すべてのおすすめ
「苦役列車」は映画と文庫本で。「やまいだれの歌」は文庫本で。それぞれ読み、鑑賞した。
西村賢太(以下西村氏)の略歴は中学校卒業であり、ずっと日雇い人夫などをし生計を立てていたようである。小説を読 ....
僕は昔バスで湘南まで足繁く通っていたものだった。夏の駅前にたむろする女の子たちの姿を目にすることが、僕は毎年の楽しみだった。そうであるとはいえ、コロナで昨今は、でも、そんな姿も見かけられなくなってはい ....
ここはひそやかな放課後が続く学校の廊下だけが永遠につらなってできている。壊れて積み重ねられた机と椅子が、防音ガラスの窓から差し込んでくる青みをおびたピンクの夕日に、金色の埃を浮きたたせ、影を濃くして ....
学生時代、福祉系の大学に行っていた友人に誘われて、藤の根作業所(現いぶきやま・当時建物は旧山東町に在しました)にボランティアに行きました。昔、私の母親がしていた内職のような単純作業だったと思いますが、 ....
0.はじめに
心斎橋を歩いていると、すれ違う人々の肛門の悉くに言葉の端子を捻じ込んでやりたい衝動に駆られることがある。(中略)だがその無数の肛門に捻じ込みたい言葉は、なぜか優しさに満ちている。
....
ウォークマン、買いました。
という非常に唐突感の否めない書き出しで恐縮です。
何故買ったのか、ということにつきましての詳細は省略しますが、端的に言いますと、我が家のコンポはリビングに1台と娘の ....
西脇順三郎は「詩的な美」とは何か、について次のように言います。
{引用=
「その存在は一つの抽象的な、眼にみえない理論的な(譬えれば、原子形のようなもの)フォルムである。それは通常の経験の ....
{引用=前書き:
毎日暑い日が続きます。毛深い方、そうでもない方、弁別すれば薄い方、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
ご好評をいただきました「陰毛を考える」もいよいよ最終回となりました。
引 ....
街を歩いていたら日本語が堪能な少年に声をかけられました。うさんくさいなと思いましたが、あまりにも上手なので応じてみることにしました。
どうやら少年、日本語の勉強をしたいがために日本人に話しかけて ....
2005年にウエノポエトリカンジャム3という
野外で8時間ぶっ続けで約80組が出演し
詩の朗読をするというイベントの
実行委員会の代表をやらせていただいた。
3というのだからそれ以前に2001 ....
今から30年以上前に高田馬場で朗読会を
していた上手宰さんは僕が尊敬する詩人で、
4月の「ぽえとりー劇場」は世代を越えて詩
を共有する雰囲気になったのが、とても嬉し
いことだった。そして、長 ....
高校二年に進級した私の環境は正直言ってあまりよくなかった。一年生のときロールモデルにしたいと思った教師とは接点がなくなり、非常に相性の悪い若い男が担任になった。まあ人気のない教師ではあった。いま思え ....
以前、株の売買をしていて、現在は惨憺たる状態なのですが、そのことをお話ししたいと思います。
株をはじめたのは3年ほど前、株ブームが起こっていた頃です。その頃は、東証の一日の出来高が45億株を超え、バ ....
書いてしまって、また後悔するかもしれないんだけど。
まずはお礼から。
詩学社の破産、廃業の折は、「詩学社を救え!(http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=136 ....
その日オレは友人の家で例によってダラダラといつまでも呑んでいた。
翌日仕事のある友人が寝てしまったアトもだ。
その頃オレはガチンコの無職で、生きて行く事の大変さがちょこっと分かって来たような気 ....
これまで稚拙な文章ながら、合唱曲に取り上げられている詩について紹介させて頂いていました。『合唱曲へのご招待』としながらも、曲想とかについて紹介ができていなくって、詩がどの様に音楽によって新しい動きを ....
今日図書館で谷川俊太郎の『詩人の墓』を読んだ。
そうして大学時代谷川俊太郎を専攻していたというゼミの先生が、今の日本で詩だけで食べてゆけるのは谷川俊太郎一人だと言っていたのを、唐突に思い出したのであ ....
永遠に議論になりそうで深刻な問題、
「卵かけごはんに何を入れるか?」
・揉み海苔は絶対外せない
・ちりめんじゃこを入れたい
・しょうゆのみ!
・味の素、入れていい?
・鰹節がなきゃ
....
