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落ちてきそうな
空のあお。


透明なグラスに
いれた、

世界がひっくりかえる。
8月32日
ぼくはたしかに
そこにいたんだ
夕ぐれが夜になるふしぎ

月がかけていく夏の朝


地球のかたむきを

人はいつも忘れている
太陽はひとつの色をうしない

温度がとけていくように

置いていかれた記憶は

そらを重たくさせる
望月 ゆきさんのアメウさんおすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
テーブル- アメウ自由詩3*05-9-11
無題- アメウ自由詩3*05-9-8
日常- アメウ自由詩13*05-8-6
閉塞- アメウ自由詩7*05-8-5

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