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ゆうべ見た
夢の話を

最後まで聞いてくれること ただ
ハコベの花のように
ひそやかな　誇りをもって

ただ
ハコベの茎のように
地を這う　たくましさをもって

ただ
ハコベの葉のように
しんしんと　いのちをもって

本日　.... インスタントコーヒーでアイスカフェオレを作ろうとして
粉をスプーンで２杯掬ってカップに入れた
ミルクを注いだところまでは好かったのだが
かき混ぜるところで思い出してしまった

１０年以上も昔　.... 枕のなかに棲む魚が
ゆうるりとからだを波打たせている
何の音もたてることなく
ただ端から端へと動いている



わたしは魚が静まるのを待ち
左向きに頭をのせる
魚はい　.... わたしは　御茶を　のんでいる　ゆっくりと　過去を　わすれて　わたしは　お茶を　のんでいる　。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 あかいぬにあかちょこれいと
くろいぬにくろちょこれいと

あさぎりの
かげにかくれて
おどるいぬたち

しろいぬにしろちょこれいと
あおいぬにあおちょこれいと

かおのただれた
　.... 私の中に
深く　深く
埋められたものたちを
日々に　深く
掘り返している

とても
大きな穴が
あく おまえは　いらない　と
なにか　かたちのないものが
あらわれて　いいつのる

そんなことはない
わたしは　ここにあるべきだ　と
わたしも　ぶつぶつと
いいつのる　まいにち

それでも　.... とげとげした気分になったのでとげとげした作品を書く。はりねずみロケット発射！である。よわよわなので半径５０センチしか飛びません。自分にふりかからないように注意して発射である。はりねずみのおなかのような　.... お酒を飲むと
むかしは
食道から火がついたように流れ込み
身体じゅう燃えたようになったのに
いまは
まるで水のよう

そうやって
何杯もやっていると
目が回ってくる
すまし顔じゃい　.... 君が
一本一本はねてくれる
ラスイチの
ブレーカー
ONにして　



君が
消えてしまう 価値あるものは
ウェブに流さないように
と

あなたは
哀れむように
わたしに告げた

わたしの
つむいだ言の葉は
みんな
元気でいてくれますか

それと　.... ｛引用＝からだ
すこし熱くして
あなたは
立っていました｝







だらしのない
ゆびさきがふれた
ちいさなしぐさで　あふれてゆく浴場
朝が来て
また
あさのくる　.... 会いたいと訪ねられても
指先に止まることさえ許されなくって
いつだって
危うげに空を舞う
今年も
冬は来る 「頑張って」

という言葉は
どれほどの人を勇気付けて
どれほどの人をだめにするんだろう

そんなことを考え出すと
もういてもたってもいられなくて

ただ今までじぶんはなんて在り　.... いくじなしです

ぼくはいくじなしです

あなたへの想いに

両手も

ポケットも

鞄も

引き出しも

ロッカーも

口の中まで

いっぱいだというのに
　.... どこに誠実さを置くかによって、そのエゴイズムも変わってしまう。 エメラルドグリーンの
カーテン越しに
月におやすみ
泣いていた瞳は
滲んだ月ヘ飛ぶ

アイボリーの日記を閉じて
埋葬される文字たち
お別れの祈り
余白から文字を
包み込む

宝　.... 頭に来る事程、その実単なる冗談である事が多い。 朝方にヒマを持て余したトカゲが窓からふいにやって来て
「僕とワルツを３曲ほど踊ってくれませんか」
と言った

寝惚けた私は夢と間違い
「ワルツは上手くないけれど　面白そうなのでいいですよ」
　.... 印度で　ヒトが　しにました　神様　もう　充分　です　。　 憧れが
ささやかな私を満たす時
ひとつの幸せを見る

あなたは
時間とともに
美しくなってゆく

朗らかに広がる樹木から
眩しくはない光が差すように
あなたがいる場所には
精霊が　.... いつのまにか
あなたがいなくなることが
いつのまにか
怖くなっていて
それは
幾日もの
あなたと私の
笑顔の証

