古椅子に
潮風がふきつけている
古椅子は家の比喩だ
古椅子は父性の比喩だ
海外では
日本のように
長期間にわたって
眠剤が
処方されることはないという
最近は夜が怖いんだよ
銀紙を ....
なんど正しても
こころはかたむき寄れてしまう
しずかさは充分あって
信仰が足らないせいか
、ゆびの傷を舐めている

頭のなかで
会社はわたしと共に爆発しろ

もうかさかさという ....
たこうかん(多幸感)に
身はつつまれて
ポツポツと書く
春を呼ぶうた

電圧が安定しない
内面の
外の
うちがわと
そとがわの
ひっくりかえし
でも
変わらない
怖 ....
わたしから
わたしが離れ
瓶の
こかこうらを飲みながら
石積みしている
川辺
空間はあいすくりいむに似て
わたしはハズレの
木の棒だった

じぶんだけの
神様をたてまつり
 ....
よく働いたあとの
脚はピリピリする
湯船に浸かって
レモンになるのが
たのしみだ

体は重たくある

ずっと
ずっと
考えている
考えても
答えは出てこない

には ....
居る、のに忘れ去られた

居る、のに
忘れ去られたいものよ、彼らにとって
僕は
終わりのきぶんが大好きで
いつか終わるからこそ
安心できる
──違うかい?
ブラック・コーヒーを ....
床に
日曜の朝が
ころがっている
のを
無視して
仕事のじゅんびをする
帽子は持ったか
ペンは持ったか
鍵は持ったか
解毒薬は持ったか

原付を
コンビニエンスストアの前に ....
めいめい抱えた悩みのみちを
それぞれ歩んでいくのだろう
荷物はすくない方がいい
どちらによい風が吹いているかなんて
天気予報もあてにならない

じゃんく・ふーどを摂ると
感性が冴える ....
彼女ははりけいんから
わたしを守ってくれる
指先の切り傷
ひとつ
見逃さない

わたしは赦されはしない
ただ癒されるだけだ

何度書いたか
そう
ウンザリするのも終わり
 ....
あらゆる
感情を捨て
詩の
ふりくるのを待っていると
寝室は
こんなに広かったっけか

考えている

星巡りの歌

想い出しつつ
窓の外
雪に
恋焦がれる
この郊 ....
ありがとう

やはり
命に対して
告げるべきか

わたしは
さいわいに
暮らしている
最近は毒(たばこ)を断って
砂糖を二杯入れた
あたたかい紅茶を飲んでいる


詩 ....
 
調子っぱずれのギターを弾く
すぐに飽きてしまう
月を殴って月に穴を開ける
わたしは寝室で脱皮をくりかえす

あなたの前ではたしかに
生きていたのに今
木のにおいと喪服のにおいが ....
からだから
毒がぬけてゆく感じ
頭のなかにも
こころのなかにも
何処か


孕んでいる感じ

歩いていいと
決められた場所
だけを通って
工場から出て
駐輪場まで
 ....
 統合失調症の急性期からぬけて、回復の途上にあっても、ときどき、幻聴を聞いてしまうことは、今でもある。
 わたしの場合、それは鬼の声となって現れる。鬼といってもいかつく、そして大人の体形をした鬼では ....
とおい銀河がひとつはてたころ
わたしは剃刀で髭を剃られた
動いてはならない
わたしは不自由性に身を置く
すると詩ができる
自由にしろ
と云われて
公園で草の花を採集する
ことしかしなか ....
おもいだせば孤独なので
いまと変わらない
残したサラダ
ぼくは変われないまま
壊れたままで
ペンを持つ
生き残ろうと考える
やっと
払いつづけるより
与えられる方が多くなった

 ....
結局
なにも起こりはしないよ
じんせいはさわぎだよ
じんせいは祝祭だよ
でも
じぶんで五月蝿くするしかないさ

さびしくなっても
もう泣くのはやめなよ
正しく救ってくれるひとに
会 ....
ミルキーウェイを
さんぽしながら
えいえんのいちご畑に向かう
ぼくはあたらしい症状を獲得した
それはもう誇りにかんじている

とちゅう
コンビニエンスストアのトイレで
血に似たものを吐 ....
からだをベンチに置き忘れたまま
──からだは瞑想している
こころは電車に乗る
時刻通り、予定通り
それが成されたことに
感謝しつつ
ここまでくるのに
たいへんな骨を折ったものだ
沢山の ....
年始より
口内のそこかしこ
炎症激しく
たぶん薬の副作用だ
言いたいことを
腹にため込んできたつもりが
そもそも
言いたいことのなかった
わたし

アーティストではないし
いや ....
 
