すべてのおすすめ
思いを流れる
風の中に ぼんやりと
私は眠る
風の どこに流れるのだろう
考えることなど ない
笑うことすらなくなった
食べていられたならと いつも願っている
幸せである世界を見 ....
誰もいない、誰ひとりとしてすらもいない風が吹いている。僕は衝動を抑えながら、そんなふうにただ、流れていくことを続けた。指にあるのはただ一本のマッチ、すべての踏みだそうとする方向もないままに、立ち止 ....
酒を飲みながらの絵も
失業生活も削っていた 終わり 鳴く
ぼんやりと捨てたコオロギの鈴虫で 見えない裏窓も
声を聞いていた いるようだ
音楽業界はすり抜け 駄目だろうからと
当たり 畜産 ....
誰もいない道を歩きながら
自分の事について 考えていた
近くに 白い煙が上がっていて
とても綺麗に 思わされた
そうして 頭の中に巡らされていた
なかなかでも、手にできずに
....
どこかにいってみないかと
問いかけることのない自分に
人がいる
問い続けない誰かでなく
いる けれど 消えた全体の
言葉の破片を散らしてみる
忘れられるまで 自分の
行く 体に
....
会えるかしれないと目指した河原を
どこへそこを
行ってしまうのかとサングラスを
眺めていたような 何の匂いもしない
外された上を泳いでいる
この世界を歩み
魚たちを描いた青い水が
続 ....
立って目に
公園の河原にいた
寂しさをどこかに眺めていたい
誰にも会えないままに歩いていると自分が寂しいもので
川をぼんやり流れていくのなら
誰かに会ってみたいと思っている
公園の ....
厚木を処理の悪い橋の大渋滞に感じる
日本の道に車を神奈川の路面は
バスの雨に切り取られた
海に命をどうかしていると思い出す
絶望の光を未来に
事務所で怒られた黒い人生が
苦しく無意味な ....
1 2