遊びに行こうよ。
種明かしのテレビ
消して
手をつなぐための手
つないで

準備ができたら
どこに遊びに行く?
好きな場所を選んでよ
動物園
遊園地
それとも戦場かな。
一個選 ....
今日は夕食を我慢して
分厚い科学の本を買いましたが
猫が空を飛ぶ現象も
勝手にテレビが出来上がる確率のことも
書いておりませんでしたので
拗ねてしまって
世界の進歩を遅らせることばかり考え ....
僕以外は、みんな神様だと思っていたけど
結局神様だったのは僕の方だった。

設計図通りに僕のために作られた夜に
僕が死なないこと、僕だけが知らなかった。

あの日君は笑っていた?

笑 ....


『もう、今日は沈んでいけ。』

同じ日々を僕がぬけた時
君がみせたのは笑顔だけだったね。

あの夜をこえないで
今も君はずっとそこにいる。

(君の、背中に、ひそむインソムニ ....
永遠の新兵の手話だけが
僕らの塹壕に響いていた。
時計以外はある世界で
タバコは内臓をさらけ出してる。

クスクスと笑いあって、弾を分けあった。
訓練でしか言えない言葉。
嘘つきだか ....
ずっと夕暮れの町で
よく
眠れないなら
おばけにあいにいこう。

廃工場に集まって
拾ってきた猫に
ミルクをあげたら
おばけにあいにいこうよ。


凶暴な僕らに
怖がらないで
 ....
遊びにきてよ
窓はがたゴトゆれるけど
月はさかさまにみえるけど
(誰も知らない夜の色)

遊びにきてよ
雨がふっていないのに
雨がふっているような気がする夜は
(それは一人だってこと) ....
声はひとつひとつ少なくなって
いつのまにか
神様しかいなくなった町で
僕らはヘンなクスリを1錠飲む

今は青い
奪い合った空

死んでもいい日に
誰かが石油をかぶって
血がいっぱい ....
みんな

幸せを被爆して

少し口数がふえた


いつの間にか

置換された退屈が

白い部屋から溢れだしていた
あいつらはもしかしたら
きみが鳥に見えたのかもしれないよ。
とてもあの日きみは自由だったから。

あたらしい世界は
きみがまぶしそうに太陽を覗く指の
すきまから生まれたんだ。

 ....
今日も 科学者たちは   

さよならで すこし 死んだ空に

ロケットをうちこんで とどめをさしている

だから 僕らは笑顔で 暮らしている  


     。。。。。。。。
 ....
きっとあの場所まで
きっとあの季節まで
ずっと走ればよかった
きっとあの時以外には

春と冬の間で季節は止まり
優しい誤作動の日々から
動かなくなってしまう

繰り返す春と冬の日々に ....
かくれんぼ、しよう。
きらいな人ばかりがふえて
夜、だれかといないと死んでしまうようなときは

数えおわった君が
僕をみつける前に
あいつのいなくなった町に
優しい誤作動の日々に
隠れ ....
昼にあきたら、夜においで

ずっと夕暮れの町だって
君がそうやって望むから
君がいたあらゆる場所に
夜は、降って
結局、好きな気持ちだけで
夜はやってくる。


みんなで
プラネ ....
とうとう雲雀がやって来て
春の幕を落としていった。

雪の下からのぞいた蕗は
眩しそうに太陽を見上げた。

早起きの蛙は
仄かに色づいた風に見とれた。

ずっと待ってた木々も
それ ....
帰路、夢堕ちぬ

栄誉こそなくし

マントほつれ、裂けても

火、胸へ

闇を笑う二人

明日は風に乗る

・・・・・・・・・・・・・・

きろゆめおちぬ

えいよこそ ....
こんがらがって、やっとこさ

うたかたのゆめ、てんこもり


おぼこいでたらめ、うれしくて

あまったれては、けせらせら


すぱげってぃで「んまい!」って

つーかーのなか、 ....
切っ先は悲しくて
心はいつも遠くて
空と目を合わせない
人々を笑いながら

無実の罪の僕ら
猫みたいな君が見つけたのは
色を変えた心と騒がしい世界だ
眠れなくて

別れをつ ....
つかめない空を
見上げる君は
笑ってるようで
あきらめかけてる
物語は
まだ続くようで

なんだ、意外と行けそうだ
これから僕らが
交わす言葉は

「さよなら」
違うね。
 ....


