青い青い海を
裸で泳ぐと

魚の頃の私に戻り
手足も自由になり

心も自由になり



そして、そして



どこまても…どこまでも
私は泳いでいけるような
そんな錯覚 ....
{引用=
朝がほどけると、水面に横たわり あなたは
かつて長く伸ばしていた
灰色の髪の、その先端から 
魚を、逃がす 
皮膚は、透きとおって ただ
受容する 水の、なまぬるい温度だけを
 ....
 
 蝶が、
 たくさんの蝶が舞っている
 ビルとビルの稜線で区切られて
 行き場を失くした空に
 乱舞する蝶たち
 

今ある全ての理は、夢のように移ろい
留まることを知らない
 ....
折れた芯囲む分厚いダウンから私をみては首引っ込める


嫌われることが嫌いな君いつも人から嫌う自由を奪う


坂道をペダル漕がずに下ってく向かい風には慣れて久しい


嘘だけ ....
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