すべてのおすすめ
弦を一つ引くと 張りつめた眼差しから 強靭と同じ裏地に肌が触れる

見透かした眼差しは 今は半分真実 自称はない

人の意見ほど自己中もない 主観 客観 の間を傍観

貴女に映る私は私自身 ....
まだ心拍を確認できていないから

小さな豆粒

あと10日後に確認しにいくね

小さな豆粒

今日は雨が降っていたんだよ とても落ち着く音と控えめな曇り空

一日中眠気が取れず 半 ....
私には二人のにーちゃんがいる
ただならぬただのみきやにーちゃん

双子で5つも年上のお花にーちゃん
がいる

憧憬のキアラキアラした念が 翼を広げて飛んでいる
頼もしい にーちゃんたち ....
思考が歪 これもアタシどれもそれも 殴ってやりたい
苛立ちなんてものではなく 只の思考の歪 

舐めるんじゃないよ どいつもこいつも 浅墓の知覚なし
悉く尽す唾棄なエネルギー

思考の歪の ....
時間割通りに 進まない 気にかかる空気を吸い
吐きたい処に建てる 何処にでも城を

 絶対死角から触覚で攻める 気儘な時間割り砕き者に

 促すガスマスク 酸化した元素の気儘な様にムチで叩く ....
右向け左の天邪鬼 猜疑心を頼りに唯一を突き抜ける

迂回をへビメタルに足音はウーハー 進んでは振り返る
素直の尻尾は出ていないかと・・

隠れ愛の肩書き 天探女に取り憑かれた 寄り道の小石拾 ....
人の大事な気持ちは どこか大切な処で静かに呼吸をしている

多分 処理なんて出来ない しない

劣っているなんて 億劫だ

途上だから 親しみ歩み近づいてゆく

 大事な気持ちは臆病に ....
インスパイアを拾う頂く 奪う本能 アタシのもの
形成された思考回路に新たな道を工事している 音が煩い

タイヤが滑らかに唸る様に 道を削いでゆく 鍛冶職人の様に
未だ雷師の様な閃きはない 如是 ....
水面しか思い出せない 悔いはない

 溢れんばかりに憚る言葉が間合に入ってくる いつでもどこでも
 拾おうと跪くと脆く「N」の単位でなんか話にならない 早くに去ってしまう

 いづれ ....
風の波 月の気配に振り返る 背中だけでいい 照らすのは 今は
刺激されたくない 放っておいて

 岐路を創り出している 闇雲に促され 足取りに無駄にGがかかる
 冷たい退屈を踏み潰す 記憶にな ....
解る人には解る
本当にそれでいいの

語と心との一致に合掌し魂をさする 流離わずにとどまり 踏ん張る
揺るぎないものを沿革と共に 出る芽に頼らず 誰にも

直球に食らう 自身と 

  ....
竹に数箇所 指を塞ぐ穴を開けた 息吹けば音が涼しげに貫ける
誰かが奏でて 私の心の穴を塞ぐ

竹の佇む容姿に囲まれ 包まれ そのなめらかさに 凭れる
誰かの軸と共有する 土の香りと爽やかな湿度 ....
ホットコーヒーの世話になる 九月の仕切りに
何度目かの酷暑は人間のせい 異常気象は台風の目の中のように覆っている
それでも どうにか 保つしかないんだ

ごめんね 極寒の氷
人間様で ごめん ....
心の在り処に明るみを灯す 儚い吐息にも消されず 風の神にも胸を張り
共に灯して明るみを眩しがらず ただ 上を向いて歩いてゆこう

計算された楕円の軌道は 生きていることを存分に噛み締める為に
 ....
拳が長い髪を弾きながら 進んで進んで 睨みつけている
憎しみを含む 堕ちる感情は 私には必要ない

どうにもウェルカムなこの世界は ごった煮と灼熱と情熱を
違えながら 吐き散らかす 弁えること ....
 豊かさの椅子 個個に在り 素材は問わない色も装飾も機能性も
 豊かさのページを開く腕に 親切に呼吸を整えてくれる 背もたれの温もり

 瞳を閉じたくなるような 肌と風との相性は豊かさの ....
私のムートンブーツ ミント色の

三日悩んでいるうちに 完売だなんて

完全甘かったわ

寝込んでしまいそうなくらいの トホホな溜息

爺や! 爺や!姫子のミント色のムートンブーツ な ....
気分ではない 体の疲れが此処に響く 気分ではない

怠けて課題を溜めるという頑固な菌が まだ繁殖してくる 雨の日だからか

気分ではない であれば 脇役か裏方か台本を一章くらい破くか してみる ....
真に受け取るのは 生真面目な粋な魅力 アンタは

 傷つかない

されど 馬鹿にされたような余韻が眠りを妨げる 怒りで眠れないのは

 極悪に厄介 祓いまで若すぎて年輪を待って ....
色褪せたカーテンを捲ると ベランダに小粒な

カーネーション一鉢

猛暑の今も咲かせてしまって申し訳なさに少し喉が渇く

三ヶ月前 ノルマで給料引きされた縁の一鉢

カーネーション
 ....
仕事から帰宅したら タイマーでひんやりしているリビングに赴く
猫たちが 御主人様おかえりなさいなどと云わず
御飯くれ御飯!御飯!と絶対に云っている

