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夕暮れ時の、



金色の窓




息を吹き掛けて




拭いて





うっすら汚れた




そのガーゼを






 ....
その木はぬくもりの森の中にあった
根を深く下ろし
広く伸ばして
太陽の光で守られていた
その木から放たれる力は
周りの生き物の命に
安らぎへのメロディーになった
その歌を耳にするものは
 ....
終点の駅に着いたので
降りようとしたら
網棚にかばんが置いてある
すでに乗客は誰もいない
きっと忘れ物なのだろう
駅員さんに届けてあげよう
かばんはとても軽かった
何も入っていないのかも ....
 


 一


日々を連写して
間違い探しをする

遠浅の青に
いつもの魚が溺れている
鱗がまた一枚なくなったこと
それを除けば
昨日と今日の境界線はゆるい

魚は、な ....
あのさ、その人のことを考えると
心がきゅーっと痛くなって
顔が赤くなっちゃって、苦しい幸せに襲われるんだ。
―これは、なに?この感情は、なに?



「それは恋だね」



えっ ....
人は理を述べるために長文を使う
だが人は長文を嫌い、全てを見てもわかるのはほんの一部
人の想いが、三行で納められたらどんなに楽か…
そらはあんなに晴れているのに
君はないている

なかないで
と肩をだいても

なき止むことはなくて

ただ抱きしめて
おおげさだよ、と笑われて

それでもはなさないん ....
きみをひらくと
なかから ちいさなきみが
ぽろぽろと はだかのままで
たくさんの 砂金のようにこぼれて
たくさんのきみは 少しはずかしそうに
ひざをかかえてる

 ....
私は死んだ顔をしているらしい

死してなお生きたいと
笑いたいと思うだろうか

死してなお



私は死んだほうがいいのかもしれない
                             夢の中でも 君を好きな 僕がいた 海に穴が空いていた
ぽっかりとしたその穴は
なぜか魅力的だった
吸い込まれるように入っていくと
太陽がごうごうといびきをかいて寝ていた
邪魔にならないように脇を通り抜けて
どんどん下がって ....
消えたつもりだった
 
現れてしまった
 
死んだつもりだった
 
生きてしまった

こころ全て
犠牲にしたって

昔にバイバイ
できないから

消えるつもりだった
 
 ....
たった一言なのに

たった数秒の出来事なのに



暗闇に突き落とされたり

天国に舞い上がったり。

永遠に引きずったり。



貴方の一言一言があたしの心には収まりきら ....
軽く瞼を閉じて みっつ数えるまでに
星も 雪も 雨も そうして桜も 散ってしまえばいいと思った
痛いのはもうずっとで 世界のどこにも薬などなく
ただの水に想いを溶かした毒を 飽きるまで飲 ....
地下鉄の風に吹かれて 
灰色の階段を上がる 

地上に出る前に 
用を足そうと 
便所にゆく 

入口に 
「 只今清掃中 〜そっと入ってください〜 」 
という看板が立っており 
 ....
いつか君の病気が治ったら
どこにでも行こう
そのときまでに俺は
いろんなところを見ておくから

いつか君の病気が治ったら
カンパイしよう
缶ビールでいいよ
もう薬はいらない ....
貴方と別れてから
気持ちが悪くて全てのものが
次々と身体から流れ出していきます

貴方と別れてから
気持ちが悪くて貴方の映像が
次々と浮かんでは消え
沸いてはこびり付き
どうしたらいい ....
別に何でもないんだけど

なんとなく気分がよくて

はしゃいでいたら

友達が聞くんだ

なんかいいことあったのって


なんか面白いこと言おうと思って

数秒考えたけど
 ....
今から進む時間の中

時計の針は常に右回りでまわりつずける

嘘ついて傷ついた僕の肉体は

ボロボロになって間接がギシギシと

不気味な機会音と共に鈍く動く

ヒカリの ....
どうも!
かくれんぼで鬼になったのはいいが。
百数えている間にみんなに家に帰られた事のある。
そんな日の夕焼けが目に沁みて仕方なかった僕がここにいます。


どうも!
当たりつきのアイス ....
誰にも見られたくないから
急いで家に帰った

母さんが心配そうに声をかけた
でも
無視して階段を上がって行った

ドアノブをまわした
中には私だけの世界があった
そこにあるベットに滑 ....
cassさんの自由詩おすすめリスト(81)
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