雨のふらない冬の明るさ
夜がだんだん
コフコフ
透明になってゆきます
僕は帰らぬ人を待ち
のどかに暮らしてる
あらゆる夜の灯りの数を
数えて暇をつぶしていると
おおい
仕事だぞ
 ....
 
空っぽのこころの内に
冷たい牛乳を流し込む
十二月の一週目のおわり。
ほんとうに
ほんとうに
疲れてしまっていて
いま
癒されそうです
同時
ゆるされそうです
周りから
段 ....
空の黒さに窓は塞がれ
せいせいとした
空気の寒さ、
俺の瞳は
どろりと濁り
求める
求める
十二月の
陽の
それとない
暖かさを。
一日が
俺の
時間の永さ、
地上意 ....
 
精神ほど
小さな自分もなくて
俺はもう悩まない
くすりのカクテル
湖面に浮かんで服す

ひかり

が互いに見つめあっているのを
そのまま
ボートは進む
もっと水の
 ....
夜は紡ぐ
夢という皮袋を

俺はそれにダイナマイトつめて
ハレーションの、おう、爆発のときを待っている
じっと
じいっと


凶行した少年の
周囲の者はそろって
大人しい
やさ ....
 
コーヒーを(また、コーヒーだ
飲んで落ちつこうとする。
去るものは去った、
小さなものは大きくなった、
その「さびしみ」に
並走するように

へ帰ってきた
だからコーヒーを
 ....
闇雲に
筆を荒らしていた
時期も去り
明るくも
さむい
冬が
やってきました

今朝も僕は
コーヒーを飲み
ガムを噛み
パソコンの
前に
座っています
あるがまま、
 ....
ビル
エヴァンスのピアノに
心をもっていかれて(いかれて
ここには
代用品の
こころ、しかない

週末
いまは
耳鳴りもここちよく鳴る、
よく眠ったあとは
コークが旨い、
 ....
くたくたに
なるまで歩いたのは
眠るため
父の背中を追って
とおく
それは時間の概念をこえて
それは交わされた言葉でなされ
とおくまでいった

大きな白菜が200円で売られていた
 ....
制約が施された
天の扉を
ノック、ノック、ノック、キー、トントン。
俺はまったく幽体で
さいきん笑えることもない
だから
制約が施された
天の扉を
ノック、ノック、ノック、キー、 ....
僕らは裁かれた
あとの平和の中で飽きている
この国になかった
新鮮な思想をもとめて
今日も本をめくる
流されてきた

流木のように
流されてきた思想
白氷のような、
の先に ....
 
祈り、
天に聞く
頷き
ペンをとる

脳内は苛烈を極め
フリーズ
どんなものだって読んでしまう
落ちている紙は拾ってまで読んだ

或る日、
ボタンを拾った
メッキの剥がれ ....
 
傷だらけの指も
労働の勲章だと想ってしまう、
乾いた体にポカリスエット。
ふゆ。
残痕を煮ている家に
今日はさんにん、
薪ストーヴの前で。
誰もコトバをつかったりしない。
から
 ....
古い傷が痛む

それは寒風と
天のさじ加減に
左右されて痛み。

夜は更けて道徳が居場所をなくす
来いよ
来いよ
もっと寒い場所にいて
わたしは
迎えようとする。
心 ....
 
殺伐とした電話口
暗闇の、
ドアの向こうで、
何かが動いた。
われわれは怖れている。
歴史を、
報復を。
(それは一概には言えない
わたしは踊る、
今朝の仕事が終わった
よろ ....
指紋は採取されなかったのに
どんなに
孤独であったか
でも
もういいんだ
抗菌剤漬けの
ひびにさよなら

ひび
日々
ヒビ
カタルシス、
もなく
泡だってゆくカルシウム ....
彼らは)熟考する
わたしは風となり、通りすぎ
朝までには間にあおうとする

新鮮な思想が輸入され
われわれは貪る
そして忘れてしまう
わざと肥える為にポテトチップスを
買いに ....
「後脳の運動が減退するに比して
前脳の運動も減退するでしょう」、

センテンスを
指で追う
ラインマーカーで
線を引く、
いつか来るこわい日をもって
手のなかで温めていた。
じ ....
 
