すべてのおすすめ
背中が無防備すぎるから
思いっきり蹴りたくなるんだ

気持ち良さそうに伸びをするから
ボディーがガラ空きだぜって
思いっきり殴りたくなるんだ

平手打ちで頬にもみじ作りたいなぁ
死角か ....
雨が降り出しそうな匂いがする
風が湿って雲がよぎって
あぁ、絶対に降る。そんな夕暮れ

誰も知らない世界の真ん中で
誰もが気付かれないように泣いていた
生きているだけでもう奇跡みたいだ
 ....
愛する人と手を繋いだりキスしたり抱き合ったりするとき、
いつも考えることがある。

私達の身体の境界は何処ですか?
心の境界は何処ですか?
いつからふたりはふたりで、
いつからひとつになる ....
「あ、雨の匂い、」


目をゆるく瞑ってキミは云う。

僕は考える。
キミの柔らかな髪からも雨の匂いはするのか、
なんて柄にもない事を。


「北東から哀しみがやってきます」

 ....
白い夢をみる雨の朝
石畳は濡れそぼって君の靴音を響かせる

風もないのに遠く
赤いアンブレラはくるり

しなやかな求愛みたいに廻る

フリードリヒは終日モルヒネを胸に抱く
 ....
千波 一也さんの朽木 裕さんおすすめリスト(5)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
君が悪いんだ- 朽木 裕自由詩4*08-1-31
教えてください、かみさま- 朽木 裕散文(批評 ...3*07-10-30
ふたりがひとつだったなら- 朽木 裕未詩・独白5*06-12-4
北東の恋人- 朽木 裕散文(批評 ...4*06-12-4
フリードリヒは終日モルヒネを胸に抱く- 朽木 裕自由詩8*06-11-24

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する