すべてのおすすめ
　　　　　　　　　　　　１３０２０９


故旧忘れざるべからず
否定の連続の警告を無視する
微小粒子状物質の危険性に気付いた
利口な猿は笊の目をすり抜けてしまうから
もっと細かく編まねば　.... 　　　　　　　　　　　１３０１３１


ホワイトボードと黒板との戦いは
遠方の席からも良く見えるとの
力強いボスの一声で黒板の手が挙がる
漢字の勝利ですと僕は囁くように呟いて
今朝も飛び　.... 　　　　　　　　　　　　　　　　　１２１１０３


もし、この世に時間がなかったら光もないよねと
繰り返される明る過ぎる大画面の殺風景な現実
そろそろ方形のディスプレイにも飽きたね
もう造　.... 　　　　　　　　　　　　　１３０１１３


　不法な暴力行為を直ちに止めるように命じましたが、全く聞き入れてくれなかったばかりか、凶器まで振りかざしたのでやむなく腕力で阻止しました。被疑者は　.... 　　　　　　　　　　　　　１３０１１１


ぐい呑みの親分が丸呑みだと喚いたら
いきなり拳固が飛んできた
痛いと思ったので
殴り返す
１０倍にして返したかったが
手が追いつかず敵わない　.... 　　　　　　　　　　　　　１２１２１６


いつか
からすみを食べてみたい
固いのか柔らかいのか分からないから
からすみを
個人的な恨みはここで晴らそう
家来を引き連れたお侍にヘイコラ　.... 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１２１２１１





これからの音と色がかもじいー

頭のてっぺんから声がするから
おーいと叫べば、ほーいと応えるのさ
キラリと滑りながらゴ　.... 　　　　　　　　　　　　　１２１２０５

今こそライフステージ保険はいかが
今朝もテレビが声かけて
草色の
セミヌードの笑顔を振りまいて
パン粉の小父さんの一日を惑わして
目が冴えて眠れ　.... 　　　　　　　　　　　　　１２１１２８


番号で呼ばれるのになれておりますから
わさわざ氏名を読み上げないで欲しいなと
声の好い看護師を睨み付けるように無言で立ち上がり
ドアを横柄に開け　.... 　　　　　　　　　　　　　　　　　　１２１１２８


困難に打ち勝つのが試練だと
プールの中でしがみつく
泳げない子の手を離したら泣かれてしまった
時期尚早だったかなと反省したが
それ以　.... 　　　　　　　　　　　　　１２１１２７

余っても繰り越しは駄目ですよと１８７億円を使い切る
あっ！　間違えた１８８億でした・・。
値下がりした国債を買い戻すには少しばかり不足ですねと金融に無　.... 　　　　　　　　　　　１２１１２６



教育期間が終わったんだから
うろうろしていてはいけないよ
オイオイどこに行くんだよ
そこらへんは危険だよ
注意書きもあるだろう
未必の故意で　.... 　　　　　　　　　　　　　　１２１１２５


急げや急げ
のろまなノルマを追い立てて
波路から陸路を隈無く回れ
クチやかましくせわしなく
イソゲヤイソゲの杖突き立てて
乱暴者がやってく　.... 　２００８年７月１９日の土曜日　千葉県安房郡丸山町、現在は町村合併で南房総市となってしまったが、そこの白子地区にあるローズマリー公園での詩朗読公演「南房総ポエトリカル・アンソロジー」朗読詩人団コトバナ　.... 南三原駅

｛画像＝121123133657.jpg｝

絵が描けないので代わりに写真を載せているのだが、そんなに多くを載せるわけにもゆかず、文章を多く書かねばならない。 読む方には難儀なこ　.... 　　　　　　　　　　　　　１２１１２３


むーる　あむーる　
あふれる潮
かむろのじょなさん
忍び足
日高の山から見おろせば
ホッチキスが狙い撃つ
怖い小父さんパセリを蒸して
　.... 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１２１１２２


義務を果たすために焼酎を飲むのだ
麒麟が空を駆けめぐる季節の到来に
おっかなびっくり地を這い蹲って逃げ遅れのアリンコを探し出し
　.... 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１２１１２０

動機とは
発動機に頭が付いていないものだと思った
頭が付いて始めて動くと思った
頭がないと動かない　回らない
音がしないし役にも　.... 　　　　　　　　　　　　１２１１１６



　出生率が下がってるから、若者の人手不足といわれていても
若者にも厳しい職場しかないのです　とため息をつかれた
わりかし給与が好くて働きがい　.... 　　　　　　　　　　　　　１２１１１２



