それは中毒性がありますといわれればきりがないし
さいしょから栓を抜いてしまえばいいだけの
それだけのことだったけど
すうねん前から君もわたしも
もの哀しい空気で肺をいっぱいにするのが
習　.... 胸の奥に花を浮かべた人たちの
お行儀のよい笑顔を覗く
消えてゆくのか指　一本ずつ

肌を塗るもう一度塗る
審判を隠すパウダーの色
どこにいてどこにもおらず
冬空に雲　覆い尽くして

　....
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