すべてのおすすめ
柔らかく重なる
雲の色彩は
思う
あなたの
帆走する
今を、未来を
かすかに拓かれる
澄んだみずいろは
呼吸
わたしの
アクアリウム
泡よ、せつなよ
いつのまにか、ふた ....
***
だから
まず
そういう一年だったのだと
あえて
濃いめのカラーで
かざることにします
あとは
ほんのすこしだけ
ぼくを
行方不明にしておきます
....
寝転んで見上げた天井に
どきどきできたらたいしたもんだ。
泣きたいくらいのどきどきに
金属バットで空振るときに
目は閉じたままでいいのか?
俺たちは ....
東京駅地下 有楽町駅前 ベットタウンの駅前に
見栄っ張りな民どもの osare ショッピングセンター乱増殖
どこも決まって大手アパレル及び食品企業の劣化ブランドが群れをなし
買い物客に時代の最先 ....
受信器をゆさぶる
星の名残
罅割れて
物言う石
ひどく間違えて
あなたの中に探した
有意信号
嘆き
ではないよ
轟き
深い軸
渦
の息吹
....
1 2 3