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破れた くびたびれた足袋 繕いつつ また度々旅に出る足
寂れた ラブレター 届かないほど 奥の細道の奥の奥へ
遠くへ オーボエ 大声 遠吠え
雪山に当たって吹き下ろすから
シャッター閉めて ....
だまって
いないで
すきなように
きみののぞみを
だいじょうぶだよ
いつもそばにいるから
すきなみちを
きみがきめていいんだ
だましちゃ
いけない じぶんのこころ
すきなこ ....
ひたひたと
君の足音が 今日も聞こえる
僕の傷ついた羽は
もうすぐ 治りそうだよ
君は もうここへは
来てくれなくなるのかなぁ?
明日 雨が降ったら
思いきって 聞いてみよ ....
だきしめてあげる きみのからだ
きこえてくるよ きみのゆらめき
しっこくのそらに またたくほし
めをとじて ぼくにあずけて ゆめ
てんしのはねも いまだけとじて
うしろからそっと ....
さくらんぼの季節に
きみに逢いました
ふたりで はじめて
カラオケに行って
佐藤錦を食べました
きみはさくらんぼを
ひとつぶ手に取ると
自分 ....
その門は
過 去
にも
来 世
にも
行けると 聞いた
その門は
どこに あるのか
....
あなたの名前を
まだ 知らないわ
なんだっていいんだ
単なる記号に過ぎないんだから
好きなように呼んでくれたらいいよ
あの日 あなたがそう言ったから
....
あなたは
いつも楽しそうだけど
時々
みんなから離れて
ぽつんと一人で
カメラをいじっているよ
わたしが寄っていったら
笑って
たまには
わたしの写真を
撮ってくれるから
思 ....
赤ちゃんが乗っています
世間でステッカーがはやりはじめると
和泉町3丁目にある零細ステッカー会社の社長はへそまがりだから
赤ちゃんだけ特別扱いするのはおかしい と言い出し
次のような亜種をどん ....
からだが どうん、まばたきしたときの
あのせかいが まっぷたつ から、ゆうぐれて
頭から 地球の中心に ぐん、と押されると
わたし、いつも きまって あやまってしまう
ごめんなさい、ごめんなさ ....
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