凍らせないで下さい
言葉が凍ると
刺さったところが
痛むのです

暖めないで下さい
言葉を暖めると
流れるものが目を覆い
あなたの顔が
見えなくなります

流さないで下さい
言 ....
ポットから注がれる
最後の一滴には
葉の命ともいうべき
紅の色と美味しさが
たっぷりと入っている

君から注がれる
最愛の言葉には
葉の命ともいうべき
囁きの吐息と秘めた想いが
た ....
楽におなりよと
重い荷物の一端を
持ってくれる人は友達

楽におなりよと
重い荷物の一端を
消してくれたのは肉親

何もないはずの肩に
想いなど乗せようなどと思うから

思ったの ....
くるくる回る
ピタと止まる
生きているから
小さくても感じます

繋がるのはカラダだけじゃなく
その手になりそうなトコロも
高くなりそうな鼻のトコロ
長くなりそうな足のトコロ
あるか ....
『愛してる』

僕はこの言葉の重さを知ってる

本当は簡単に囁いちゃ

駄目って事も。

簡単に囁かれて・・

信じた僕は。。。

止まらぬ涙を流した。


『愛してる』 ....
にゃにゃにゃんにゃー(気持ちいいねー)

にゃにゃ、にゃにゃんにゃー(つか、重いって!)
雪が降りるかもしれない
そのくらい寒さで首をすくめた

今年初めての手袋をして
いつもの道 寒さを感じないよう
ゆっくりと歩く

足跡はまだつかないでいる

仕事が終わる頃には
も ....
冷たくなる手に
息を吹きかけ
電車を待つ

黄色のライトが
十字に走るくらい
寒さのもやに反射していた

土も薄氷で覆われ
ここでこんな寒かったら
と あなたの住む街のこと
少し ....
人が嫌いな君と
人を信じない私

それでもなぜかお互いを頼っている
寄り添うことはないけど些細な話しで
深く潜る事しないで笑い合えていた

椅子一つ分離れて座り合う
横に手を伸ばせ触れ ....
なにも見えないんじゃない

暗闇が見えてる

ようは そういう生き方
〜寝ぞう〜

右向いて 左向いて
時には落っこちて
目覚めてる時と同じくらい
動いているから
昨日よりは成長しています

〜歯ぎしり〜

あなたの近しい人が歯ぎしりをしていても
 ....
言葉と言葉が画面の中でお付き合い

触れられるわけじゃないけど
まして手を握れるわけでもない
それでも楽しいひと時があるのさ


今日は何してた

映画観た

面白かった?

 ....
発売まで指折り数えたCDを
ようやく手にして
するするセロファンを
むいているときのときめきは
リンゴを倍速でむいているみたいで

ポンと
再生ボタンを押すと
さらに加速度を増して
 ....
本当に誰かを好きになったなら
皆はどんな言葉にするのだろう

本当に伝えたい気持ちがあったなら
僕はどんな言葉にするのだろう

言葉に慣れた僕達が

あなたの隣にいる幸せや
闇に浮か ....
遠く離れる
君と僕を繋ぐ
頼りないメール
それでも頼ってしまう

声にしにくいことでさえ
君に伝えることは
声にするよりも気が楽なんだ

一つの手紙を君に送ります
君の電源が入って ....
手を伸ばした先に
掴みかけた陽射し
するりと零れ落ちる

温もりが少しあって
冷たさがやって来る
1月の空に投げかける
呟きは喧騒に隠れ

とめどなく詠う詩は
誰かが作ったものだけ ....
両手いっぱいの雨に
涙がまじっていたら


うけとめる方がいいのか
ふれない方がいいのか
なやみます。


うけとめた涙は
そっとしてほしかったかもしれません。

 ....
階段の踊場の風 冷たい息 通り過ぎる冷静
君を想う気持ち 崩れる土壁 不安な情熱

握るコブシに一段と力の入る瞬間
まだ僕を知らない君が横を過ぎる

知らない君への妄想は普段の僕を壊す
 ....
父さんは何故嫌がることをするの
父さんは何故母を裏切るの
白い手袋が朱赤く染まる程
あなたが嫌いだ

憎いから誓った あなたを許さないと
水を抱かせたよう 巧みにすり抜けた後は
びしょ濡 ....
久方振りの君の声
少し変わっているような
少しも変わってないような

きっと君は電話の先で
大好きだったあの笑顔に
昔と同じ無邪気さを湛えて
僕の話を聞いてるのかな

互いに変わった ....
栄養不足な冬の青空
振り上げるその腕で


僕の全てを解き放つ


君の空がいつまでも

君の空にいつまでも
 
私はとても小さいので
海を見れば
海でいっぱいになってしまう


私はとても小さいので
空を見れば
空でいっぱいになってしまう


私はとても小さいので
風を匂えば
風で ....
零れる汗に目が染みて
抱えた荷物に途方にくれる
何もかもを投げ出すには
少し遅すぎたのかな

社会人になってみて
背負ったものは責任と
僕の器を蹴破るほどに
膨れ上がった残業時間

 ....
螺旋階段の天辺で
摘んだ小石を力無く
放り投げてみたのです

放物線もそこそこに
乾いた音を立てながら
コロコロコロリと転がります

地上などとうに見えぬのです
勢い増した小石はやが ....
君の名前を入れてみて
検索ボタンを押したなら
数千件の検索結果
どれも君じゃないけれど

思い出したくないって
何をしてようが関係ないって
何度嘯いてみたとしても
何度言い放ってみたと ....
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