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ずいぶん遠くの砂浜には
朝方に打ち寄せる小さな流木が
たくさんありました。
きっと誰かの海辺の
記憶の果てにあるはずです。
どのぐらい時間をかけて
どこから来たのか
わかりません。

 ....
真夏の青空を
吸い込む
くちびるから
生まれる蝶の
羽根の色は
南太平洋の耀く
海の色よりは
ずっと淡く
抜けるような天空の
青空の色に近い

在りし日の情熱からは
傍らで誰か ....
{引用=※この詩は或る詩の朗読会の
 招待状になっております。
 コメント・ポイントをいただいた方へ
 朗読会への企画案内のために私信にて
 お誘いをご送付いたします。
 なお、コメント・ポ ....
休日のメガロポリスの朝
天空にぐっとくい込むように
コンクリート製の棘として
何本もの電柱が太陽の眩しさに突き刺さろうかと
悲しく立ち尽くしている
アパートの小さなテレビの天気予報は先月にな ....
人生というものは本来
純粋なものなのか
という素朴な問いに対して
年上の彼の立場としては
人生はかなりのものが不純物で
出来ているという話をしていたはずだった

ここに座って
潤してい ....
そらの珊瑚さんのりゅうのあくびさんおすすめリスト(35)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
海辺の夜空に小さな灯かりがきらめいて- りゅうの ...自由詩7*13-7-14
蝶はくちびるから生まれる- りゅうの ...自由詩11*13-7-9
浜辺の朗読会への招待状- りゅうの ...自由詩8*13-6-18
初夏- りゅうの ...自由詩10*13-6-8
或るコーヒーテーブルの傍らで- りゅうの ...自由詩7*13-6-7

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