わたしは煙
わたしは浮遊するもの
わたしはあなたの前から
立ち去って

そこにいるもの
覗くもの
勝手に病をふやすもの
勝手に病を癒やすもの
そう
見せかけているだけ、
 ....
 
逢魔刻に
吹きさらしの凧
近くの工場から
黒い煙が
三本立って
こどもたちは無邪気だ
わたしは神様を信じることができない

煙草をやめて百二日目になる
からだも変わり
夢も変 ....
原付のバイクのガソリンに
霜が混じらないか
心配な夜です
わたしは深夜目覚め
缶ビールを開けて
パソコンのWordに向かっている
むずかしい言葉は知らないし
知る気もないのだが
なぜわ ....
空腹の力はつよい
わたしは青い薬を服しどっちらけだ
暖房は暑すぎるような気もするが
すべてはメモ通りにやった結果だ

あなたの賀状をみて泣いてしまったよ
それからのわたしはすりきれだ
 ....
32にして
年が過ぎるに過ぎない
といった
飽きた気持ちを
すくなからず持ちつつも
年末
どこか
ソワソワしている

やっと終わるんだな
一年が
五年におもえた日々も
そう考え ....
座禅をしていたら
言葉

消えていった・・・
ふと
体が震えた
寒い
という言葉は
残っていた・・・

胃袋に
おさめすぎて
いま
眠くなっている
わたしは
直接的に書 ....
 
青い春が
ガクガクとした膝となって
幽霊なきぶんです
(天使なきぶん、と等しいことです)
体では感じとれない
疲労が
意識の俎上にのぼり
タダ、ダダ、瓶のように僕は眠い
黒い旗の ....
犬は
空腹
ではなく
夜を孕んでいるから
吠えている

わたしの
頭は
夜を孕んでいるのではない
空っぽなだけだ
いま


幻視する

それから水を
川を幻視する
 ....
冷え込むな
と声に出したか
出さない内に
薪ストーヴに
薪は足されて

わたしはよい薬と
わるい薬を服し
(それは主観による
 だけれど体の声を聞いて)
丁度きもち

 ....
幽体という有機体
になっていた
人間に戻って
目のいろは変わった?
変わってないか?
この郊外の風景も
勘違いのような気がしている・・・

いやな薬を服すのも(チャンピックスという ....
田中恭平(540)
タイトル カテゴリ Point 日付
古椅子自由詩220/3/5 17:47
醜い方が好き、詩に於いて自由詩320/3/4 17:27
春を呼ぶうた自由詩220/2/29 15:05
ひとひ自由詩820/2/28 18:22
ひらたい生活自由詩320/2/26 18:25
脆弱さ(フラジャイル)自由詩420/2/24 9:51
清潔なシーツの為の詩自由詩620/2/20 17:17
生活自由詩320/2/19 16:48
避難所自由詩820/2/15 16:25
そらのした自由詩520/2/14 17:36
自由詩420/2/8 17:26
土を踏む自由詩520/2/8 17:03
平凡のなかのしあわせ自由詩420/2/6 16:50
散文(批評 ...120/2/2 10:42
やはり詩に還る自由詩620/2/1 17:31
リハビリ #01自由詩320/1/26 10:34
リハビリ #00自由詩520/1/24 17:23
さんぽ自由詩1420/1/15 18:43
電車を待っている間に書いた詩自由詩420/1/12 17:05
ぼーよー自由詩820/1/9 16:24
五日自由詩220/1/5 18:14
2020.01.04自由詩7*20/1/4 11:50
2020.01.03自由詩220/1/3 2:08
2020.01.02自由詩4*20/1/2 12:18
再出発自由詩319/12/28 17:44
自由詩019/12/22 17:14
暖冬自由詩419/12/21 16:20
(犬は 空腹 ではなく・・・)自由詩11*19/12/17 18:03
(冷え込むな と・・・)自由詩4*19/12/16 16:25
スピリット自由詩219/12/15 16:36

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