まともに飯を食ったり水を飲んだりまっすぐ歩いたり仕事へ行けなくなったり眠ったり起きたりが出来なくなったり、する。以前姉さんとそういう話をした。身内は、無限に遠くて絶対に切れない縁を持っているからそう .... 婆シャツを干す、午前二時。
オッパッピーの真の意味を考えながら、秋の気配に物憂げな淋しさと、

///

場所ごとに微妙に異なる重力を、
肌で感じながら。

///

すっぽんの生 ....
今日降った雨が
私を殺した
大人たちは
私から
すっかり夢を剥いでから
つまらない子だねと嘲笑う
雨が降っている
冷たい雨だ
私は何ももっていない
軒下に群がる猫の群れ
冷たい金の ....
 (カテゴリの分け方が難しい。これはここでいいのかちょっと不安です。)

 小さい頃の私はとても気難しい子供だった。好き嫌いも激しく、頑固で、寝つきも悪かった。よく親に「山の中の一軒家で暮らせ!」 ....
XXXへ


昨日はありがとう。
久しぶりに会えて楽しかったよ。


ちょっと気まずいこともしちゃったけど
それはそれでよかったのかなぁと思うよ。

私は意外とこういうことを真面目 ....
波あとのすなのうえについたあしあとを
くっきりとおぼえている
場面はかわっても流れている音楽はおんなじだった
われわれがみがきあげたタイルのうえを
仔どもらが駆け抜けていって
べたべたするあ ....
2006年8月25日

旅の話

世界遺産になっているしらかみまくり山地にいってみよー
ということで前日にお連れさん方と合流
わいわいやりながらレンタカーで走りました
私は後ろの席でぐう ....
  言うことを聞かない。

素直に変換だけしていればいいものを
私の気持ちを、
心の声を、
イメージを、
細切れにしては意味不明な暗号に仕立て上げる。


  おちょくっているのか
 ....
うさぎが毎日ついてるお餅
食べてみたいな

きっと
ふんわりやわやわで
ほんのりあったかくて
やわらかな光を湛えてるのかも

だって
あんなに毎日
うさぎがついてるんだもの
バスがでようとしている
うしろすがたを
ささげて

僕は
残されて
今年もまた
気づいている

光まばゆくとも
秋のにおい

幼い秋の朝の
つめたさ

かぎられたあいだの ....
雪の白が黒の赤に染まり
歩きながら時の狭間の果てなき無限の虚しさに
暗い過去の志染を思い知り、残酷なる欲望
永世の理性無き世界永遠たる傲慢な民主、明日が分裂して核を発散。
沈黙を背負って
靴底でぎしぎしと踏みしめる
切迫する、向こう側の山脈 
中腹をトラバースして呼吸を整える
眼下に河はながれ
山頂にだけそれがある
まぼろしのわたしを
まだ探している人がいるようで
それもまたまぼろしの
空気の環っかが生す群れ

拭けばガラスに付いたほこり
きえてしまうでしょ
身体にしみついた その影も
洗い流 ....
よし、いくぞと手のひらを結んで、云ったはなから
溶けてゆく落胆の月光。饒舌な千条の筋が、微星の
囁きをかき消してしまうので、空はたちまちのうち
に白く濁った。空気の粒を水の粒に変えて、孕みな
 ....
2006年8月23日 - 24日

旅の話   -A to Z 展-


ならららよしともさんという有名な現代美術家さんと
グララフという集団さんのA to Z という展覧会
大正時代の ....
{引用=




 月の光があたりを
 照らしています



むかし海辺の寒村に
傾いた粗末な小屋があり
結婚間もない若い二人が
寝ていました
あまりに貧しくて
布団の代 ....
あのひとは 時間(とき)みたいだ
勝手に進むし
   止まらない
生まれる前から 私の中に 居たみたいだ
間(ま)を越えて いつも 気づかせてくれる
 距離を越えて ふと  感じる。

 ....
缶詰のさくらんぼを食べて
その種を庭に植える私を
君が笑った
「その種は芽を出さないよ」
そう言って笑った

正しいことが好きな君は
合理主義を重んじる君は
いつだってそんなつまらない ....
ここは閑静な街だと思っていたのだけれど。
窓少し開いてるよ、近所のお姉さん。

