自分の名前を思い出そうとして
なぜか 現代詩と浮かぶ
フォーラム?
そういやそんな時代もあった

パン☆ドラとか名乗ってたのね
恥ずかしいわ…特に☆が…
そうこうするうちに
都合の良い ....
さねよしさんは
天才ではなくて
源泉なんだと思う

例えるなら
ボクらが天才だとしても
釣り糸を垂らして
日がな一日
魚がくるのを待つ

でも
さねよしさんは海で
魚に戯れてい ....
どうにもこうにも
食指が動かねえ

こんまり師匠の言葉を借りれば
「ときめかない」ってことだろうさ

わかってるかい
そこのキミ
昔の言い伝えがあり
その中で猫が眠っている
誰も登場しないその物語は
いつしか忘れ去られて消える
風の噂で
あの森に美女が眠ると誰かが言った
白いタイツの王子は馬に乗る
にゃあと鳴いたそ ....
楽しいと思うこと
退屈だと思うこと
そこらに差別と区別があって
あくびをして空を見ると
青い地球儀に白い憂鬱
影がいつの間にか伸びている
ボクはこんなに成長したんだ
陽が暮れるころには
 ....
愛と憎しみ
遠く離れてここから見てると
どれも
レコード盤のように
いつも平たく回って見える
コーヒーなど飲みながらきっとこういうのだ
古い写真の焼き直しだ、ってね

人生に醒めたこと ....
差別は
さつべつと読むんだよ
北海道のどこかにあって
おいしい食べ物であふれている

そういえば
東京の差別物産展では
大いに盛り上がったらしい
なんでも炎上したとかしないとか

 ....
この世界には
いろんな箱があって

中を開けると
いろんな感情が詰まっていて

その一つ一つに
意味があって

どれかに誰かが熱中しては
いつか果ててしまう

ふたを閉じるまで ....
私がいる

私の幻影
あなたの幻影
まるで渡り鳥のよう
大気圏からの影で知る

あなたは
言葉を探して旅に出る
火の中の蒸気の踊り
淡い失恋のような
外国の絵の具のような
嘘を ....

って何だっけかなぁ
こぼれると
雫の色だったり
飛び上がると
蛙の背中だったり
そんなんだから
印象が薄れて
シャボンの泡
晴れのち
夕陽
カラスの
騒ぐ羽
昔話のエンデ ....
どうだっていい奴が死んでいく

どうでもよくない奴も死んでいく

もうどうだっていいよね、って
つぶやくそばから次々と死んでいく

世界は
どうだっていいものであふれていているから
 ....
おばあちゃんの知恵は生きていて
呼吸をしていて
役に立つ

おばあちゃんが死んで
知恵は知識になった

ある日
知識が空から落ちてきて
若者が拾い上げた

若者は
知識を手に入 ....
川の
流れるを見て
今日もまた
一日
生きたんだね
と思う
イエスキリストが神だというのは
偶像崇拝に当たらないのかと思うのだが

それと唯一神というものが
イエスキリストのみならば
アシュタロテやイシュタールは
神ではないのか
つまり
神では ....
人間とは
投射機なので
原画を変えれば
世界の色が変わります

私は家族という
絵本の物語を書き換えました
猿芝居は
もういらないから
以前、知り合いで
心臓の調子が悪い人がいた
ボクもそうだったから
話がよく合ったよ

ボクは金なしだったが
彼は小金持ちだったみたい
心臓バイパスとかいう手術を受けて
調子が良くなった ....
誰も帰ってこないよ
今日、ボクが旅立てば
名刺入れは空っぽ

バスはいつも定刻から遅れるもの
聞かなかったことにして
笑って済ませばいい

どうせもう春は来ない
じゃあね、
時代の ....
芸術とは鳥の巣なのだろうか
考えているうちに
卵がかえり
生命がアートになっていく

蛇が鳥のひなたちを
こっそり襲って食べた夜
気づいた月のウサギが
批評について語り始める

果 ....
通り雨という名の
人生訓を語る

ボクらはいつも
通り過ぎるのみである
雨の日も

雪の朝も
嵐の日曜日も
吟遊詩人の週末(ハルマゲドン)も
電動アシストの電池切れの激重自転車での ....
猫という言葉は
ねぇ、という粘土と
こぉ、という理不尽で
出来ていて

