今日が終わり明日が始まる
昨日もそんな事を言ってた気がする
今日は羨ましい
明日になれば今日が終われるから
明日は終わらない
明日になっても
僕が死んだら僕は終わってしまう
世界が死んだ ....
涙のない世界は砂漠になり
喜びのない世界は海に
心のない世界は風
そして何もない世界は空になった
愛のある世界は月に
平和のある世界は太陽に
全てが一つになった世界が今になった
みんながやっている事
僕には出来ない
何故簡単な事が出来ないのかと言われた
これは病気なんだと答えた
そうしたらみんなが
僕のする事全てを手伝ってくれたり
病気なんだから
あまり無理をし ....
僕が蟻のように小さくなったら
この世界はどんな風に映るの?
きっと人間に踏まれて終る
助けてと叫んでも声が出ない
人間は大きすぎて
小 ....
生命の種を蒔いた
水を与え光を与えなにが咲くかな
咲いた咲いた命が咲いた
咲いた咲いた人が咲いた
咲いた咲いた争いが全て裂いた
人も心も命さえも
種はなくなり
生命もなくした
光が誰も ....
悪い事をした人はその悪い事を
正さなくてはならない
正すことは無にする事
悪い事を正すのに人が死ななくてはならない
正しい事なのにそれが残酷に見えて
正しいというのは優しくて立派で
間違い ....
熱いと死ぬ寒いと死ぬ痛いと死ぬ
病気になると死ぬ時が経つと死ぬ
簡単に死ぬ僕は弱いの?
言葉をぶつけられて死ぬ
不安になると死ぬ
どうでもよくなると死ぬ
痛みもなく簡単に死ねる
みんな弱 ....
この雨を白い雪に変えて
包まれていたい
白くて丸くて冷たいけれど
触れると優しい
雪の降る今は幸せ
やがて雪は溶け水になる
雨と同じだね
雨は冷たい痛い色がない
雪は白 ....
例えば意味もなく殺された生命達は
その終わりに何を思うのか
生きるためには命を奪わなければならない
それは誰でも知っているけれど
意味もなく死ぬのは悲しいね

いろんな何かを犠牲にして
 ....
太陽から見た冬の地球は
不思議に見えるだろう
地球のほとんどが真っ白になり
生き物たちが寒さにふるえ
まあるい雨のようなものが降りそそぎ
息を吐けば白いけむりがでる事を
燃えてばかりいる太 ....
雲がたくさんあると必ず雨がやってくる
雨は雲のことが好きなのかな?
青空が出ている時に雨はやってこない
雨は青空のことが嫌いなのかな?
でも、人や動物達は雲も雨も青空も好き
嫌いなものなんか ....
私は泣いている過去も今も泣いている
涙に濡らされた過去や今が
形を変えて未来を作ってゆくよ
涙に濡れるほど未来が滲んで破れてく
そんな未来に何もない
枯れずに溢れる涙
その涙1つ笑顔に変え ....
カメレオンみたいに
自分の色を変えることは出来ない
モノマネをする人のような
本人そっくりになる事も出来ない
けれど自分にはなりたいものがたくさんある
空になりたい海になりたい
雨になりた ....
中古と新品では新品のほうが
聞こえはいいだろうけれど
新品は言葉がわからない
一人では何もできない
役に立たない
僕は20年経った中古だけど
一人で生きることができる
言葉もわかるし知能 ....
冬は動物達が眠る季節です
静かにしてあげましょう
人も動物なので眠りましょう
冬は寒いから暖かくなるまで眠ろう
春が来るまでおやすみなさい
春になったら会いましょう
普段から平和だのみんなで
手を取り助け合おうと言っている奴らに
何ができる?何ができた?
身体の不自由な人が道端で困っている時
邪魔だとか可哀想だとか
時には笑いながら写真を撮るのもいる
 ....
傍にいても手を繋いでも
いつもいつでも一緒にいても
幸せな時を共にしても
互いに想う心は同じでも
二つの体一つにはなれない
体だけすれ違う
お金をたくさん持っていたら
幸せになれるらしい
欲しい物は何でも手に入り
苦労や不幸にはならないと言う
私はお金はないけれど
欲しい物は何でも手に入らないし
苦労はしてるけど不幸じゃない
 ....