通り過ぎざまに目があって
独りで
シ てるのですか

責任とれとかよしてください。
あめ、ぽつり

 ....
見えない影がゆらゆら揺れる
死に掛けの外灯が僕を照らす
骨だけになった傘が飛ぶ

テレビがうるさい
うるさいと言う人がうるさい
文句を言うくらいなら
黙っていられないなら
死ん ....
身体の一部すら
はみ出ることは許されない
ひどくあいまいなラインの向こうに
全身全霊を傾ける
彼の仕事場がある

ピッポが飛び出す
勝利を求め
スーペル・ピッポ
いつだって彼は
ラ ....
黒い顔をした羊のくびすじに
抱きついて
ゆっくり数えている
通り過ぎてゆく星の数がそのままわたしたちのへだたりの時間でもある
シルク
流れていった
じぶんを失ってゆきたい
シルビア、
 ....
 
 
淡い群青の海で
君は溺れる
カタカナ表記の僕ら
未熟な青年果実
病むときもあるのさ
電工掲示板みたいな孤独
握る握る未来
とか
 
ミルク色の憂鬱
シャツのワールド
 ....
真夜中に13回時計の鐘が鳴った
私はアリス
追いかけるべき白兎がいないので
仕方なく一人でお茶を飲む
すると呼んでもいないのに
引き出物のティーカップが顔を出し
喉が渇いた、と喚く
何を ....
{引用=



 明け方の空に
 白鳥座は見えないのですが

  九月なら9時ごろ
  天頂に見えます




あるとき あの人は
白鳥に呑まれた魚だった
その十字架にぶ ....
壁の向こう側にあかるい未来が存在すると聞いた


あたしは未来が見てみたくて
その壁を乗り越えようと足掻き
ある時は穴を開けようともがいた


突然、風が吹いてきて 目に砂が入った
 ....
男の子の書くロマンと
女の子の書く優しさを
足して二で割ったものが

僕の物になればいいと思う
其れがシーサイドアクアの香りなら
なおいいと思う



文学小僧にしか解らない話と
 ....
脳内で死に場所を探していた。
飛び降り自殺が出来る処よ。
コレは独り言じゃないし、私の頭は覚醒している。
貴女へ話しかけているのよ。

風邪等拾ってきてしまったばかりに喉が痛い喉が痛い喉 ....
愚民よ
おまえに人らしい血は通っているのか
手の平を見よ
血管を探せ

赤の
青の
紫の
無数の上に
人と人との繋がりが

見えるか


いや、見ようともしない


 ....
今日のキスを明日までとっておいて
明日するはずのキスは明後日までとっておいて
そんな感じで生きていこうかな

って昨日思ったんだけどさ

おれは今日
正確には今夜
より正確いうならばつ ....
未詩・独白
タイトル 投稿者 Point 日付
腹を決める**分前影山影司107/9/30 3:22
情景ひろっち3*07/9/30 2:36
不眠症亜樹107/9/29 23:45
今日、分かったこと。ちょっと安心した初代ドリンク...407/9/29 1:41
手紙まりも107/9/29 1:07
(無題)[group]キキ407/9/28 20:24
葦間さんの旅日記その3mizu K307/9/28 17:46
キーボードフクロネヅミ1*07/9/28 6:15
お月さまのお餅風音1*07/9/27 22:23
幼い秋の朝の美砂3*07/9/27 22:22
自動筆記白川水007/9/27 20:25
魯#5[group]はらだまさる4*07/9/27 18:56
私は幻唐草フウ7*07/9/27 6:03
clef0*07/9/26 1:50
葦間さんの旅日記その2mizu K2*07/9/25 23:16
月下逍遥まどろむ海月3*07/9/24 23:58
居るWasabi...507/9/24 13:54
チェリー亜樹2*07/9/24 0:04
カッパときゅうりフクロネヅミ1*07/9/23 7:35
轟音ゆうと0*07/9/22 20:22
Love Football!FUBAR5*07/9/22 5:07
(無題)[group]キキ307/9/21 23:55
携帯電話ゆるこ207/9/21 12:57
13時のお茶会亜樹107/9/21 12:40
白鳥座まどろむ海月3*07/9/21 11:30
まりも3*07/9/20 23:42
ブレスフクロネヅミ2*07/9/20 16:37
本当にあった怖い話。菊池ナントカ2*07/9/20 14:58
血をめぐらせろフクロネヅミ1*07/9/19 8:00
RC大覚アキラ107/9/18 23:34

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【未詩・独白】いまだ詩ならざるもの あるいは独白
作者みずからが未完成であることを認めた詩作品たち
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