この ちいさなガーデンには
色んな花が 咲いている
と 書けば
一見 華やかさをも
演出できるだろう

枝が枯れた ジン や
幹の枯れた シャリ さえも
愛しく 思えて く ....
こんな風に 暑い一日 始まった
朝から 晩まで 汗っかきかな

未だ 分からないけれど
ツツーッと 伝う

それが 合図
それは アイス
それを 愛す

一瞬でも 冷たくなる 瞬間 ....
コック って 
捻る瞬間の音にも 
似ているのかなぁ

そんな響きが するから
コックって 名前が
ついたのかも 知れないネ☆

書道セットについてくる
細長く 銀色の文鎮は
ちょ ....
オーダーは いかがなさいますか
出来れば 銀色のアレを 巻いて下さい

加熱すると 調理は出来ますが
時節柄 怒りの焔が撒かれては 困ります故
ひと思いに やっちゃってください
 ....
押さえつけているのは 目に見えぬ 釘。
見えても 避けられるとは 限らないのが
厄介な 処

真鍮の兎と 心中しよう
真綿で 苦しめられるのは もう ごめんだと
固く 抱きしめた 縫い ....
進む道を 阻むのは 看板では無く
目の前に 見えぬ 釘なのかも 知れない

描かれた 矢印も 信じられないで 立ち竦む瞳に
ぴょこん と 他人を喰ったやふな 真鍮の兎が 映る

銀では無い ....
水分補給を したいから
空を見上げて 口開けてみる
それじゃ 駄目だよ 笑いつつ
君が 海辺の 砂 投げ付ける

あはははは
あはははは

五回 笑うのは
誤解のないように

次 ....
チクリ チクリ
人の後ろから 
心を 射抜く 音がする

子供の頃 怖がった
あざみの花びら

美しいだけじゃあ
ダメなんだと
知った日

小さく 丸まって
押入れの中で
蹲 ....
浮遊する
幾つもの
所有物

空から
流れたのは


失くしてしまった
証拠など ないのに
寂しく 呟いては
涙 流した

倒れた 瞬間に
投げられた タオルも
ぐっし ....
想いの花咲く季節なら
じめり気の有る梅雨は避けたい

されど紫陽花 美しく
一輪挿しで 満たされたい

葉に積もる 一滴
きらきら光る 太陽が

掌の上 すっぽりハマる
心と心 繋 ....
小さな ゼニゴケが 人気なのだと 言う
ゼニガタでは ございません ことよ

天婦羅の 美味しいお店が 
有るんだってサ

ちょっと お高いから
お高く止まった バイトの姉ちゃんが

 ....
貴方は 誰ですか

きのこですか
かのこですか

傘の お化けが 返事する
からん からん

氷なのか 鼻緒の途切れた
ミイちゃんの 下駄なのか

もっと 可愛らしい 言い方 ....
キラキラの 贈り物
素敵な輝きを 見せたいから
包むコト キラッタ

キラッとカガヤイタ ゴールドスター
蒼い星なんて 観たことないんだもの
飲み干せなくってよ
呑みこんで 見せてよ
 ....
待っている瞬間に あなたは現れず
待ったナシの状態で チラリの尾を隠す

箱型のスイカに詰めた甘味が
容易に想像できたから
よーい ドン で 種まきをしよう

スコップで 土を 掻き出し ....
地下系で 繋がっている 
細っこい もやしみたいな 白い根が
河童の皿を 連れて来る

若しくは 小さな 蕗
フッ と 吹きかけたら 飛びそうな
華奢な姿を 思い描くから 立ち止まる
 ....
きゅうりの存在感ってば 凄いんだゾ!
昔は 何だか 味気もないし
どっちかって言うと 彩豊かな
トマトの方が サラダの主役!

な〜んてコト 思ったって ひ・み・つ☆
だって だって
お ....
たまたま、の 羅列が
楽しい方角ばかりに 転がるならば 幸せ

たとえ 哀しい方向に やや 動いていても
帳尻あわせが 上手くいけば やっぱり 幸せ

もしかして 幸せの上に ふ が つい ....
予想外の アナタの言葉に 
ズルッとコケて

これで 観客が居れば すっかり 芸人ね なんて
悦に入る

ほのぼのと 笑う アジサイに 見初められ
明日の雨を 占った

もう本当にム ....
昨日から ハエさんが 居るんだよねぇ〜
の セリフに

ハエなんかに 
サンなんて 
付けなくって 
イイよ!!

