「これこれこういうわけで好きです、付き合ってください。」
「なるほど、あなたがわたしを好きな理由は分かりました。
でも、私があなたと付き合う理由が見当たらないのですが。」
「それはありません。僕 ....
携帯をにぎりしめる手がかじかむ頃

うちのハートも西高東低

はよかけてこんと、もう知らんよ



 
そこには もう 思うことなど ないが
疲れているのだ 私は
わからないのは 一体 私自身の心の何だろう
一つも 私は 考えた事など ないのだ


震えさせられた 何かに
それは 暗い ....
はげしい頭は孤立して
手段ははしる

さわさわ濁ったざわざわを
電話線に流して
コンビニでおかゆ買って
食べて吐いて食べて
笑って吐いて

さらったあなたを冷蔵庫に保存した
刺身は2日
牛乳は1週間
 ....
たまたまとおりかかった〈い〉のり

ただすかんけい100縁

きれ〈い〉ないのり




(2010・12・18mixi)
         101218


茶葉が
ポットの中で
踊っている
朝と
昼と
夜と


これ以上、蒸らさないで
金曜日の夜
窓をそっとあけてタオルを干しました 。
墨色の空を見上げ
ねむれないのは星と僕だけだと、 知りました 。

遠く離れたあなたの淋しさを思うとき
冷たいコップの ....
嫌われたって 別に かまわないさ
私は 睨まれていた わからないけれど  
肌に ひんやりした空気だけを 感じていた
私は ベネトンなんてものは まったく好きではなかった


いつもの ....
わりきれない素数

ひらり

ねこもらい






(2010・12・17mixi)

白い月桂樹
風の冷たい夜
/クリスマスな夜
ふるさとをいますぐ飛び出して雪の富士、富士山を見に行きたい
そんな、そんな、
そんなカラ空カラな夜だ。

*騒ぎたい夜にはトリスを飲 ....
誰一人としていない街角で
音楽を 一人でぼんやりと 聴かされていた
静かな音楽を そこで 聴いていた
きっと 手に 私は探し続けた


音楽のような 確かな音色を
ぼんやりと 私は  ....
誰もいない夜
何かをしようと思っている 私は
私の思いをそこに巡らせた
ああ これから どこにいくというのか 


流れる風の中だった 君の
老いた体だった 私は今日も
ひとつとし ....
とおりすがる

にんじょうが

ぬくいぜ




(2010・12・16mixi)
めしいの       め
とうめい傷を
おしあてました

みあゲル のでした でも

ても 叩き落し
ても 踏みつけ
ても 凝らし 床に
うち つけ ないすれすれの
   ( られ ....
ひとつの音楽だ 
風だった 流れる それらは
吹き続ける
自分でもない世界を歩いていく


会いたいと思っていた人に
君でもいい
いつも流れる夢を風の中に見ていた
一人もいない 部屋の中で
私は 一人の 孤独な演奏家だった
音楽を そこで 奏でている
手紙を 一人で 読んでいた


終わることすらない 遠い日の 手紙として
何度も いくつかの文 ....
人のいない私は
一体 私は 誰だろう
眠りに落ちていく 
風の行方を見させられた


自分の外に
一体 白い壁の前で 何をしている
夢を見ている 
私は見させられている


黒 ....
唸り声をあげ奥深い夜の森を駆け抜けた氷の風
冬は痛々しい姿で朝陽を浴びる〃針葉樹の霧氷はさらに美しい〃
ひとつ白い息を吸い込んで吐いた
孤独だろうと、そっと目を閉じれば、 広い母屋にひと ....
実が実を噛んで
光は動く
うねるかたちが
午後をなぞる


あたたかい布
罪びとは
そこにそのまま
あたたかいまま


咽 骨 頬
まるい羽
かたち ....
ある時は見知らぬ土地で
はっ と我に返り
目覚めた帰巣本能がこころを
身体を突き動かし
帰らなくては
家に帰らなくては
その一念で歩みを進めた

またある時はごく親しい町で
突然 道 ....
目の風景に
虹色を見た


夢の中を 生きた
私は誰だろう


暗闇の世界に
世界を 失った
生きている人が
輝いている暗闇を


誰しもが寝静まる夜中にひとり風呂に浸かるわたし
それは
ぼんやりと黄色い灯りにきらきら輝く夢の粒をみるわたし

薄汚れた鏡に張りついた滴のわたしが不幸に見えるのは、もう一人の ....
だれひとりとしてしることのない果実の
種子のほほえみは約束 され
底も無い墓標により
うきぼりにされ た
(風の透明度は(曲線の乳房(声も
(ふるえ(、を(空きすぎる、
(かかしの大空 ....
いつまでも泣いていたら
大人になれないよ
そう言われて
余計 泣きじゃくった子供の日

だったらずっと
泣いている
子供のまんまでいいから
泣いている
大人になったら泣けないなんて
 ....
凍える板の間に
手だけがかじかんでいた
こごえるような 冬の 時でも
じゃがいもを食べ
ほくほくしていたい


暗い風呂に沈む
目を閉じながら
流れる時間に 身を 浸して
そんな気 ....
まちつづけちまった

への口

みどりの窓口へ





(2010・12・15mixi)
サインはV!





(2010・12・12写真)
今日も夜の眠りに落ちた
俺は 生きているのだろう
いつもそんな気がさせられた
街の中を流れている


俺は自分ですらなくなったのだ
こうして 流れる光を 見ている
俺は立ちつくして ....
みどりの心臓へ

かんねんしろが

にじみいる





(2010・12・13mixi)
父親だけではないのです
自分との繋がりを
こころのどこかで疑ってしまうのは

「おかあさんのおなかから
あなたはうまれたのよ」
あたたかい腕に抱かれながらそう聞くと
母親と自分の繋がりを ....
砂木さんのおすすめリスト(5631)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
告白したら論破された人- オノ自由詩510-12-19
知らんよ- 殿上 童自由詩9*10-12-19
窓ぎわ- 番田 自由詩110-12-19
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茶葉- あおば自由詩7*10-12-18
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ダイヤモンドは朝に眠る- アラガイ ...自由詩6*10-12-15
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