なんどめの
最期の煙草だろう
今朝のしごとでは
急ぎ過ぎて
積みすぎた、
罰が悪かったが
こさめが降っていて
みな、溌剌としており
私も甘味をふくんだように
ほころんだ。

 ....
骨は良い音がする。
嗚呼、
冬も近いか、
と考える
考えてはくしゃくしゃにして
ゴミ箱に入れる、入った。
淹れられたコーヒーから
生活
の、匂いがする。

私は一日単位として ....
(いいえ、今ここに、こころはありません)
暖房の効いた部屋、
アイスコーヒー、
電子パイポ。

家に
腐ってゆくところすらあるのを、
知らないふり、して
あとで
どんな悪夢を
 ....
 
愛は強く
恋はよわよわしい
けれど、
軍配は
恋にあがる気がした、昨日、眠る前、あたたかい毛布のなかで。
起きて、行って
エネルギーが足らないので
かじかんだ指をこすって
缶コー ....
朝の光りが、
上昇、へ連なる
音階を中断させて
夢は終わった、
そこでやけっぱちにならないように
丁寧、よく顔を洗うと
タオルから芳香剤のよい香りがして
生活、
の体の一部(いちばん繊 ....
 
恋慕
恋慕
かくれんぼ

週末まで
かくれていてくれるかい
なんて
きざ、

鬼として
今朝の俺は
けんめい労働してきた
きみは
かくれて
眠っていただろう
最近 ....
 
ブルーズのフレイズが刺さりまくる夜も
慣れない酒の飲みすぎで胃にくる夜も
どこかさいわいを捜している
グッドラック!

物語は
やっとはじまってくれるのか
終わるのか
知れない ....
生活を規律立てて
ロックンロールで踏みつぶす
アナーキーな匂いがすれば
行って老婆の手をとる
しわだらけだ

こんなことが続かないのはわかっている
だから明日
明後日くらいのことを ....
血の雨がふりそうな
葬儀の途中
皆、誰を弔ったのか知らない
俺はごきげんだった
アコースティック・ギターを
弾きたい気分だったぜ
実際死んだのは悪魔さ
楽にいこう

何かを断つ/こと ....
ペットボトルのブラック・コーヒー
一気飲み
飲むにはいいここち
だけど段々さわいでくるよ
ゾロゾロ幽霊行進中
血管のなか
血管のなか

あいにく煙草はやめていて
机のなかにはくすりが ....
今日の労働は終わった
路傍へ放り出された

儀式の様に缶コーヒーを飲む
一抹の時間に、身を委ねてみる

数々の
受けられなかった教育
だから
この汗臭い作業着だけがしんじつ

雲 ....
混乱した頭だ
パソコンのノイズは一晩中鳴り続ける
もっとなちゅらるでいたいのに
嗜癖で電子タバコに手を伸ばす

ピー・ピー・ピー
今 茸の形をした宇宙と交信中
北朝鮮が行進中
劣勢な日 ....
田中恭平(540)
タイトル カテゴリ Point 日付
帰り道自由詩618/12/9 18:00
体の声自由詩418/12/8 15:54
生活 #02自由詩418/12/6 16:48
ボートと信仰自由詩118/11/30 12:13
ナイフ自由詩118/11/29 10:30
帰宅自由詩418/11/28 10:11
生活自由詩218/11/26 10:14
生活(暖房の消されたタッチで)自由詩118/11/23 16:05
散歩とボール自由詩518/11/18 15:33
天の扉自由詩1*18/11/17 9:27
祝祭自由詩018/11/16 16:32
自由詩918/11/15 17:56
無感傷自由詩118/11/15 10:28
孤寒自由詩118/11/14 9:12
今朝へ自由詩318/11/13 11:54
感謝自由詩218/11/12 9:54
陽が昇る前に自由詩218/11/11 10:57
自由詩518/11/7 9:13
生活(今朝のタッチで)自由詩4*18/11/5 9:25
それでも良い一日を自由詩618/11/4 6:47
労働の後自由詩018/11/2 11:11
ナルシシズム自由詩218/11/1 8:48
夢の中断自由詩418/10/31 11:48
かくれんぼ自由詩118/10/30 8:26
ヘヴィ・ブルーズ自由詩118/10/27 15:04
生活(この秋のタッチで)自由詩118/10/26 11:17
悪魔は死んだ自由詩418/10/25 10:59
366歩のブルーズ自由詩218/10/24 15:52
弥勒自由詩618/10/22 8:45
生活即宇宙自由詩218/10/17 11:36

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