大人になって
子供の頃遊んだ公園や
学校の通学路を歩いてみると
昔と随分変わったなぁと思う
公園の遊具は無くなり
遊んでいる子供もいない
学校の帰り道によく
駄菓子屋に行き
友達とお菓 ....
僕、私、俺や自分が世界中に溢れてる
そんなありふれたものじゃないと
私は誰かさんとして
生きてるわけじゃない
名前を知ってる
生まれた時も場所も
そして自分を知ってる
私は私として生きて ....
歩き、走り、止まり、戻り
止まり、走り、歩き、戻り
走り、歩き、戻り、止まり
歩き、戻り、止まり、走る
もし悲しみに襲われた時は
楽しかった時を思いだして
笑えばみんなが笑う
でも泣いてしまえば
みんな泣いてしまう
どんなに悲しい時が訪れても
笑顔を忘れないで
過去の僕は死に
今の僕はここにいる
未来の僕はどこにある?
神様は知っていますか?
人間は嘘をつき
何もかも傷つけ
全てを汚し
都合よく裏切り
そして同じ人間を殺めます
人間はそんな生き物なのです
その人間は私です
そんな私がこの世界で
生ま ....
僕は人を愛せないから
人から愛されなかった
僕はいつも僕と一緒
楽しい時も悲しい時も
僕は僕のそばにいてくれた
人を愛せなくても
人から愛されなくても
この先死ぬまで一人でもいい
僕は ....
痛いのを飛ばすように
自分の嫌いなもの全部飛ばした
もう惨めになる事はないはずだと
思っていたのに
飛ばした嫌いなものが雨に変わり
自分に降り注ぎ結局惨めになる
体裁を繕う自分の心は
濡 ....
僕の周りからみんなが遠ざかってく
それはきっと目が悪くなっただけ
声も聞こえなくなった
きっと耳が悪くなっただけさ
みんな近くにいるはずさ
きっとそうさ
死んだら幽霊になったり
天使にでも悪魔にでもなれる
生きたら生きたままにしかなれない
生きる事は素晴らしい
死ぬ事は見窄らしい
素晴らしい人に見られたいが為に
不自由に生きるのは嫌だ
見 ....
生ける者
姿形違えど
命なくせば
肉になる
骨になる
灰になる
星になる
みんな一緒だね
産む人が一人
生まれる人が一人
捨てる人が一人
捨てられる人が一人
私は生まれない
私は一人
顔も知らぬ人の温もりに包まれ
生まれる時を眠りながら待っていた
けれど目覚める前に冷たくな ....
リィ(366)
タイトル カテゴリ Point 日付
明日の終わり自由詩1*16/3/21 21:34
世界を作るもの自由詩3*16/3/17 22:21
楽な病気自由詩2*16/3/14 20:30
自由詩6+*16/3/3 20:33
自由詩4*16/2/28 8:50
独り言16自由詩016/2/22 20:14
「弱」自由詩2*16/2/21 16:47
違うけど同じ自由詩1*16/2/17 18:48
UNDERTALE自由詩2*16/2/14 12:19
冬のたいよう自由詩1*16/2/11 2:36
そら自由詩2*16/2/4 21:23
溢れるほど自由詩1*16/1/26 22:54
なりたいもの自由詩3*16/1/12 23:14
劣化自由詩3*15/12/22 19:32
とうみん自由詩1*15/12/20 20:26
人餌自由詩2*15/12/13 18:22
自由詩2*15/12/8 23:07
お金はないけれど自由詩4*15/12/2 22:21
帰ろう自由詩1*15/11/29 21:08
世界で1人の自由詩1*15/11/25 0:55
一生自由詩2*15/11/23 22:46
忘れないで自由詩1*15/11/22 8:55
どこか自由詩1*15/11/20 20:37
自由詩2*15/11/16 19:59
それぞれ自由詩3*15/11/13 20:51
痛い雨自由詩4*15/11/12 21:11
何か自由詩2*15/11/9 21:28
表面自由詩3*15/11/3 21:50
自由詩1*15/11/2 20:05
エンブリオ自由詩1*15/10/18 16:25

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