とても不思議なことに
朝はいつも訪れる
目が覚めると
朝は　.... さいきん
私をみつけます
なまいきで
じょうだんみたいな手足で
おもたいランドセルをゆらしてる
あなた


胸のまんなかのスイッチは
押したら　たぶん
おたがいへんな音が出る
だ　.... 空へとつづく迷路に生まれ
空とは知らず昇りつづける



落ちゆくかけらの姿が見える
くすぶる姿で描きつづけている



湿り気に満ちたからだを
光の板におしつけ　.... 私の
モチベーションの何割かが
復讐で出来ていることを
きっと
あなたは知らないし
それはそれでかまわない

だけど
あなたは会うたびに
輝いていてしまうから

私も
置いてい　.... あなたとだから
おんなのこどうし
わたしたちの休日

オンナでいるのも楽しいけど
あなたといると
片思いが趣味だったころの
おんなのこ
に戻りたくなる

ガーベラはピンク
ケーキ　.... ミッフィーはイラストのウサギです
ミッフィーはウサギで野ウサギではありません
ミッフィーはイラストの野ウサギでなくイラストのウサギです
ミッフィーのイラストは野ウサギでなくウサギでイラストです
　.... 触れ合うためにあるものを
手、と呼ぶのなら
私はいらない
私には
ない

たそがれは穏やかに
その時を待つ
眠れない暗闇と静寂は
心を熟すのではなく
怯えさせるのでもなく
た　.... 誤解を解いてはいけない
それが誤解であることを知られてはいけない
誤解は誤解のままでなくてはいけない
誰にも打ち明けてはいけない
それが誤解であることはあなた以外が知っていてはいけない　....

とうどうせいらさんの未詩・独白おすすめリスト（250）
タイトル	投稿者	カテゴリ	Point	日付
こんなふうにしてあいを確認してきたよ	- umineko	未詩・独白	6*	05-11-11
春待ち	- 月音	未詩・独白	6	05-11-9
（アイスカフェオレとアイスココアと愛情と嫌悪による独白）	- あめ	未詩・独白	6	05-11-4
ノート（枕魚）	- 木立　悟	未詩・独白	11	05-11-1
わたしは＿。＿	- すぬかん ...	未詩・独白	5	05-10-27
バレンタイン	- いとう	未詩・独白	2+*	05-10-27
穴	- こむ	未詩・独白	4*	05-10-24
いらない	- こむ	未詩・独白	3*	05-10-24
はりねずみロケット	- umineko	未詩・独白	4*	05-10-23
よっぱ	- 蒼木りん	未詩・独白	9*	05-10-22
ブレーカー	- 米倉瑠学	未詩・独白	3*	05-10-22
価値あるものは	- umineko	未詩・独白	5*	05-10-21
女生徒	- はな	未詩・独白	9*	05-10-20
おとづれ	- ひより	未詩・独白	6*	05-10-18
ごめんなさい	- ことは	未詩・独白	4*	05-10-17
カウンターの落書き	- たりぽん ...	未詩・独白	10*	05-10-16
格言２	- 汰介	未詩・独白	2	05-10-12
旅の支度	- 知	未詩・独白	10*	05-10-11
格言１	- 汰介	未詩・独白	2*	05-10-11
ワルツ	- 松本　涼	未詩・独白	5*	05-10-9
印度＿＿＿	- すぬかん ...	未詩・独白	2	05-10-8
憧れ	- 知	未詩・独白	9*	05-10-8
しあわせ	- いとう	未詩・独白	16*	05-10-7
しましまを描く	- はな	未詩・独白	12*	05-10-4
ノート（Repertoire）	- 木立　悟	未詩・独白	7	05-10-3
風向計のおしりのお椀	- umineko	未詩・独白	5*	05-10-3
わたしたちの休日	- 知	未詩・独白	6*	05-10-2
ひそやかにミッフィー	- いとう	未詩・独白	13*	05-9-29
魂のたそがれ	- いとう	未詩・独白	16*	05-9-28
呪文	- Monk	未詩・独白	21	05-9-27

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