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蛇がいる
君の微笑む裏切りを
しんじず毒牙で首すじを吸う


キラキラと
瀬戸内海の橋である
入り日を吸い込み赤い息はく

音も無く
飛んで火に入る蜂の羽
そして泣いてるみ ....
いままさに
鬼を優しく撫でながら
やまい蹴散らす詩を詠む俺だし


いまという
黄金色の幸せを
気づかず毒づく者なら殺すし


羽根を捥ぐ
痛みをとめる気もなくて
俺 ....
仮面劇
なければ辛いだけだろう
けもののアイツのストレートな愛

もし愛が
なければアイツを覗き込み
どこへ行くのと訊ねはしない

耐えられない
アイツのけものの炎の眼
 ....
旅先で拾った不思議な光る石独りきりの心に寄り添う

ビアガーデン夜景見ながらビール飲む気分良くなり飲み過ぎてしまう

突然に良いアイデアが降りてくるそのアイデアが世界を変える

朗読の声に ....
天高く
伸ばすてのひらヒラヒラと
透きとおる風、雪舞わす風

あなた待ち
こころがきゅんと鳴る音と
聴かせてあげたいシャランと月光


倒れ込む
キラキラ夜空の下の街
初冬の ....
湿気より暑さが強くなる真夏多少は過ごしやすい気がする

かき氷食べて頭が痛くなる嫌な記憶がぐらぐら動く

激しさが増すように降る夜の雨家族会議を遮るように

山菜を採る名人と呼ばれてる近所 ....
もしかしたら
ヒトの成分は
血と涙と汗だけで
てきているのかもわからない

喉が異常に渇く
「オーイお茶を」と妻に声をかけた
反応がない 無理もなかった 彼女の両の耳はイヤホーンで塞がれ ....
何もかも輝いて見える日常の幸せばかり舞い込む魔法

山の上の畑まで一時間かかる毎日だから体力もつく

想像と違うイベント目の前に陽差しが照らす努力の数々

梅雨明けを待てば待つほど遠退いて ....
カラオケで君は昭和の歌ばかり今とは違い魅力ある歌詞

目の前に今しかなくて過去はない未来もなくて今の連続

花畑その中心で深呼吸体に漲る愛の大自然

いつもの急な坂道登り切る長い坂道息切れ ....
もうあと一滴で溢れそうだねと歌姫住まう耳の暗闇

彼女が歌うのを初めて見たのは深夜の音楽番組でした中学二年生の地味な女子にとっての深夜は零時を回るか回らないかくらいの今となっては浅めの夜に日本人な ....
腐ってた腐りきってた世の中の泥にまみれて息を吸いはく

見ないふり聞かないふりで黙ってた一等可愛い自分の為に

ジャンケンをしなくなったな忘れたな縄跳びの縄首にまきつき

張りつめた気を緩 ....
街歩く薄暗い梅雨感じつつ明るさ帯びたカフェに辿り着く

食べ歩き美味しいものに出逢う日々商店街は美味しいの宝庫

梅雨時期の散歩も好きでよく出かける色とりどりの紫陽花色の傘

雷が鳴って一 ....
ライブ行き行っただけでも気分いい歌声を聴き更に気分いい

ハンバーガー好んで食べる気はなくて無理して口に押し込むようで嫌

暑い日はかき氷食べクールダウン頭が痛くなるのが嫌い

動物園時々 ....
ちゃんとせな
目視確認毎日お掃除
豪雨のせいなん?雨こぼす樋(とゆ)

言葉って
だいじなところもあるやんか
豪雨はやめて夕立にしよ?

ゲリラとか
雨に使うなふぜーがねーぜ
三千 ....
鬼ヤンマフォークリフトに羽休め俺の仕事の邪魔をする

太陽は発電力を発揮して儲ける奴がいそうな夏だ

ヤバイ夏長袖着ないと火傷する屋外仕事さ定年過ぎて

一時間八百円は安すぎる?足元見られ ....
天秤座
生まれだけれど揺れている
ばかりじゃないのよ、切り裂け自分を


やめた恋
ひつじが深夜の安らぎ被(かぶ)って
やたらめったら、やって来る柵(さく)
 ....
からみつく
からだのいちぶが運命の
こんな闇夜を灯すしろがね


べろべろと
なめたアイスの色の舌
ちょっとお下品とろける腰つき


なんという!
好きを好きではない ....
今日は晴れ明日からは雨降るらしい梅雨が目の前で準備している

夜景見て昼間のことは忘れてる僕の隣に運命の人

ゴルフ行く今日は調子が良いみたいバーディーばかりで気分最高

バレーの試合勝ち ....
(この夏ほど、運命を感じた夏はなかった)

(うそ。感じたのは、『運』。)


