意識が
眠りに向かう中
蝉の声が
ぐるぐるまわっていた
夏の匂いと
消毒液の匂い
まざりあう瞬間を
壊してしまうかのように
ぐるぐると
蝉の声は
わたしの上に
おりてきた
 ....
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タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ぐるりとまわる- 七条 優自由詩206-8-13

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