モジモジとほほをピンクに染め

文字が恥ずかしそうに

心の中を覗かれてそうなの

心のひだを撫でられて

くすぐったいの

だから、お願い

優しくしないでください

 ....
暗闇にともしび
あたたくきんのひかり投げかけて
道行く迷子を微笑む
100均のガチャをせがむ子供のように
宿命は背負いきれない覚悟がたりない呼ばないで手放して
わたしは傀儡じゃない

気 ....
何処までも
澄んだ声が響く
この夕暮れ
西の地平にまた
いつともなく
浮き立ち耀き出す
エメラルドグリーン
そうして薄っすらと
自らのシルエットを晒し
富士の山がたたずんで

明 ....
ひとりの夜
眠いのに眠れない
君がいる夜は
よく眠れたのに
君の寝息が
まだ枕の隅に残っている気がして
手を伸ばしてみるけど
空いたスペースは冷ややか
スマホのブルーライトも
タップ ....
最近、酔いやすい

〝日本酒の会〟元会員
酒豪の私は今いずこ

日本酒二合か
ワイン半瓶か
ウィスキーロック三杯か
そのくらいで

昨夜、中国ドラマにも酔う

恨みを手放し ....
あんなにも
大きなもどかしさがあって
こんな不幸な人間は
自分以外にあんまいないだろうと
あの日言ってたはず

しかし
それはずっと生きてるうちに見えなくなった
こんなにも小さなもどか ....
昆布をキッチン鋏で切り
水で戻す
だしはこれだけ
絹ごし豆腐をゆったりと熱湯で泳がせる
崩れないよう火は弱火
決め手はちょっと良いポンズ
旭ポンズがあれば最高だ

この歳になり
初め ....
見上げた青い空

雲一つない

白い飛行機が飛んでいく

思い入れなく見つめる

清々しい光景

あの日──

バイクから見上げた空

遠ざかる飛行機

手の届かな ....
{引用=

夜の静寂を
優しい闇がおおう

慶びは 漆黒の空をおしやり
わけもなく
願いにはしゃぐ子どもたちの
瞳にやどり
輝きがます
 
諸行は重なる煩悩業苦の
心の深淵へ  ....
あかつき
から
あけぼの

まばらな人影
だんだん増えて
明るい方へ
早足になっていく

波音に寒さが増す海岸
分厚い雲に残念がる声
それでもじっと待つ

諦めて帰る人の空気 ....
ゆく年くる年迎えにいけば
百と八つの鐘がなる
煩悩鎮めの鐘がなる
煩悩は本能に司られるのだから
枯れて生きよということか
汚い金も綺麗な金も同じ金
使うものの気持ちひとつ
疚しさを煩悩と ....
冷気で顔が痛い
町中のベランダにも
深い冬が来ている

ベランダから見える星
近視の私でも見える星

見惚れて
寒いのに部屋に戻れない

あの人も見ているといいな

勝手な ....
他人を
大切にするということは
自分を
大切にするということでもある
できるだけ



 ※ 五行歌とは、五行で書く 詩歌のことです。
   五行歌には、本来、タイトルは付けません ....
通りすぎていった雨にまだ濡れている。まだ舗装されたばかりの黒いアスファルトにもはやすっかりと晴れあがった青空が映りこんで、まるで磨き上げた曹灰長石(ラブラドライト)かなにかのようにその淡いみずいろを反 .... すこし悲しみのある朝

昨夜に知ったこと

少し期待していたこと

そんな想いはもう無いと思っていたけれど

朝目覚めて

胸にじわじわと広がる

少し滞る朝ごはんの支度
 ....
硬派、なんて四角い発泡スチロールの断片のようなものだ。恋心、という風神にいとも容易く巻き上げられて、何度も同じような軌道をぐるぐると巡らされるのだから・・・。 私の眼に映る世界は
いつも美しくて
どんなに残酷か知ってはいても
やっぱり美しくて
日々、泣きたくなってしまう

希望
それは死ぬ直前にすらある
役割を終えた安心と
やるだけやった満 ....
白い本をひらく

そこは、永遠てしのない階段が続く

教えられたままに ゆっくりと登っていく

いつか空に近づくころ 段差は代わりに五線譜になった

そこからは、音符の上をのぼりはじめ ....
にのまえいつきさんのおすすめリスト(18)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
モジモジな文字- 多賀良ヒ ...自由詩226-1-11
詩を喰らう- りつ自由詩5*26-1-10
ふたり生まれ子の夜- ひだかた ...自由詩12*26-1-9
ぬくもりを探して- 自由詩526-1-9
酔いのかたち- 花野誉自由詩17*26-1-7
世界が不安定を書き変えたんだ- 弥生陽自由詩5*26-1-7
湯どうふ- りつ自由詩5*26-1-4
遠ざかる飛行機- 花野誉自由詩15*26-1-4
初春- 月乃 猫自由詩16*26-1-2
初日の出- 自由詩8*26-1-1
除夜の鐘- りつ自由詩5*25-12-31
星へ祈る- 花野誉自由詩16*25-12-26
※五行歌「大切に」- こしごえ自由詩5*25-12-16
日曜出勤- 本田憲嵩自由詩1525-12-12
すこしの悲しみ- 花野誉自由詩13*25-11-26
つむじ風- 本田憲嵩自由詩925-11-23
美しい日々- りつ自由詩4*25-10-17
_文字のない本- 月乃 猫自由詩16*25-7-21

Home