無限大じゃないこと
見ないふりして
止められなかった
蛇口をひねり続けた
温かいものが注ぎ続けた
わたしが眠るとき
ひとり壊れて ....
こんなに浅い眠りでは
うまく泳ぐこともできない
私はきっと
魚になりたいと
こうやってもがいているのに
軽々とふとんをはねのけても
夜の重さには耐えられない
私はきっと
....
とどがいます
打ち上げられました
寝ています
どこにも行けません
助けて
なんて頼まない
とどだから
なんだか疲れたので
しばらくここで休みます
ひとりです
ダイヤモンドダスト
....