デッドスターにアブダクション
ギャングスターとオポジション
オールウェイズユアスタンピードラブ

あの坂を上がっても 消えないでよ
いつかあの星だけ目指す

空を見上げて夜 ....
夢で錆びた戦場
君に借りた感情
これでいいのかわからないよ

とうに決めた弾道
いつもどうり振動
もう何度目のことだろう

また誰もいない部屋で
一人窓を眺めては
引き金はまだ引か ....
ユッカ いつから 独りきりで生きられるほど 弱くなったの

ユッカ ヴァルハラに行ってしまったの
    
ユッカ 恋をしたら 痩せてしまう ユッカ
    そのまま消えてしまったの
 ....


話し疲れたいな
想う速さで近づけるなら

手紙を待ちたいな
読みたくもない物語より。

長い休みには
ピアノを買うため
働いてみたり

長い休みには
線香花火で
生き ....
意味なく悲しくなるときは
どこかで泥棒が死んだんだ。
みんな
イコールをつなぐ日々や
幸せなふりには飽き飽きしてる。

泥棒になろうよ。ねえ
死んだ泥棒達のかわりに。
瓦礫の上が秘密基 ....
海辺に立った少女の足を洗う、静かな波音
星は祈るように首をつっている
泣いているの?
君は何をみていた?
帰るための場所
海の新星
流線型の悲しい魚
それとも
死んだ珊瑚の世界

 ....
みんなはすぐ
「今日はなにもなかった」っていう


ハロー、ハロウィン、ハローワーク
ハロー火星人
そっちもなにもないのかい?


ヘルツを合わせてよ
僕ら
すぐに受け取 ....
かくれんぼ、しよう。
きらいな人ばかりがふえて、
夜、だれかといないと死んでしまうようなときは、


君が僕をみつける前に
あいつのいなくなった町に
かくれなきゃ。

君が僕をみつけ ....
ただ
バターで焼いただけなのに
あいつ
「ポワレ」
だってさ
きどってら



毒ばっかりのポワレは
誰も信じない
信号だって
またない



ポワレ
あいつ ....
1、きのせい


コーヒーのにおいがして

君がくるようなきがして

だから

いそいで

へやのそうじをしたよ




2、買い物

服を買うには少なすぎた

 ....
あのハチドリの夏を思い出してみる。
誰もいないブランコ。
懐かしいプールのにおい。
今にも切れそうなゴムとぜんまい。
偽造された空を
どこまでも飛んでいった
僕のハチドリ。

君は ....
昏(ヤッカ)(37)
タイトル カテゴリ Point 日付
文書グループ
君と僕とあいつのいる世界。文書グループ09/3/10
投稿作品
とても明るい夜に自由詩217/1/2 22:04
空想科学者の手紙自由詩114/5/4 23:16
春休み自由詩512/4/2 0:42
ラブレターズ 自由詩211/10/13 2:41
僕らが戦争をするなら自由詩7*11/7/2 9:12
おばけ自由詩5+*11/7/1 10:24
ポルターガイスト’’自由詩2*11/4/15 15:12
Pの春自由詩1*11/3/31 15:40
未来’自由詩1*10/10/23 1:20
あたらしい世界自由詩3*10/5/13 18:35
未来自由詩2*10/2/4 21:08
春と冬自由詩010/1/15 12:37
re:かくれんぼ自由詩2*09/10/28 0:23
星の夜辺自由詩2*09/10/19 20:24
冬を見送る子自由詩0*09/3/10 20:15
現代いろは歌自由詩1*09/3/10 0:14
どんとこいって、ひょんなこと自由詩1*09/3/9 2:24
from.e自由詩1*08/12/24 17:34
ストーリー自由詩1*08/12/24 17:33
エイリアン自由詩1*08/8/28 1:43
ドロー自由詩1*08/8/28 1:32
ユッカ自由詩0*08/8/2 21:55
長い休み自由詩4*08/4/1 14:30
泥棒の詩[group]自由詩2*08/4/1 14:25
re:海辺[group]自由詩3*07/10/9 3:06
ハロー火星人[group]自由詩3*07/8/8 22:08
かくれんぼ[group]自由詩1*07/1/15 1:06
ポワレ自由詩2*06/10/4 22:43
短詩3つ自由詩3*06/9/26 0:36
僕のハチドリ[group]自由詩3*06/7/27 21:09

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