地球は回る
くるくる と
世界は回る
くるくる と
社会は回る
くるくる と

大勢が目を回す
ぐるぐる と

くるくる に
嫌気がさして
ぐるぐる に
疲れ果て
なぜだか ....
自覚していないものは
責任感など持ち合わせてはいない
あなたの眼は
あの彫刻より
美しい
暖かさと冷たさを 併せ持ち
時折 艶やかさが顔を出す

あなたの鼻は
あの彫刻より
美しい
高く美しい曲線を 描きながらも
決して 行き過ぎた主 ....
誰かの夢が これを創った
「星空を届けよう」
そう 彼の眼はきっと
どの星よりも 輝いていた

暗い天井が 星空になり
小さな部屋は 宇宙を閉じ込める
天の川も 手のひらの上

創ら ....
友人が
彼らのことを
知らない、と
にべも無く
答えたわけだが
しかし
その口調とは裏腹に
私に向けられる彼の挙動が、表情が、
私の心にもたらしたもの

ああ!
これこそが
優 ....
南瓜がおいしく炊けたので嬉しくなる。自分のみせかたと他人のみせかたが相俟ってプラス二乗になったので言葉に乗せてみたくなる。わたしはここではどうあっても最期のラッパ吹きなので病院に問い合わせてホームヘル .... 同情と違い共感は
時に己にとって悪しきものになりうる
?.

あなたを
あなたのすてきなところを

一日
大切にする

あなたを
あなたの汚れたところを

裏返して
日に透かしてみると
おかしな影ができるから
その影に指で ....
あなたの心の叫びを
聞いた気がしました
どう捉えるかは
人それぞれだとは思いますが
私には
とても哀しく
とても寂しく
とても弱々しく
とても痛々しく
聞こえました

あなたは孤 ....
色を塗りかえた、と言っても
それは正確には上塗りにすぎない
「30分後に球場横に集合だね」

もう夏休みの終わりも近い。
4人が集まったのは24時の少しまえ。
バイト帰りも、レポート中作成中も、家でパジャマも、
メール一つですぐ集まっちゃう。
明日 ....
死神
鎌 持たず
心 に
囁く だけ
甘く
誘う だけ
オレンジ色のバケツ

の形をした灰皿が
今日
とうとう
ついに
ただの

オレンジ色のバケツ

になってしまった

煙草を
休ませてあげられないのは
意外と
不自由だ
 ....
今夜の酒の肴は
過去の思い出を

ひとつまみ

味は さまざま
香り いろいろ
ただ
口へ運ぶと
懐古が 膨らむ



今夜の酒の肴は
未来の想い出を

ひとつまみ
 ....
「おばあちゃん元気にしていた?」
わたしの大好きなおばあちゃん
共稼ぎの両親はいつも家にいなくて
学校から走って家に帰ると
おばあちゃんが出迎えてくれて
手作りのおやつがとても美味しかった
 ....
わたしは 貝殻 
海に 寄せる 貝殻 。
同じことを 思っては 
眠っている 
明日は 晴れるだろう 
ついでに いえば あの人にも あえるだろう 、
雨も 上がり おひさまが
顔を 出すだろう 
か ....
今日 あなたが死んでも
明日 私は泣かないだろう

一瞬の悲しみは
空しい夜に飲まれてゆく


今日 私が死んでも
明日 誰も泣かないだろう

一瞬の衝撃は
儚い朝に吸わ ....
ことばは ときに うらはらで 正反対を 表す 。ことばに 誠実性を 求めるのが間違い 。ことばは うらはらです 。    
 哀しみを 拭うようにして 雨が降る

 石楠花や やさしい 雨と こだわりと

 食堂の 横に プールが ぽつんと あり

 制服の 吾を 包める 熱い 御茶

 通学路 隣家 ....
水底に置かれて
屈折した空を見上げては
ただの黒い点となって
あぶくを吐きつづける私は

その蒼に抱かれながら
浄化という名のもとに
この躰を満たしながら
還りましょう 雨に

 ....
シズケサヤ みどりの かぜと たわむれて 

毒くわば 皿諸ともに 月桂樹 

言霊と 戯れるままに 日がすぎて 。

そのことを しのびながらも日が 過ぐる 。

負けちゃ だめ と ....
うたはとても眠たかったのです。

歌は やはり かぁさんが 好きでした。
かぁさんは よく 草原の 歌をうたってくれました。
かぁさんの 子守歌は ねむい ワタシを よく なでてくれました ....
みきすけは さかなの話し をしている。
みきすけは わにの話し をしている。
みきすけは 涙の話し をしている。 

みきすけの流した涙は 終らず
川になり 山になり うみをさかのぼり
ご ....
うたがすき わたしは やっぱり 歌が すき テクテク歩くの 歩いて いくの 。

歩いても とどかないなら いっそのこと 回り道して スキップ するよ 。

回り道 道草 食った あのひとの  ....
旅に終わりはくるのかとみあぐるそらに
  つき かたぶきぬ

古の唄のまねなどするわれに
  今宵の よぞら やさしく あけぬ

旋律とは 音であるのか りずむであるのか
  太古の森に やさしく さ ....
透きとおる真昼に
日常が、消えていく
八月に買った青いびいどろは
もう割れた



観覧車に乗りたいと言ったのは
あのひとのほうだった
てっぺんに着いても
世界はちっとも見えなくて ....
送電線の下をくぐって
アスファルトの海を
ぼくたちは、
泳いで、


はりめぐらされる
緯度や経度に
足をとられながらも
ひたむきに
日帰りの旅をくりかえす
ねむる前、ときどき
 ....
1.

かみさまはいるよ、
って 
教えてくれた人は
もうすぐ死んでゆく人だったけど
それは黙っておいた


だって、あいしてるんだ



2.

きのう、かみさまを見か ....
ある人はいう
空がくらくなるのは
日が眠るときに
よく眠れるように
空があかりをおとすからだ


ある人はいう
空がくらくなるのは
日がさるときに
次に会う瞬間を
空が恋こがれ ....
ふとした時に
小さな火ダネが
落ちてきました
 ゆっくりゆたかに
 両手のなかに

こんな小さなものなのに
私の全てに広がって
私の全てをあたためました

となりの人ももっていたの ....
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