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弱者の群れが押し寄せる 金銀の文字の上をこわごわと ふらふらと 歩む弱者の靴音が響く ジェイアール新宿駅を覆い尽くす 「こわいです ただ こわいです」 弱者絨毯は空を飛ぶ

駅員がひとり立っている ....
西武線の運転士が打席に入る
手先が器用で ちから無し
誰にも期待されていない8番セカンド運転士
傾きかけた西日を頬に受けながら
少しバットを寝かせて打席に入る
甘い高めのボールが運転士のまつ ....
幼児期の描画の発達は
殴り描きから始まって
円を描き 
四角形を描き 
それから三角形を描けるようになるという

ひとが描く最初の図形、それは、円。

「止まれ」と書かれた道路標識をす ....
本屋に檸檬爆弾を置くひとを見たので
わたしは明日 駅に林檎爆弾を置くことにした
花かごいっぱいに詰め込んだ林檎を
駅のどこかでばら撒きますよ
という
林檎予報

 ラッシュの時刻に群舞す ....
母は愛しているのです
わが子を愛しているのです
激しい雨が続いた五月
つつじの葉っぱの裏側で
もうこの手をあなたに伸ばして
可愛らしい額をなぜることは出来ない 
そんなときにも
母は愛し ....
都心の電車で急病人が出ない日はない
それは 
ふわふわと浮かび どこかで必ず破裂する 
金魚風船のようなもの

蒸し暑い夏の夕暮れに破裂するパアン
駅員がふたり あわてて走って行った
そ ....
あなたがもしも 田園調布に家を持っている人であったとしても
あなたはあなたを愛してあげてください
あなたの両親が愛情にあふれた素晴らしい方々で
お金に困っていない働き者であったとしても
あなた ....
  結婚してくださいよ

  と

  いきなりプロポーズされた
  東海道線に

  それは三浦半島ほど近く 海を見下ろすホテルのラウンジ

  今日が始めてのディナーだった
  ....
 目が合うのは いつも突然 

 茶色い羽を持った美しい青年が傘を閉じないまま遊びに来る

 茶羽青年 
 茶羽青年
 あんなに言ったのに 
 来てしまったのね
 わたしの部屋に隙間が ....
北大路京介さんの松岡宮さんおすすめリスト(9)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
弱_者_絨_毯- 松岡宮自由詩1115-12-3
西の野球を観に行くところ- 松岡宮自由詩615-10-1
あの満月に帰りたい- 松岡宮自由詩24*13-12-17
林_檎_予_報- 松岡宮自由詩22*13-8-27
母は愛しているのです- 松岡宮自由詩15*13-5-17
金魚風船- 松岡宮自由詩18*12-7-27
Love_yourself_-Lady_Gagaに捧ぐ-- 松岡宮自由詩13*12-2-21
東海道線★プロポーズ!- 松岡宮未詩・独白607-7-16
茶羽(ちゃはね)青年- 松岡宮未詩・独白1905-8-14

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