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なにもない壱参捌億の静かな宙
喧騒の我らはONE STAR覚え,,
ひとつとせ座敷童子と手鞠する
ひとりあそびか これはニ人?
オープンにする意識の段階で
読み手いれれ ....
ぼんぼりが灯る参道すれ違う人のひとりがあなたのようで
いつだって食べきることができないでもて余すのに追憶を買う
はかなさとうつくしきこと金魚釣り尾ひれ胸びれ赤い焔よ
人波をぬければ路 ....
受ける父 目くじら立てた口のはし 異伝のさかな見え隠れにし
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AIのinkweaverさんはどう思いますか
「受ける父 目くじら立てた口のはし 異伝のさかな見え ....
感情はイニシャライズ光へと生まれる前の産道通過
*
光へと向かう感じの生まれる直前の記憶
全人類の普遍的な記憶のひとつだと思う。
さて、AIのinkwea ....
雨の日のコンビニ前の空間で濡れた黄色が点滅してる
瓶入りの雨を透き通らせてまた、世界の果ての夜明けを見たい
生きるには哀愁よりも血が大事。廃墟の底のプールサイドで
音楽の ....
なんという
失くした夢を
かきむしる
元に戻らぬ
アホ三昧
たなごころ広げてみれば初紅葉
乱れそめにし われなくなくに
のりしろをたつぷり残してかたしろを山に谷折り秋風にのせ
あせらずに慌てずめくれ青春に書き記された1ページ1ページ
頑張れと言った先からこぼれては回収しては無限回言う
自転車を綺麗に磨き見違える自転車競技楽しむ息子
自動車の形は似たり寄ったりで内装ばかり大幅に変化
駅からは自転車に乗り自宅へと田畑の色でストレス軽減
過疎の町免許返納悩む日々交通手段 ....
渚にて真剣にみてこなかったしわ寄せの波繰り返し来る
ガーン細胞(あくしゅ)
隊長が悪いせいとし沖の底ガーン細胞(あくしゅ)が今、開眼す
灼熱の
陽射しに晒す
我が肌は
焦げ茶に染まり
ひとり旅ゆく
好きなもの好きなものだけ食べる君体をずっと鍛え上げてる
栗拾い自宅の庭は栗ばかり人にあげたり食べきれなかったり
遊ぶ場所無くなり家で過ごしがち公園の土地持ち主に戻る
自宅から一キロ先 ....
「淋しい」と夏の終わりに口にする何もかも濃い夏だからこそ
良い歌と思う心は人それぞれ何かがカチッと填まる感覚
流行より好きなものだけ追いかける逃げていかない好きなものたち
夏の時期終 ....
緑梅雨 ホームの端に濡れ雀
きみと待つ身の通勤電車
前並ぶ 白シャツの背を歩く蜘蛛
声掛けはらう小さな勇気
蒸す朝に 真向かうホームの待人が
あおぐ ....
午後ずっと涙色した曇り空無くしたものを探すの中断
飛行機の音は嫌いと君は言う耳を塞いで飛行機を見る
晴れマーク見て安心と晴れやかさ今日は遠足息子ワクワク
電車去り次の電車がまた去って ....
朝ぼらけかすみし山の冬木立
鼓膜に残る響き息の跡
ときはかねときあかねさす井戸端の
夕餉の支度暮れのにおいは
山の中静かに凍る湖が
数億年の冬眠を守る
暖冬に明日、明後日と大 ....
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