すべてのおすすめ
 その身を削いでゆく
 どこまでも
 いつまでも
 と、いうわけにはいかないのだ
 だれであっても
 どんなひとであっても

 あげくの果て
 使いものにならなくなった
 ....
 白紙の畑がひろがっている
 一本道をゆく
 と、ポツンと
 巨大なショッピングセンターがある
 集合住宅のコンクリート塊が墓標のように、山塊のように建っている

 そんな
 ....
{引用=

 またいつもの
 自転車にのって
 ぼくがむかっていた
 先とは
 どこだろう

 でも
 いまは
 どこだろうがかまわないおもいでいっぱいなのは
 はたして
 ど ....
 屈折率がちがうので
 液体があるのだとわかった


 ひんやりとした
 理科室が好きだった


 フラスコやビーカーやアルコールランプの橙色をしたたましいみたいな火
  ....
あおばさんの石川敬大さんおすすめリスト(34)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
おじさんはガンジス河のひと粒として- 石川敬大自由詩1710-7-12
轍は白いミミズ腫れで_ーー作家Tに- 石川敬大自由詩1210-6-30
日曜日のカエルは旅好きである- 石川敬大自由詩2810-6-27
気化してしまう液体なのだ- 石川敬大自由詩1710-5-29

Home 戻る 最新へ
1 2 
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する