ねぇあんた
こぉひぃでも飲んでいかんかい
と読めないでもなぃ

そりゃあんた
無理があるよ
ってまぁちゃん ....
死んだってなんにもならないよ
そう云うこと自体が
きっともう枯れているんだね

魂の灰皿に
誰かが灰を落とす

ねえ
死んだって何にもならないよ
魂はもう死んでいるけれど

ボク ....
夕暮れの太陽はとてもきれいで
暖められたアスファルトと
冷えた紅茶と
とぼけた瞳と
香ばしい花と
たくさんの飾り物が
服装とか帽子とか
そんなものから空気を吐き出す

ボクは自立して ....
長年、半人半猫として生きてきたが・・・
そんなにいい暮らし、してねえな
ねぐらは小さくて済むし
リアルにBライフでいいし

たまにマズイ魚を食っている
タダだから仕方がない
そのくせ、感 ....
今回は皆さんに、安い豆でもおいしくコーヒーを淹れる方法を伝授したい。

私の経験では、薪ストーブで沸かした湯でコーヒーを入れるのが一番おいしい。そこで、次の手順でコーヒーを入れてもらいたい。

 ....
アンクはアンクであり続けるだろう
何一つ抽象となることなく
何一つ具象することなく
いつでも和解を求めようとする

愚か者の伝統は
自由であることだ
だがそれほどまでに
知が重い鎖とな ....
ボクの体に星の原画が描かれていて
プラネタリウムが投射する

世界は鏡
自分が誰だか
それを見て思う

さようなら
ってキミは手を振ったから
ボクもさようなら

自分も鏡なんだな ....
曇天ですか
曇天ですよ
これは夢ですか
現実ですよ
現実って何ですか
曇天ですよ

・・・曇天の日。彼女はボクのことが好きだっていう。ボクは戸惑っている。だってボクが好きなのは彼女の友達 ....
ジグゾーパズルをやりすぎて
崩壊した自我と幻覚
一つずつピースとなりて
日本越冬海流へ剥がれ落ちる

クラゲとか ウツボとか
三文字の魚類って面白いよね
かつて六文銭書店で見たうろ覚えの ....
お前の骨なんぞに興味ねえな
それが
骨になろうとする
オマエの最期の言葉だなんて

オレにそんな名言はないが
自分の最期の時くらいは
死んだオマエに
何か残してやりたいぜ
踊ってって 揺れてって 流されてって
 ニュンフェさんたち
  古くて 新しくて 可笑しくて
   ねえ アルフレッドさん 黒猫さん

ほらほら やってきた
 はるばる 遠くから 東から  ....
パン☆どら(50)
タイトル カテゴリ Point 日付
文書グループ
魔物の季節文書グループ19/3/24
MTBシリーズ文書グループ19/3/23
投稿作品
厚顔無恥を語る自由詩123/12/13 22:07
さねよしさんは自由詩221/5/30 20:38
ときめき自由詩321/3/12 22:17
眠れる森の猫自由詩021/3/3 9:49
日々自由詩121/3/2 11:19
ストーブ自由詩020/12/21 1:06
差別自由詩120/12/18 19:44
ヤマザキの箱自由詩220/12/10 22:46
私がいる自由詩020/7/4 23:16
記憶自由詩320/6/16 21:08
どうだっていい自由詩1*20/3/31 21:57
おばあちゃんの知恵自由詩2*20/2/14 8:22
自由詩120/1/19 21:24
クリスマスの夜に自由詩2*19/12/23 23:15
スクリーン自由詩1*19/12/21 0:13
心臓の悪い人自由詩3*19/12/19 0:21
いつかって・・・いつだろう?自由詩119/12/18 1:34
ひな自由詩119/10/9 12:43
通り雨自由詩119/9/25 20:50
言語の晩秋自由詩219/9/24 21:12
枯れる自由詩119/9/21 0:22
いつの日か自由詩019/7/26 18:35
猫野人詩(ねこのひとし)、語る自由詩119/4/14 20:59
安い豆でも美味しい!コーヒーの淹れ方散文(批評 ...119/4/11 21:57
自由詩219/4/5 23:14
自由詩019/4/4 22:09
曇天自由詩119/4/1 22:33
幻影灯火自由詩119/3/24 22:35
最期の言葉自由詩019/3/24 10:47
ニュンフェの揺れる気持ちは春待ちサクラソウ (リリアン詠う)自由詩119/2/20 23:41

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