WARNING!WARNING! (←無駄に英語。笑)
このページには人を不快にさせる表現が載っています。
自己の判断と責任でご覧ください。
あと、意外とテキトーなのでテキトーに見てください ....
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不定期刊行物【賞なしコネなしやる気なしで作家を気取る100の実験】
第92号 2004/3/27発行
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こちらにいらしたあをの過程さん、がいなくなって、
私にはどうしてもどうしても、彼を、とか彼に、とかの詩や散文は書けない。
ただ、これから私が書いていく詩の中に、少しでも良いものがあったら、
そこ ....
勢いこんで始めてしまった「近代詩再読」シリーズ。前回は長い詩暦を誇る草野心平をとり上げたが、今回はいきなり立原道造である。草野心平は八十過ぎまで生きていた人だが、立原道造はわずか二十四歳で亡くなって ....
詩のことについて考える。自分が詩を書いているということについて、その意味を考える。詩を書くことに意味はあるのか? あるといえば、ある。ないといえば、ない。はっきり言えばよくわからない。だが、自分が詩 ....
僕に露天風呂の中で本を読むという楽しみを教えてくれたのは友人Tだった。Tが言うには、夜の鞍馬温泉は人が少なくて、本を読むのにもってこいだという。僕は鞍馬温泉には行かなかったが、さまざまな旅行先で本を携 ....
青森の三月 あなたへ伝えたくない事
小学校四年
母がまだ居た頃なので多分小学校4年生だろう。
僕は母に連れられて、
青森市の新町という繁華街へ買い物へ行った帰り映画をみた。
母は ....
松岡宮さんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(25)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
作家_西村賢太
-
山人
散文(批評 ...
5*
24-1-18
夏のどこかで
-
番田
散文(批評 ...
2
21-10-7
夢夜、四_獣の影と永遠の放課後の廊下
-
田中修子
散文(批評 ...
2*
17-11-21
ふたつの出会い
-
八男(は ...
散文(批評 ...
2
12-5-26
さよならパリ——高塚謙太郎とボードレール
-
葉leaf
散文(批評 ...
2*
11-11-26
ウォークマン買いました_第一回「一発屋ビリー・ジョエル」
-
たもつ
散文(批評 ...
8+*
11-8-4
ヒューム「ベルグソンの芸術論」(5)
-
藤原 実
散文(批評 ...
6*
11-2-20
夏の総力特集_・_「陰毛を考える」_最終回
-
salco
散文(批評 ...
14+*
10-7-27
インド旅行記9(バラナシ)
-
チカモチ
散文(批評 ...
4
09-12-27
ウエノポエトリカンジャムと詩について_1
-
馬野ミキ
散文(批評 ...
13+*
09-6-3
愛の詩人・上手宰と「冊」の詩人からの伝言
-
服部 剛
散文(批評 ...
2
09-5-29
異形の詩歴書_高校編その5
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
1
08-12-17
人は何故マネーゲームにはまるのか?
-
ふるる
散文(批評 ...
6*
08-11-7
詩学社、そして寺西さん
-
角田寿星
散文(批評 ...
54+*
08-10-10
その日
-
BOOKEND
散文(批評 ...
5
08-10-10
詩で遊ぶ方法を考えてみる_〜合唱経験者の妄想〜
-
北村 守 ...
散文(批評 ...
4+*
08-9-26
詩人の墓
-
亜樹
散文(批評 ...
5+
08-5-31
卵かけごはんに何を入れるか?
-
風音
散文(批評 ...
5*
08-2-25
スラング基礎講座〜アメリカ人と喧嘩してみよう編〜
-
榊 慧
散文(批評 ...
9
07-10-23
リズム&ライム(rhythm&rhyme)
-
木棚環樹
散文(批評 ...
1
07-10-19
あをの過程さん
-
ふるる
散文(批評 ...
12*
07-7-14
近代詩再読_立原道造
-
岡部淳太 ...
散文(批評 ...
15*
06-5-21
平準化する世界に対抗するために_——池袋ぽえむぱろうる閉店に ...
-
岡部淳太 ...
散文(批評 ...
12+*
06-5-7
霧の様な死あるいはナルシシズムについて/立原道造を読む
-
渡邉建志
散文(批評 ...
13*
05-9-21
小学生日記「アナタに伝えたくないこと」
-
瓜田タカ ...
散文(批評 ...
5
05-4-23