いつも赤と黒のスプリングコート羽織って
その中には深い緑のタートルネック
極め付けは日本人形みたいな黒い髪
君は勝気なクラスメイト
男を側に寄せ付けようとさえしない
近寄るときつい目をし ....
前から言おうと思ってたんだ。
大切な人へ言おうと思ってたんだ。
大好きな人へ言おうと思ってたんだ。
愛する人へ言おうと思ってたんだ。
「キミのこと。大切だよ。」って。
「キミのこと。大好きだ ....
僕の気持ち君に届け
この歌声とともに・・・。
僕には君にこの気持ちを素直に伝えることが出来ない。
それはただ弱いだけだよ。
だから君を見ることしか出来なくて
話し掛けようとしてもタイミ ....
君が残した思い出 今もこの胸に熱く残る
すべてが優しさと幸せであふれていたあの日々
何よりも君を愛してたこと・・・
いつのまにか忘れていた いつのまにか分からなくなった。
大切なものは ....
凍らせないで下さい
言葉が凍ると
刺さったところが
痛むのです
暖めないで下さい
言葉を暖めると
流れるものが目を覆い
あなたの顔が
見えなくなります
流さないで下さい
言 ....
今日もまた夢の続きを見ようと
ベットに潜り込み夢の世界に言った
けどそこはいつもとは違かった
周りを見ても行き交う人は居なく
誰もいないゴーストタウンとなっていた
ぼ ....
水たまりに映りこんだ空は
頭上のそれと果たして同じだろうか
当然だなんてリアリストみたいなことを言わずに
一度真剣に考えてみるといいよ
きっと、同じだという理由もないけれど
同じじゃ ....
ちっとも
届かない僕の声
透明な空の向こうには
揺れ動く自分の影が映ってる
返しても
届かない僕の気持ち
西へ西へと太陽は
確実に傾いて
ひたすら ....
暗い夜道をひとりぼっちで歩いていたよ
信号も黄色のまま点滅してて
だれもいない
なんだか世界で僕だけが
生きているみたいだな
ぼくはただこの世の
本当のすがたが見た ....
五つの黒い眼のドアのある病院で
受付の詩の入門書が体温計を持って来て、僕に質問した。
(今日は何処の引き出しが悪いのですか。
三番目が少し痛いので、先生に診て貰いたいのです。
(それでは、体 ....
私はとても小さいので
海を見れば
海でいっぱいになってしまう
私はとても小さいので
空を見れば
空でいっぱいになってしまう
私はとても小さいので
風を匂えば
風で ....