そうして八月がやって来た
濡れた髪は山脈のゆるい傾斜をなぞるように戦ぎ
大地の荒々しい脈動を伝える両脚は
透徹した眼をもって立つことを求められていた

ぬるい渓流を走るわたしの血管
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タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
天体とこころⅣ- 白島真自由詩8*16-9-27

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