暑くて疲れています

UVのパーカーを ....
涼みを乞う 安寧の片隅に松明の炎 温まってゆく脳内温度
この時代を綿密に計算を弾き出し 宿い 瞳を開けた

何気なく途方も暮れず 穏やかな天性は決意を極めることもなく
どんな川にも流れ方向を拝 ....
二十歳 西海岸から颯爽と流れ風に沿い 風に乗る
恋愛体質の欠片のない二十歳 BGMを探しながら ドライブする

私は明るみの黄色いドライバー 州を跨いで時差を呑み込み
異文化が宇宙へ飛び出す前 ....
真昼傾き 首も傾き
燃え上がる厚かましい温度 脳の涼みが分泌されない

真昼空にカモフラージュされて泳ぐ満月
昨夜はフラスコの中の液体を気体を 雇ってもいない錬金術師が
徐に首傾げ こっちを ....
錬金術者が月面裏に潜んでいるのが 映っている
巧みに調合をさせた 得体の想像に皺の夜 眉間
悩み試案の中のフラスコと月中枢 
媚薬を小指で混ぜる 雲は実験からの煙 燻らすうてな

一番深いク ....
小学校の新学期のような香り 
ニスの塗っていない木晒しのカウンター 両サイドに詩人

木漏れ日は蝉の亡霊と小春日和 ぬくぬくと光は木霊する

カウンターに座り 両サイドに詩人 語りを始める
 ....
きっと思い浮かぶ光景も景色も 今は繰り返すだけで
背景はいつも同じ中に 似たりよったり 歌っている

今は緩めの目尻を撫でながら また繰り返しを刻む いつもの事

お水にカボスを絞って透明同 ....
低い低い太鼓の音が燦と祈り 鳴り罅いる響き
受け取らずにはいられない 貴殿の懐からの暖かな心

遍くこの風に 草を石で磨り潰した色味が 包む 私の懐を
颯爽と澄むこの神無月の空の下に 惹かれる ....
  頭と心と後ろの者 散乱の言葉になれない象徴まで掘り下げることの
困難なダイヤモンドダストが滞ることなく 手を伸ばし 溢れている

  ただそれだけのこと 生きを背中から知らせ 前へ倣う最前列 ....
   未熟な目線を どうか伏せずに見つめて下さい

瑠璃濃く刻々と 裏返る程の直線の広がり 尚煙立つ 
天分を受け取るかの如くの手のひらの菊の華

しゃくしゃくとその精華 馨しく立つ

 ....
殿上 童さんの朝焼彩茜色さんおすすめリスト(315)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
礼儀- 朝焼彩茜 ...自由詩8*13-10-18
小さな豆粒- 朝焼彩茜 ...自由詩13*13-10-15
ただならぬただのみきやにーちゃん- 朝焼彩茜 ...自由詩10*13-10-13
思考の歪時- 朝焼彩茜 ...自由詩7*13-10-8
触覚VS触発- 朝焼彩茜 ...自由詩6*13-9-16
天邪鬼迂回- 朝焼彩茜 ...自由詩613-9-15
甘美にくちづけ- 朝焼彩茜 ...自由詩6*13-9-11
思考回路工事中- 朝焼彩茜 ...自由詩513-9-10
間合に入る言葉- 朝焼彩茜 ...自由詩6*13-9-9
月気配道標- 朝焼彩茜 ...自由詩6*13-9-7
解る人には解る寂しさ- 朝焼彩茜 ...自由詩10*13-9-2
雅楽- 朝焼彩茜 ...自由詩8*13-9-1
秋への祈り_示し達へ- 朝焼彩茜 ...自由詩5*13-8-31
楕円軌道エナジー- 朝焼彩茜 ...自由詩7*13-8-31
ウェルカムなこの星_- 朝焼彩茜 ...自由詩3*13-8-30
豊かさの椅子Ⅱ- 朝焼彩茜 ...自由詩6*13-8-26
爺やと姫子のミント色- 朝焼彩茜 ...自由詩9*13-8-26
気分ではない+- 朝焼彩茜 ...自由詩7*13-8-25
生真面目なアンタ- 朝焼彩茜 ...自由詩9*13-8-23
一鉢のカーネーション- 朝焼彩茜 ...自由詩613-8-23
素朴の素描- 朝焼彩茜 ...自由詩19*13-8-22
涼みを乞う- 朝焼彩茜 ...自由詩6*13-8-21
ルート二十歳の始まり- 朝焼彩茜 ...自由詩6*13-8-20
錬金術一線を吊る- 朝焼彩茜 ...自由詩8*13-8-20
錬金術一線を掘る- 朝焼彩茜 ...自由詩613-8-19
両サイドに詩人- 朝焼彩茜 ...自由詩7*13-8-19
朝焼の窓の休館日- 朝焼彩茜 ...自由詩713-8-17
神無月の草風- 朝焼彩茜 ...自由詩7*13-8-16
片目の露骨- 朝焼彩茜 ...自由詩8*13-8-15
後夜刻の追願- 朝焼彩茜 ...自由詩5*13-8-14

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する