夏の庭
赤眼白蛇がみえる運
奇跡と呼べば呼べるしあわせ

夏場はね
リーチイッパツドラ3 ....
川の舞い
いともあっさりひとつぶの
たそがれ色の蜜柑を呑み込む

爪をみる
ふるえる瞳はなに思い
私の夜に怯えているのか

夢をみる
悲しいキウイはすっぱくて
ハンバーガーには必須 ....
音楽の心籠もったメッセージ聴けば聴くほど伝わってくる

ジメジメが強くなり始め梅雨になる梅雨にしかない景色楽しむ

五月でも夏のように暑い日々夏はどうなる猛暑になりそう

海底の静かな世界 ....
星空を眺めて心静まって綺麗な星に未来重ねる

春の花明るい色が印象的陽気にさせる自然な魅力

海沿いがリゾート気分植えつけるどう過ごそうか海が微笑む

川遊び川の流れは穏やかで浅くて水は少 ....
いちどくらい
ふられたくらいで、泣いちゃ、ダメ
かわいく笑うの、女がすたるわ

散り急ぐ
乙女の恋の行方とは
春の嵐の夜のさまよい

休日も
磨いて、飾って、世界に向かう
 ....
伯母さんがキュウリを持ってやって来る母は抜歯の治療を受けに


アーモンドチョコレート五個黒砂糖一個のおやつポカリにトマト(ジュース)


午前中仮眠の後に微熱出る三回も来る伯母さん哀れ( ....
雷を久々に聞く昼下がり激しさが増す雨が降る音

宮島で海水浴を楽しんだ神に守られ最高の気分

オリンピックの話題が耳に入ってくる楽しみばかり膨らむばかり

良い出逢い色んな出逢い引き寄せる ....
島々に架かった橋を順番に島時間には馴染めずザワザワ

薔薇園の淡い香りに酔い痴れる高級感が漂う程良く

天気予報今日は夏日になると言う春は何処かに消えてしまった

海を背に坂道上りカフェに ....
うなじから首から目から羽を吹き血を吹きながら辿る足跡



蜘蛛は蜘蛛何も残さず何も見ず虫を喰みただ夏に凍える



ふところの火を手に結び手をひらき何も無い日をかき分 ....
白鷺(しらさぎ)が夕焼け空を風にのり
かの山で染まる翼のオレンジ


別れましょう。薔薇の花瓶が玄関で
ころがり落ちない雷の夜


風に舞う蝶々の絵柄を守るため
蜃気 ....
張り裂ける胸の痛みに至らないそんな悲しみ君の葬列

君は鬱それがきっかけ僕も鬱 うつうつとで黙々と食べ

俺の値を幾らくらいか値踏みせず抱かれてくれた君愛しい

雨降れば僕は貴女の傘になる ....
繰り返す月の宴の新月に
死者に呼ばれる女郎花(おみなえし)咲く


鏡という悲劇をうつす斜めから
なんど斬っても残らない傷


虚ろな眼春の終わりに死ぬ虫が
浮かんで落ちる写真を撮っ ....
空丸さんの短歌おすすめリスト(124)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
瀬戸の蝶々- 秋葉竹短歌619-2-5
サンキュー神さま- 秋葉竹短歌419-2-2
月下、恋しさ- 秋葉竹短歌518-12-27
朗読- 夏川ゆう短歌218-11-20
キラキラ、初冬- 秋葉竹短歌818-11-15
家族会議- 夏川ゆう短歌218-11-6
血で血を涙で涙を汗で汗を- こたきひ ...短歌718-10-28
努力- 夏川ゆう短歌418-10-16
深呼吸- 夏川ゆう短歌318-10-9
世界は悲しみで満たされる(短歌)/即興ゴルコンダ(仮)投稿- こうだた ...短歌3*18-10-8
人生は- こたきひ ...短歌518-10-6
電気- 夏川ゆう短歌218-8-28
動物園- 夏川ゆう短歌218-8-14
夕立大阪- 秋葉竹短歌618-8-14
入道雲が- こたきひ ...短歌218-8-14
森の陽- 秋葉竹短歌418-8-11
灯すしろがね- 秋葉竹短歌218-8-9
驚異的- 夏川ゆう短歌318-8-7
ひどいあつさの夏の運- 秋葉竹短歌718-8-6
夏の星- 秋葉竹短歌818-7-25
海底- 夏川ゆう短歌218-7-24
川遊び- 夏川ゆう短歌118-7-3
乙女の恋のゆくえって- 秋葉竹短歌5*18-7-1
四首- 間村長短歌4*18-6-29
- 夏川ゆう短歌318-6-26
坂道- 夏川ゆう短歌318-6-19
むこうへ_むこうへ- 木立 悟短歌918-6-18
あるコイたちの詩- 秋葉竹短歌218-6-4
感傷- こたきひ ...短歌318-6-2
星のさざなみ- 秋葉竹短歌618-5-27

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