背中から吐息まじりの抱擁に嘘と強がり脱ぎ捨てていく 



全身にキスのシャワーをくれるより心にひとつキスをちょうだい 



長い髪揺らして君を征服する今夜は男になった気分で 

 ....
無造作に並ぶ文字列に意味などない
電子音も聞き飽きた
もはや親指も疲れ果てた
偽るのも取り繕うのも

愛してないのに媚びた絵文字
拗ねてないのに誘う文句
怒ってないのに我儘な要求

 ....
人は
二本足で歩く

不安があると
片方が立ち止まり
もう片方は
少し先で待っている

希望に向かって
息を合わせて
前へ進む

立ち止まる
その向こうにも
二本ある

 ....
穴の夜に可憐な花を引きちぎる 心の底から憎まれたくて


『やさしさ』という字はとても丸いのでやわらかなものと誤解していた


ワンピースに西のワインがふりかかる とれない染みに焦がれど、 ....
コーヒーの代わりに紅茶が来たような今日の雪にも生きてるを知る

また晴れて明日は雨で次が雪、まるで季節が君のようです

もう一度、降るというなら、その覚悟、空と君にと確認をする

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タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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穴の夜に- 石畑由紀 ...短歌3508-2-10
きまぐれの雪- たにがわ ...短歌308-2-8

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