労働の放熱は
雲になった筈なのに
まあ、青すぎる
雲一つない青空だ

こころのカーテンを
めくれば雨の夜
しろい蝶がひらりと飛んでいった
蛙が鳴いている
その声は誰が宿したものか ....
焦点の合わなさから
言葉の像は、ずれはじめ

ぽっきりと折れて
机の引き出しにしまう
ずっと
狡い

充ちること

青図が示されて
ふたつめの電柱を、右に折れたら
病い ....
 
 
労働でこもった熱が抜けてゆく
熱が天へかえるとおもえば
それに加えるものが
あってもいいと考えた
もろもろの
感情の
ひとつくらいは



仰ぎながら
濡れた草の ....
カフェインではじまり
カフェインで終わる
巡礼の
ような日々つづき
わたしはだるく
はつなつに
少し
体は冷えて

音楽もかけない
静寂という贅沢
鳥が啼くのもいい
たまには
 ....
 
隠してきた
霧のなかに
草のなかに
薪棚のなかに
なにを隠してきたか
きのう
もう思い出せない
捜そう
とも
おもわない
それ

多分
ゆるされている
わたし
も ....
多量の雨に
屋根づたい配水管が
耐えられなかったのか
雨漏りしていた

はじめ
発見したのは猫だった
急いでバスタオルで床を拭いて
バケツを置いた
凪いで
雨漏りは止まった
 ....
季節が
反省

強いる

透明なほど
反省

響く

パンと
レタスと
少々の肉を食べ
やりきれない昼は
眠ってしまおう
とも
考える

もう
時は
戻 ....
シリアスな音楽を聞いていると
シリアスな人生になってしまうよ

森は答えた
わたしは道を下っていった
楽に
楽になる為に

明日も仕事
午前三時起き
食パンにチョコクリームを塗っ ....
新しい信仰先は見つかったかい?
風が問うてきて問いかえす
そういうあなただって吹かれてばかりだな

偶像、偶像、偶像
ほんとうに嫌になってしまうから
窓を開けて寝室掃除をしていたんだっ ....
体は動いているのに
こころは気絶している
海が見たくなった
写真でも宜しい


波は記憶を濡らし
テカテカになった脳
辿り着いていた難破船
古い本を開くと蝶が挟んであった


 ....
何となく書いている
書かなくたっていいのに

電車に揺られている
何となくメモ機能に書いている
書かなくたっていいのに

なぜ書いているのか?

あなたと電車を降りて
切符は車 ....
玩具のような音楽が
とおい昔を
思い出させる
わたしは幽霊な女性から
マルコ・ポーロをもらって
それを口にしながら
右には夕陽がさす部屋で
流れるアニメの映像に
目をやっていたっ ....
別れ際
切ない

忘れてしまった
只々
疲労困憊
ボコボコに汚れた
アンパンマンの顔
アンパンマンの顔

しるべ
みちしるべ
風が
ぐいぐいくるべ
浜へ
風が
 ....
気にくわねぇ
わたしはわたしが
生きているのが気にくわねぇ
から
ただ
気持ちよくなってゆくだけさ
水に差した
薔薇のように
サッパリ
するだけさ

気持ちよさへ逃避

あぶ ....
わたし、空へ還る
だって
朝の空気が
きれいだから

ここらは
ごちゃごちゃしている
にんげん

匂いがする

何もない筈の
箱の中に
星が
太陽が
ひっかかってい ....
今朝は部屋を整理整頓している
ベッド・メイキングも欠かさない
あゝ
真夜中になるまで
この部屋を荒らす為に

毎日
部屋を整理整頓している
ベッド・メイキングも欠かさない
あ ....
無理難題をおしつけられて
冷静でいられるのが
最近だ

もう部屋を改造しようと
おもわない
和室「的」な
静かな部屋で
粘菌している

本を読む
古今和歌集とか
山頭火全句 ....
きょうは自宅に
パートナーがやってきた
菓子折りひとつ下げて
初夏にふさわしい恰好

畳屋の主人が
ふたり歩いているのを見て
暑いねぇ
とひやかしていた
三人で笑った

パー ....
夏日だとおもっていたら
夕方は
涼しい
というか寒くて
窓を閉じて
これであっているのか
どうかすらわからない
マインドフルネス瞑想をして
やっぱり何か
変身
変質
した ....
なにがおかしいのか
人に言われなくちゃ気づかない
俗人になっちまって
わたくし

