いよいよ何かにならぬときが来て

期待していたような、羽も{ルビ角=つの}も爪も牙も生えなかった

自ら首を括った同い年の匂いが残る面接会場で
信楽狸とおじぎ福助と招き猫に
頭の先からつま ....
あいどるきらい。 私よりきらきらしてるから。
あいどるきらい。 私にできないこと全部できるから。

バンドを組んだ。 文学を読むようになった。 詩だって書いた。
だけど、眠って起きれば、台所の ....
死にたいのではない、生きたいのだ
生きたいのではない、行きたいのだ

それはどこなのだろう
壁の向こうなのだろうか

まだ足を踏み込んだことのない場所なのだろうか

行く先を白いワイシ ....
蓮上平晃(3)
タイトル カテゴリ Point 日付
二十二歳自由詩317/8/18 1:55
あいどるきらい自由詩017/8/15 2:11
生く行く自由詩117/7/2 2:34

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