帰省する鞄に詰めた古ジャンパー わしも生きたいヒメツルソバ 歯の抜けたとこから舌が出たまま美女にしか懐かない犬 大声で笑う鶴を蝶々結び 黒人も白人も同じジャケット 抱き合った人の忘れし革ジャケツ 明日の俺の背中を追う 夢へ舵きる今日を生きる 涙がかけた虹が消えない 夢オチさえ夢であり蝶々とびはじめる 想いを遂げて夜が短くなる 火の酒を冬の海に呑ましてやる きしむ胸を金平糖で満たす 砂漠砂漠きみを分解した償い 喉が潰れるほどビルの谷間 白粉花エンジェルケアの脱脂綿 看護師に賀状書きたる子の瞳 病室の窓より毛虫焼くにおい 今夜も解けないパズルが肌を燃やす 似てない子を連れてクレープ屋の列 枯れたクリスマスツリーに星を飾る 点滴の交換があり冬の霧 迅雷やカプセル型の内視鏡 広がりていきたる褥創花曇 句に負け句に勝ち一句一句歩く 夢を続ける塩をまく もうすこしがんばれたかもしれない傘をたたむ 吐血トッカータとフーガニ短調 院内の傷害事件蟻の道 水中花午前三時の仮眠室
北大路京介(5868)
タイトル カテゴリ Point 日付
帰省する鞄に詰めた古ジャンパー俳句214/12/5 2:13
わしも生きたいヒメツルソバ自由詩014/12/5 2:11
歯の抜けたとこから舌が出たまま美女にしか懐かない犬自由詩514/12/5 2:11
大声で笑う鶴を蝶々結び自由詩214/12/5 2:11
黒人も白人も同じジャケット俳句114/12/4 2:04
抱き合った人の忘れし革ジャケツ俳句014/12/4 2:04
明日の俺の背中を追う自由詩414/12/4 2:01
夢へ舵きる今日を生きる自由詩014/12/4 2:01
涙がかけた虹が消えない自由詩514/12/4 2:01
夢オチさえ夢であり蝶々とびはじめる自由詩214/12/3 2:01
想いを遂げて夜が短くなる自由詩314/12/3 2:01
火の酒を冬の海に呑ましてやる自由詩314/12/3 2:00
きしむ胸を金平糖で満たす自由詩514/12/2 1:04
砂漠砂漠きみを分解した償い自由詩714/12/2 1:04
喉が潰れるほどビルの谷間自由詩314/12/2 1:04
白粉花エンジェルケアの脱脂綿俳句014/11/30 23:49
看護師に賀状書きたる子の瞳俳句114/11/30 23:49
病室の窓より毛虫焼くにおい俳句014/11/30 23:49
今夜も解けないパズルが肌を燃やす自由詩214/11/30 23:48
似てない子を連れてクレープ屋の列自由詩214/11/30 23:48
枯れたクリスマスツリーに星を飾る自由詩314/11/30 23:47
点滴の交換があり冬の霧俳句114/11/29 23:32
迅雷やカプセル型の内視鏡俳句114/11/29 23:32
広がりていきたる褥創花曇俳句014/11/29 23:32
句に負け句に勝ち一句一句歩く自由詩114/11/29 23:31
夢を続ける塩をまく自由詩014/11/29 23:30
もうすこしがんばれたかもしれない傘をたたむ自由詩314/11/29 23:30
吐血トッカータとフーガニ短調俳句214/11/28 22:04
院内の傷害事件蟻の道俳句114/11/28 22:03
水中花午前三時の仮眠室俳句214/11/28 22:03

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