背中から吐息まじりの抱擁に嘘と強がり脱ぎ捨てていく
全身にキスのシャワーをくれるより心にひとつキスをちょうだい
長い髪揺らして君を征服する今夜は男になった気分で
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無造作に並ぶ文字列に意味などない
電子音も聞き飽きた
もはや親指も疲れ果てた
偽るのも取り繕うのも
愛してないのに媚びた絵文字
拗ねてないのに誘う文句
怒ってないのに我儘な要求
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人は
二本足で歩く
不安があると
片方が立ち止まり
もう片方は
少し先で待っている
希望に向かって
息を合わせて
前へ進む
立ち止まる
その向こうにも
二本ある
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穴の夜に可憐な花を引きちぎる 心の底から憎まれたくて
『やさしさ』という字はとても丸いのでやわらかなものと誤解していた
ワンピースに西のワインがふりかかる とれない染みに焦がれど、 ....
コーヒーの代わりに紅茶が来たような今日の雪にも生きてるを知る
また晴れて明日は雨で次が雪、まるで季節が君のようです
もう一度、降るというなら、その覚悟、空と君にと確認をする
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