情熱を乞う- 朝焼彩茜 ...自由詩10*12-7-25
武者返し- 朝焼彩茜 ...自由詩4*12-5-25
庶民の香り- 朝焼彩茜 ...自由詩2*12-5-13
舌打ち守護霊- 朝焼彩茜 ...自由詩7*12-5-8
雲の上の唯一- 朝焼彩茜 ...自由詩5*12-4-26
性のまなざし- 朝焼彩茜 ...自由詩5*12-4-25
高嶺のグレイ- 朝焼彩茜 ...自由詩6*12-4-23
接吻- 朝焼彩茜 ...自由詩8+*12-4-20
音楽家に捧げる- 朝焼彩茜 ...自由詩6*12-4-19
風伯の朱色- 朝焼彩茜 ...自由詩5*12-4-18
感謝の湯- 朝焼彩茜 ...自由詩9*12-4-12
最後の画家- 朝焼彩茜 ...自由詩4*12-4-10
ベージュの春- 朝焼彩茜 ...自由詩212-3-26

Home 戻る 最新へ
1 2 
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する