誰彼の配慮で自死となりちゃんと伝えたかったことばが消える 落ち込んでいる日のことをフルーチェの何味なのかで例えてほしい

活動家未遂の人が集まって世界平和も風任せです

この空はドラえもんでも作れない そんな五月の昼下がりです

リボンから風 ....
なにひとつ問題ない日なんてないことを知らない人を知らない

探偵になってみるのもいいだろう春は失踪するのにちょうどいい

僕たちがアベルを継いだはずもない きっと今でも愛は足りない

もう ....
Will be alive?(遺書は大丈夫?)Will be alive.(意志は残るよ)
火葬場の煙は風に流されるニシヘヒガシヘ海へ何処かへ
広すぎる空をまっすぐダイブするように見上げたオフィ ....
靴底についた四葉のクローバーいつか探してここまできたの 手と指が触れあうためのそれだけのために旅した十代の頃

どこへでも行ける気がしたどこへでも去ってしまえるわけじゃなくなった

屋上のドアが開いていることを行かないくせに期待していた

空に ....
彼らにも自由はあってないのだろう 高層ビルの窓を拭く人

観覧車がいつか頭上に落ちてくる不安ではなく希望を抱く
さようなら ただそれだけを繰り返すために頼んだレモンティーの味

さよならを窓にうつして発車する 出会いと別れがこの中にある

宇宙食がいっぱいあればいいのにね きっとどこかへ行けちゃうのにね ....
青春は終わったけれどトゥデイを青色に塗る休日にしよう

ナトリウムを塩にするための化学式 努力+汗+レタスの葉

世界中が予報外れの雨だから今日は映画を借りに行きましょう

お仕事は高層ビ ....
自覚なきナチス主義者は街を往くクジラの群れを優良種として 死に向かい命に向かいどこへ向かう兵士は何も考えられない

今すぐに私は僕に戻りたい大人のままで子供でいたい

生命を君にうつしてみることで私は私を終えたかったのだ
始発まで三時間あるし聞かせてよ君の世界や夢の形を

ピストルを三月に向けて撃て明日のあなたはきっと大人なのだから

そうなんだ、およそ三万年前の今日だってここは花が咲いてた
この星が記憶している夕立はどこか寂しいイメージでした
チェルシーのコーヒー味を選ぶのは僕じゃなく君だってストーリー
朝になるひらりふわりの夜まではあと少しだけこのままがいい 三ヶ月待って下さい 人生は片付かないがこの街は出ます

寂しさは私と共にあるのです そんな人なら僕は好きです

人間があまり好きではありません 自分のこともそうなのでしょう

ただ僕は流れ ....
目測で30センチ 幸せと君との距離を間違えない距離

また君は花の匂いを間違える桜の色を愛するのだね

三月がやっと始まるこの街に誰が桜を埋めたのでしょう

この街も桜の匂いが少しする ....
いつまでも世界は甘く痺れます イエスタデイのしわざでしょうか

雨水と花で僕らは生きられた イエスタデイには分からないけれど

雨が降る世界のどこかの街でまたイエスタデイを歌っていようね

 ....
リクエスト本日最初の曲です。ショートソングで『春だって春』
この街も桜の匂いが少しする きっと分かれる人がいるんだ
目測でしか分からない距離でいい僕と春との空気のすき間
深海に住むには夢がありす ....
故郷に森があるならそれでいい海の樹海の小さな街だ 南極に太古の桜を埋めよう今までの春をそこに残そう シャイニングナイト・クラウディモーニング・雨風虹影の地球光

ただ無為に時を過ごすよコーヒーを飲み本を読み土になりたい

「また後で」テレスコープの先の君と飲む微炭酸ソーダみたいな春
 ....
六月がまだ終わらないこの街と心中するの?優しいんだね

真夏日にさびの匂いの水道で虹を作ったこと、あるだろう?

青空がとても青くて心地よくてロケットをまた作りたくなる

グッドバイ地球。 ....
寂しさが死に直結した春の日にシュレディンガーは去ってしまった

幸福な未来のことで何度でも裏切られたり期待をしたり

まだ僕は春の終わりにいますので誰かに会える気がしないのです

こ ....
とりあえず雨だからって感傷を君に抱かれる理由はない

前向きにペダルへかけた僕たちの出来事ごっこを覚えてますか?

好きのまま過去に残した人々を未練ではない夢にみている

P.S.に ....
引越しのトラックの行く先なんて分からないけどここよりはいい

なにごともないって顔でしあわせはふわりとやはり消えるのですか?

無責任な顔ばかりが嬉しげにティッシュを愛のように配ってる

 ....
冬の日の眠った街と太陽の温度で君の指を造ろう 落ち着いて急ぐとしよう もうきっと間に合わないから焦らなくていい

千年が過ぎたら星を旅してる機械船にも休みをやろう

踏みつけた桜がいつか役割を終えて機械の一部になる夢

気分的には最 ....
老人が残った街がゆるやかに僕を現実に引き留めてる

電車から見るだけの校舎だったのにいつから記憶になったんだ?

放射性物質の羽根で世界を羽ばたき包み愛でてやりたい

「正論で生きてます」 ....
十月の昨日に降った雨のことを思い出せる街があるそうだ

気が遠くなる雑踏の中にいて自我を支えに立っているのだ

きっともう何が嘘とかに対して怒り続けた日も過ぎたのだ

大気圏を感傷的に突き ....
地図でしか知らない街へ歩きたい持てる荷物と君と二人で

黄金の秋の世界でコーヒーを飲みましょうリスを見守りながら

「すまない」といつか未来で言うだろうきっと言われてまた言うんだよ

愛だ ....
きらく(34)
タイトル カテゴリ Point 日付
自殺短歌018/10/18 12:28
落ちこぼれロケット短歌611/6/16 17:18
春空サヴァン短歌111/2/9 17:19
Will is will短歌110/12/10 14:57
知らない街短歌110/11/18 17:25
adolescent短歌210/10/14 16:44
大人の事情短歌110/10/7 17:02
グッドバイ短歌410/9/28 16:39
ホリデイ短歌010/9/22 16:30
ナチズムの街短歌010/9/13 15:24
Journey from me to last短歌010/7/23 16:25
今日へ続いた三月の群像短歌010/7/16 15:19
primal life短歌110/7/9 15:56
moment短歌010/7/8 14:01
三ヶ月だけこの街で失踪してもよろしいでしょうか?短歌110/7/5 18:20
花の匂いと今を間違えるなんて喜劇さ短歌310/6/2 20:19
イエスタデイより君へ 君から君へ短歌410/5/25 18:06
桜コンチェルト短歌210/4/5 23:21
懐郷病短歌210/3/27 0:01
サウスチェリー短歌410/3/17 23:48
cosmos.短歌210/3/15 22:05
夏のどこで会おうか短歌210/2/12 23:27
三月の空になるから短歌310/1/20 23:16
ロボットの森短歌309/12/18 23:43
どこへ去ることもないけど覚悟してみるよ短歌009/11/11 21:45
錬成短歌109/10/29 20:59
地球上の愛について短歌109/10/25 0:14
8.29-9.25短歌209/9/25 22:16
missing link短歌309/9/17 23:17
僕達はどこかで内面を旅しているようだ短歌409/8/28 22:58

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