思わず 叫んで しまったのは
昨日から 追いかけっこを しているか ....
すずたん でも すずちゃん でもなく すずこサン
そう呼ばれる時には 必ず 何か有る

だから
朝っぱらから 真面目なトーンで
呼ばないでえ 下さいよぉ

なんて 言う暇も無く 返事をし ....
あなたが どうしても 観たいと言った
砂の器

中居くんが 出て来るドラマだってコトは
知ってた

微かな記憶を 手繰り寄せる

俳優も 演出も 時代も
きっと 全てが 違うのだ ....
その時の
あの時の

こっちかな
どっちだったっけ

段々と
薄れる記憶

それでも
淡く 繋がり行くならば
見詰められると

薄明りの下で
綺麗な★を 観た

最 ....
キミが マーユを 買って来た
確か 馬の油と 書くんだよねぇ

それって あすこの ラーメンに
入ってた 気が するんだけど
と言う 呟きごと カットして

キミは すする
黄身は と ....
あたくしは 残り物の 炒め物で
ごはん一杯 いただこうかしらん

茶碗に 一杯なのか
イッパイ!! なのか
それが 問題だ

キャベツと 豚肉が
アタシを 待ってる

フライパンの ....
工場で 向上させたい 口上を


アゲアゲな 恒常は どうか
楽しい瞬間ならば 構わぬ と
DJは 語る

キュッキュコ キュッキュコ
小気味良さダケ 忘れた指が
トマトを つまむ
 ....
新型車両には
もっと サクラが 多そうな シーズン

愛でたい 花火 其れよりも
目出度い 花びら 集めたい

真冬の 向日葵は 
きっと 映えるのね

真冬に ヒマワリは
きっと ....
別世界に行ってみたいなぁと思う瞬間
ちょっと自分は 疲れているかなぁと思う
憑かれているよりは マシかぁなんて慰めた後で
衝かれて歌う 三時間

久し振りに 自由気ままに奏でたけれど
 ....
池掃除を 月に一度 するのです
今回は 藻が浮かび
非常に 大変でした

昔 大きなグリコ看板の下を 覗き込みながら
いっそ 飛び込めたら 気持ち良さそうだねぇ 
と 呟いたけれど
 ....
プロペラの 形を したものが
冷たい アイスを 
運んで くれると 言う

夢の中では
不思議な 人事異動

当たり前のように 増える 人口
密度が高いのは
眠る 布団が 暑いから
 ....
* ブンブンと 小気味よい音 振り向けば 
   針を構えた 蜂が待ってる


涼を得たくなって来た季節
全国的には雨模様だと言う今日も
糸魚川では 晴天

近くでは 朝から皆 集まっ ....
藤鈴呼(1080)
タイトル カテゴリ Point 日付
わたしワールド自由詩2*13/4/26 11:40
ギリギリのライン自由詩2*13/4/25 21:16
銀色の文鎮自由詩3*13/4/21 11:27
ガスのコックさん自由詩2*13/4/21 1:41
真鍮の兎自由詩2*13/4/19 19:54
ワタクシはマーメイド自由詩2*13/4/18 9:21
あはははは自由詩2*13/4/16 22:07
あざみ自由詩1*13/4/15 18:48
穴ぼこの 心模様自由詩1*13/4/11 9:58
じめり気自由詩2*13/4/9 19:44
キュウリの輪切り自由詩2*13/4/6 12:30
きのこかかのこ自由詩4*13/4/5 2:15
キラッとのぴっと自由詩1*13/4/4 8:24
スイカくん自由詩2*13/4/1 8:44
もやしくん自由詩5*13/3/30 13:32
かぼちゃくん自由詩4*13/3/19 0:07
いちばん しあわせ自由詩1*13/3/18 11:01
ズルコケトゲ自由詩2*13/3/17 16:07
ハエさん自由詩4*13/3/10 20:15
よばれかた自由詩4*13/3/10 9:51
砂の器自由詩2*13/3/9 13:07
悔しくて自由詩1*13/3/8 0:38
マーユちゃん自由詩2*13/3/6 23:05
ここから10分自由詩2*13/3/6 10:56
ならば 今は パーペキなんですか?自由詩4*13/3/5 23:14
春の 陽炎自由詩3*13/3/1 21:39
地獄演出自由詩3*13/2/28 10:16
鯉の隣自由詩3*13/2/27 11:43
アナタ ご注意を自由詩1*13/2/24 14:38
夕方の スクール自由詩013/2/22 21:50

Home 戻る 最新へ 次へ
5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 
0.11sec.