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あんた 大殺界よ
餅ばっかり 食べてないで

芋を焼きなさい

絶対ウレルわ
シビレエイに
さわったことはない

海のふくらむ昨日


しらないことは
ありすぎる

とおりすぎても
とおりすぎても


新しい
昼だ

僕は、また光に、一枚ペルソナを
削がれた

僕に
肉の顔が帰ってくる

あの朝は
ガラスでしか
なかったのに
おれはペライ

あたたかい毛布
うずくまる温もり
運ばれるフェリーの

波立つ夜
弟と王国について
語る古代より来たり
ペライ
オレ

ペライ
沈黙は苦しい
オレはペライ ....
出口がない
そう感じたら
潜れ
潜れ

水死体みたいに
朝の空を流れる

昨日の夜
大阪環状線で
車両事故

ムナシイ
家と反対に
生まれた方へ
帰る

夜をとおりゃ ....
からみあう唇の
なじるように
押し込めてしまいたい、それ
ぼくの歩いてきた日々のワガママのクルミ

こんなことを続けて
気持ちいい
後には
何も進まない
つながりを確かに
したい
 ....
暗い夜を
しのぐには
必要なものがある

そは

またね

(またね)


耳の草原へ小さくともる冬花火

布団にくるまり
明日へと
焼かれる
あなたのために
あなたは夜から朝へ

書いては
ちょいと死んでみる

あーやりなおしたい
朝火

自己中心してくとね
あなたが
きっとはっきりする

ぼくを忘れていって
温 ....
覚悟が
さざめく朝陽のまえの胸のシメツケから
僕の喉元に
つきあげている

愛している

コンビニの尽きること無い、
子供の頃には
なかった
変な灯り

愛している

歩く ....
楽し歌に狂いラッパをそえる
公園で
あなたわたし、
すれちがい、

やあひさしぶりと
云うには、北風に追われてわたしの信
折れようとする

もろい
もろい
ハーメルンの笛吹

 ....
悟りきったように
雨だった
鉄錆のトタン屋根血のように
濁った生を洗い流した素直に生きることを
問う
あなたには力なく頭を下げた
ぼくは限りなく人を差別する
よく見ると晴れていたあまたの ....
今日は今日とて
そそぞろと
集まり来る言葉は私を「ガイジン」
と感じさせるのよーん

「ガイジン」ってなんだろう
差別語なのかな、そうゆってても
あらら、うちのお父さん使ってるからなあ
 ....
僕の魂は
半分焼け焦げている

弟は半分でも大丈夫
と云った
なつかしい声がした


腎臓だって、ひとつだけでもいけるし、片まひの人の介護したけど街までいけたしね

僕は少し冗談を ....
ぼやき。
ぼやき。
みんなで復唱しましょう。
なぜか?

要は、というか要することはできないがとりあえず
ぼやきを「批評」という言葉に置きかえると、批評の楽しさとつまらなさの判定は
かな ....
きずつく
きずつく


ぼくがとびだす陽光

駅からふみだす
雨はやんでる
こまったことばかり
おこる

自分の身の丈がわからなくなってしまった

それで窓を空けて
手帳ももたずに
スキ間があき加減の
スケジュールやりくりする


東の空に火の手があがる ....
悲劇
ちいさいころ
とくと
味わう
繰り返しめぐり
冬が耳たぶに

増水し
コーヒ色になった
濁流

きらいでもすき
すきだけどしんどい
いじめてくる奴と
小四の時眺めた
 ....
とっくに別れた女と
まだ電波の手紙で
やりとりしてたが
やっと僕の根本が
伝わって
あきらめて
関係ぜんめつみさいる
そんな朝だ

ノーコメント
言葉は今ぼくに
強すぎて
だか ....
こすった赤い眼の中
おちていく太陽が
すぎこしていった
夜へ

さみしいのまえに
たいくつがある
考える脳のくらやみ
がある


明日はデートだ
そんなことを空想す


 ....
母方の父は
南方戦線の
密林にいたそうな

ぼくはまだ行ったことのない
亜細亜の
異国
木の香り
空気に含まれる水
そして
祖父の流した血のにおい
今はかんじられないこと ....
ことばは

見ず

寄らず

逆立ちせず


ことばは



壊す

すべて

危険がある



から

りゆう

りゅう



ように ....
いっぴきの魚が 泳いでいる
水 の表面から 雫が
、 、 点と とんで

ぼくからみて
左の方へ
流れていくすじは
   無限の
    きらめき
へと
息絶えていく
ぼくの意志 ....
全身が
あの世へ行きたがっていた

いつものことなので
ただ床に寝ころんでいた

さすがに涙も出るが
しょうがないなとおもった

昼から夕暮れそして夜へと
寝ころびつづけた

 ....
どこか
いま
どこか
知ってるけど雨
降ってるけど
存在感覚かな

あんまり
ない

傘あるけど
ひとあるいてるけど
ねこ
首筋かいてるけど
おとこ
あくびしてるけど
 ....
望月 ゆきさんの石川和広さんおすすめリスト(54)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ほるもん(終末の託宣)- 石川和広自由詩4*04-12-31
波の兆し- 石川和広自由詩8*04-12-29
- 石川和広自由詩2*04-12-23
ペライ- 石川和広自由詩3*04-12-21
環状遊泳- 石川和広自由詩6*04-12-13
白いノイズ- 石川和広未詩・独白3*04-12-11
冬花火- 石川和広自由詩2*04-12-9
自己中心- 石川和広自由詩3*04-12-9
まったなしに流れて朝- 石川和広自由詩4*04-12-5
誘拐ハーメルンの夕べ- 石川和広自由詩1*04-11-29
天候- 石川和広自由詩3*04-11-26
つぶてんなか- 石川和広自由詩1*04-11-25
半身- 石川和広自由詩2*04-11-22
ぼやけ、ぼやけ、ぼやけ。。。。。僕の今の批評観- 石川和広散文(批評 ...3*04-11-21
たずねて- 石川和広自由詩3*04-11-5
日々日々- 石川和広自由詩4*04-11-2
騙しだまり- 石川和広自由詩1*04-10-30
ミサイル- 石川和広自由詩7*04-10-7
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