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わたしがスイカを食べる
それが血液となり
まだ小さい
息子のご飯となる


不思議だ


息子は確かに
わたしのお腹の中にいて
わたしの作った卵から
生物の進化を経て
生まれ ....
ざっそうは
おしえられなくても
はえてくる

パンダのシンシンは
おしえられなくても
じゅにゅうする

ちのみごは
おしえられなくても
ちちをすう

わたしは
おしえられない ....
きみがいるだけで
どこからかちからがわいてくる

きみがいるだけで
そらをもとべそう

きみがいるだけで
ちきゅうのうらがわまではしっていける

きみがいるだけで
こんなにもなみだ ....
風は飛んでいた
どこまでも飛んでいけた
そんな自分が誇らしかった


風は飛んでいた
飛ぶことしかできなかった
その運命に涙を流して
嵐を作った


風は飛んでいた
嵐を作るの ....
サラダの水は純粋だ
野菜の涙かもしれない

湧き出たばかりの水は
すべてが純粋に見える

この心は
どこからきているのだろう
今日という船が
昨日という川を流れていく

川の水源には産声があり
川の果てには海がある

だから海は
あんなにも大きくて
少し悲しい

わたしのオールは細すぎて
川の流れは遅す ....
朝、起きて
曇りの空だったので
犬の散歩に行くか行くまいか
考えていました

一日中ずっと考えていたので
いつの間にか雨が降っていて
ああ、降りだす前に
行っておけばよかったと思いまし ....
のびをしたら
雲に手が触れたので
そのまま引きちぎってみた

それはいつかのきみの
涙が蒸発したものだって
知ってた

でなきゃ
あんなに高い雲に
のびをしたくらいで
この小さな ....
蟻さん
お仕事の途中で
そら見上げてる



いつまでたっても
そら見上げてる



日が暮れても
そら見上げてる



お腹すくのも忘れて
そら見上げてる


 ....
殿上 童さんの小原あきさんおすすめリスト(69)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
スイカ- 小原あき自由詩13*12-7-10
パンダのシンシン- 小原あき自由詩7*12-7-10
むすこへ- 小原あき自由詩10*12-5-9
飛んでいた- 小原あき自由詩6*12-4-28
サラダ- 小原あき自由詩9*12-1-12
- 小原あき自由詩10*12-1-12
考えすぎの日々- 小原あき自由詩6*11-5-8
きみの雲- 小原あき自由詩4*11-3-2
蟻の夢- 小原あき自由詩5*10-11-26

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