怒ることだって
無駄だとおもうもの
だれがエネルギーを盗んでいったの
たんすの
いちばん下に
隠し ....
午後五時を報せる
市営放送の
鐘が鳴る
鐘が鳴る

電線が揺れて
たぶん燕、

飛び立つ

操られている
という
病気の名残りに
わたしはわたしの顔を見る

さっぱ ....
あゝいいねぇ
いい風が吹いてきたねぇ
だれか
死んだんじゃないか
わからないねぇ
便りも
電話も
ないからねぇ
死んだとして
さびしくはないねぇ
この風は
なんだかこころが
 ....
胸に花をさした夜は
町中の道がひかっている
ように感ぜられる
わたしの誕生日だったよ
もう
記憶をたぐる必要もなく
罪いっさいは裁かれて
あるいは
ゆるされて
母も
父も
歌 ....
午前二時半に起きて
目覚めは爽やかだった

野に出て
家へ帰って
カフェラテが飲みたいな
と考えた

帰巣本能
まるで

町は明るかった
虫が光りに吸い寄せられるように
コン ....
今日は眠った
死んでしまったように
今生きかえり
パソコンでコツコツ文字を打つ

あなたはまだ眠っているのだろうか
電話がこない
それだけで不安になっている
依存
あなたがすべて ....
今日を早々終えて
ノンアルコールビールで
一杯やっている
あたりめの原産国名には
中華人民共和国
と記載されている

今日はあなたと一日
ショート・トリップした
地方のストアで
 ....
頭が痛くて
いらいらするが
この感情に
出口はない
草が風に吹かれているだけ

ポツポツと
パソコンのキーボードを打ち
言葉を並べてゆく毎日
日増しにいびつになれば
頭痛だって ....
わたしの頭のすみに
薄暗い部屋がある
明るいのは花だけ
その部屋がズキズキ傷むのは
怒りも哀しみに変えてしまうから

中也が
歩いて詩を書いた
というのを
聞いたか
読んだかして
 ....
春の雨ふる今日は
しごとで疲労困憊しているから
寝室で
モダン・ジャズを聞いている
部屋は荒れていて
しゃきっとなれたら
片付けよう

平成も終わるってね
いまふりかえると
人 ....
わたしが持っているもの
それは貴重な時間だけ
力はない
認めてしまった方が楽さ
皆さん方が楽しんでいる間
わたしはクリエイティブ・ライティングの
練習をする
信仰に寄ったこともあ ....
田中恭平(541)
タイトル カテゴリ Point 日付
青空自由詩419/5/29 10:05
習作無題自由詩319/5/24 16:22
初夏の生活自由詩219/5/24 9:40
自由詩1119/5/23 9:56
隠した自由詩219/5/22 9:25
雨漏り自由詩519/5/21 9:50
昼寝自由詩519/5/20 14:16
森を帰る自由詩319/5/20 9:27
覚悟自由詩319/5/19 10:25
徒然なるままに二編自由詩319/5/18 18:01
なぜ書いているのか?自由詩219/5/18 15:20
玩具のような音楽が自由詩219/5/17 9:23
ここにいる自由詩219/5/16 15:20
悪魔と自由詩419/5/15 9:51
空へ還る自由詩819/5/14 9:44
ロンサムデイ・ブルース自由詩319/5/13 9:19
休日の朝の詩自由詩319/5/12 9:10
訪問者自由詩519/5/11 15:15
自由詩219/5/10 18:05
生活人心得自由詩419/5/9 15:02
初夏の夕方自由詩419/5/8 17:18
自由詩6*19/5/7 9:32
誕生日をおもいかえして自由詩2*19/5/6 8:39
夜の散歩自由詩219/5/5 3:15
#248自由詩119/5/4 11:29
#247自由詩219/5/3 17:47
#246自由詩219/5/2 10:24
#245自由詩119/5/1 9:56
変わらず詩を書いている自由詩219/4/30 9:50
文章とあなたへ自由詩419/4/29 10:40

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