すべてのおすすめ
{引用=タイトルが半分くらい省略されてしまった。
日常生活でさりげなく笑うことを念頭においていろいろな人と会話をしていると、それが積み重なって、「いつも控えめにだけどよく笑っている、感じのい ....
列車から{ルビ放=はな}った鮮花は孤児だから一枚一枚懐柔していく
長針の長さか短針の長さかと午前午後とも振り切れてなお
隣家の瓦のいろを確認する軋む板間にうぶ着の陽光
....
油染みだらけの記憶のわら半紙提出期限をとうに過ぎ去り
透明なグラスの底を目にあててきみの星座を見る白昼夢
あの夏にきみが投じた問いかけのこたえをさがす 波のまにまに ....
追いかけた音符につまづく舌のことレモネードをくむ夜のきらきら
圏外のサービスエリア出る頃に公衆電話の黄緑おもって
蜂蜜をかけて闇夜に置き去りにした君の名がかなしんでいる
....
きみが目を閉じても風は草原を夜空を海を旅してまはる
涸れてゆく泉にきみの瑠璃色の絶唱とわに不滅の予感
雨の駅、雨のバス停、雨の庭。きみが ....
(ここでは宇宙をスプと言います)
最前列右の左のスプを見た見たもの全て衛星で死亡
(ここでは宇宙をンと言います)
ンの声がロケット破壊しつくしてβ・γ線上の{ルビAir=アリア}
....
水たまり広がる波紋に耳すましきみのリズムでやってくる夏
砂浜に置いてきたもの捨てたものロケット花火と添い寝する夜
8月のリップカールのてっぺんで届きますよにぼくのメロ ....
先生 この前のテストは100点だったけどBでいいです先生私先生が好きです。
ラメ入りの少年 惚れさせてしまうのは男どもばかり 生理も来ない
触れてとは言わない言えないでも触れな ....
縁側で闇を見ている妹の白いうなじが僕を呼んでる
夏野山汗ばみながら駆けてゆくゆくえふめいの妹の兄
鉄塔の錆びた階段昇りゆく100階したから姉とは呼べづ
鏡台に映る妹べにを ....
あすくれかおすさんの短歌おすすめリスト
(39)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
日常生活でさりげなく笑うことを念頭においていろいろな人と会話 ...
-
ピッピ
短歌
21
08-2-1
初夜
-
簑田伶子
短歌
14*
08-1-29
教科書を、閉じる
-
望月 ゆ ...
短歌
37*
06-3-6
【MIX&REMIX参加作品】_一過性の月をみている
-
簑田伶子
短歌
11*
06-1-3
不和誘導
-
本木はじ ...
短歌
32+
05-11-26
ここでは宇宙を
-
ふるる
短歌
50*
05-10-19
メトロノームの夏
-
望月 ゆ ...
短歌
37*
05-5-30
破壊活動
-
ピッピ
短歌
45*
04-9-12
夜光中
-
本木はじ ...
短歌
35
04-7-14
1
2