輪切りにされた風景
などくとどくがが
買ったばかりの風景に溶け込んでは
ふうすけと鳴る
ふうさくになり損ねる
ふりんとうのう　.... 　　　　　　　　　　　　　　　　　　１２１１０９



見かけない顔ねと
とりあえず声を掛けられたのですが・・、
触るやいなや鳳仙花のように種が弾けて飛んで行ってしまうのではないかとその目　.... 　　　　　　　　　　　　　　　　１２１１０６



異性の漂白剤、混ぜるなと言われると混ぜたくなり
危険といわれると益々やってみたくなり
マグロ一本釣り漁船に乗って遙々アメリカに出かけた　.... 　　　　　　　　　　　　　　　　１２１０２８




唐黍を蒸す
蒸す蒸す
蒸してから喰らう
食うとは異なる表現でかっ喰らう
腹がふくれるまで喰らう
麹町まで出かけていって喰らう
　.... 　　　　　　　　　　　　１２１０２７


空中に凧が・・、
小刻みに揺れている
糸を引く男の背がくの字になっているのが可笑しいと

哀しみを糸に託して天井に張り付くように降りようとしない　.... 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１２１０２７



本当かなと思ったら
本当だった
なんで今頃と
不思議に思うのが当然で
根拠の由来を問う私の疑問は
8　.... 　　　　　　　　　　　　　　　　１２１０２４


なにかとなにかが喧嘩して
別れ離れになったとさ
鼻歌交じりの行進曲を
半壊れのラジオで聞いている
壊れたのはケースだけで中身は壊れていな　.... 　　　　　　　　　　　　　　　１２１０２０




告別式ではπを投げてはいけません
解けない謎を投げかけては可哀相
隣家の三毛猫が言うから
ジャムパンはどうかしらと思う
あんパ　.... 　　　　　　　　　　　　　　　　　　１２１０１８

カ行に溺れて真っ逆さまに転落し至った果てが奈落の底
現在の表現だと地獄の底と言うことになりますかねと
来るべき総選挙のことを少しだけ考えなが　.... （仮）
　　　　　　　　　　　　　　　　１２１０１２



時には、Sr Receiver　の命ずるままに奈落の底も探す
仮面を付けたまま落下した貴公子の数は知らないが
そこでは腐　.... 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１２１０１０



横顔の君はとても綺麗です
チャーミングですと煽てられ
そんなでもないのにねと
悪い気もしないので照れ笑いを隠しながらふり向く　....

梅昆布茶さんのあおばさんおすすめリスト（210）
タイトル	投稿者	カテゴリ	Point	日付
石碑	- あおば	自由詩	5*	13-2-9
白が虹むところ	- あおば	自由詩	8*	13-1-31
時間と光	- あおば	自由詩	9*	13-1-24
書こうとしたことを忘れてしまって	- あおば	自由詩	5*	13-1-13
まるのみ	- あおば	自由詩	6*	13-1-11
ここが	- あおば	自由詩	3*	12-12-16
幸せのゲーム（縦書き）	- あおば	自由詩	3*	12-12-11
樹木のセミヌード	- あおば	自由詩	4*	12-12-5
わたしは	- あおば	自由詩	8*	12-11-28
試練	- あおば	自由詩	1*	12-11-28
習性	- あおば	自由詩	1*	12-11-27
義務	- あおば	自由詩	2*	12-11-26
フリージア	- あおば	自由詩	5*	12-11-25
南房総ポエトリカル・アンソロジー_＿その２	- あおば	散文(批評 ...	2*	12-11-24
南房総ポエトリカル・アンソロジー_＿その１	- あおば	散文(批評 ...	3*	12-11-23
ホッチキスでとめただけの簡単な詩集、でもそれを君は本と呼んで	- あおば	自由詩	3*	12-11-23
義務	- あおば	自由詩	5*	12-11-22
動機	- あおば	自由詩	6*	12-11-20
個と場	- あおば	自由詩	7*	12-11-16
ふうすけ	- あおば	自由詩	6*	12-11-12
とりあえず	- あおば	自由詩	7*	12-11-9
まぜるな危険	- あおば	自由詩	3*	12-11-6
黍	- あおば	自由詩	5*	12-10-28
梁	- あおば	自由詩	3*	12-10-27
私はヘルメスの鳥。私は自らの羽を喰らい、飼い慣らされる。	- あおば	自由詩	2*	12-10-27
なにか	- あおば	自由詩	4*	12-10-24
あなたにパイを投げる人たち	- あおば	自由詩	7*	12-10-22
キイー！	- あおば	自由詩	5*	12-10-18
（仮）	- あおば	自由詩	7*	12-10-14
さらいねん	- あおば	自由詩	10*	12-10-10

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